丸ノ内駅
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丸ノ内駅(まるのうちえき)は、愛知県清須市清洲にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
1944年までは、清洲町駅までを結んでいた名鉄清洲線が分岐していた。
駅構造
6両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅。のりばに案内上の番号はつけられていない。改札口は上下線で別々になっており、改札内には互いのホームを行き来する通路がない。駅集中管理システム適用駅(管理元は隣の須ヶ口駅)である。普通列車に対しては駅前後の閉塞信号機の現示を自動制御して停車させている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
(西側) | ■名古屋本線 | 下り | 国府宮・一宮・岐阜方面 |
(東側) | ■名古屋本線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎・豊橋方面 |
配線図
利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度416人、平成20年度414人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中49位。
駅周辺
歴史
- 1914年(大正3年)9月22日 - 名古屋電気鉄道清洲線の丸之内駅として開業。
- 1921年(大正10年)7月1日 - 名古屋電気鉄道が路線を名古屋鉄道へ譲渡、名古屋鉄道の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月10日 - 名古屋鉄道名岐線(現:名古屋本線) 丸之内~西清洲(現:新清洲)間が開業、名岐線と清洲線の接続駅となる。
- 1930年(昭和5年) - 1934年(昭和9年) - 丸ノ内駅に改称。
- 1944年(昭和19年)6月10日 - 清洲線休止。
- 1948年(昭和23年)8月3日 - 清洲線廃止。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 無人化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。