「横山やすし・西川きよし」の版間の差分
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2014年7月22日 (火) 09:21時点における最新版
テンプレート:Infobox お笑いコンビ 横山やすし・西川きよし(よこやまやすし・にしかわきよし)は、横山やすしと西川きよしによる、かつて吉本興業に所属し活動していた漫才コンビ。
当たりギャグは「怒るでしかし!」(やすし)、「小さな事からコツコツと」(きよし)。
メンバー
概要
通称は「やすしきよし(やすし・きよし)」「やすきよ(やす・きよ)」など。また、その漫才を特に「やすきよ漫才」と呼ぶこともある。
中山礼子・八多恵太の勧めで、1966年6月1日にコンビ結成。コンビとしての初舞台は京都花月。1960年代の演芸ブームで世に出て人気者となる。その後1980年代に至るまでテレビ番組の司会などで活躍。1980年代初頭の漫才ブームでは東西のリーダー格として頂点に達していた。しかし1986年、きよしが国会議員(参議院)に当選。やすしは度重なる不祥事で活動機会が激減し、吉本興業の専属契約を解除されたことでコンビは解散。1996年1月21日、やすしの死によってコンビは消滅した。コンビとしての最後のテレビ出演は、「MAGMA30」での二府四県対抗なんでもコンテストの司会だった。
その後、きよしと、吉本興業の後輩で、漫才師の大平サブロー(元太平サブロー・シロー)扮する「やすし」とのコンビでエキシビジョン復活。その後も、演芸関連の特別番組などで、不定期に活動をしている。CGによって、やすしが再現(声はサブロー)され「あの世」から帰ってきたという設定で漫才をしたこともある。
「やすきよ」が漫才の歴史のなかでエポック・メイキングであったのは、その絶大な人気と、伝説化したやすしという芸人の存在もさることながら、従来のボケがシナリオを外しそれをツッコミが軌道修正してゆくという役割を逆転させ、やすしによって「一見つっこまれながらその実漫才をリードしてゆくボケ」という手法が確立されたところにある。この「リードするボケ」という観念は、漫才ブームの中でツービート、B&B、島田紳助・松本竜介などのフォロワーを生み、後のダウンタウンにも強い影響を与え(ただし、ダウンタウンの漫才スタンスの違いからやすしとは対立したことがあり、ダウンタウンの松本人志も漫才に対するスタンスの違いに不満を述べていた時期もあった)、その後の漫才を活性化させた。最近では、銀シャリがやすし・きよしに近づきたいと思い、青いスーツで漫才を行っている。他にもあえて言うなら、漫才において、ボケ、ツッコミの明確な役割がなく(両方ともボケ、ツッコミが出来る)漫才の台本によってやすしがボケ、きよしがツッコミをしている時に不意にきよしがボケ、それをやすしがツッコむ、漫才中に役割が交代というスタイルができる稀なコンビであるといえる。
漫才の芸風は、やすしがネタの台本の半分以上を書き、きよしもネタの作成に加担・訂正などをしていった。また、ライバルを見て、秘策を考えるなど、コンビが成功するために数多くのチャレンジをしていった。
テレビ
- てなもんや三度笠(朝日放送)
- かねてつトップ寄席(朝日放送)
- 仁鶴・やすきよのただいま恋愛中(朝日放送)
- やすしは初期のみ出演。のちに笑福亭仁鶴ときよしの2人司会となる。
- シャボン玉プレゼント(朝日放送)
- おや!おや?親子(関西テレビ)
- 夕焼け笑劇場 タックルでぶっ飛ばせ(朝日放送)
- プロポーズ大作戦(朝日放送)
- 満開!ピープルテレビ(朝日放送)
- お茶の間寄席(フジテレビ)
- ミニミニ・バンバン(TBSテレビ)
- 爆笑寄席(関西テレビ)
- おはよう!こどもショー(日本テレビ)
- 初詣爆笑ヒットパレード(フジテレビ)
- 初笑い!うるとら寄席(TBSテレビ)
- ヤングおー!おー!(毎日放送)
- モーレツ!!しごき教室(毎日放送)
- サンデーお笑い生中継(毎日放送)
- 婚約診断スイッチON(毎日放送)
- やすきよの結婚します!(毎日放送)
- お笑いネットワーク(よみうりテレビ)
- シャボン玉 歌まね合戦スターに挑戦!(日本テレビ)
- やすきよのスター爆笑Q&A(よみうりテレビ)
- THE MANZAI(フジテレビ)
- 花王名人劇場(関西テレビ)
- やすきよの腕だめし運だめし(よみうりテレビ)
- 象印ライバル対抗大合戦!(テレビ朝日)
- やすきよ笑って日曜日(テレビ朝日)
- スター誕生!(日本テレビ)
- テレビ三面記事 ウィークエンダー(日本テレビ)
- 相性診断!あなたと私はピッタンコ(関西テレビ)
映画
- 透明剣士(大映)
- あゝ独身(大映)
- ヤングおー!おー!日本のジョウシキでーす!(東映)
- じゃりン子チエ(東宝)声の出演:アントニオ/アントニオJr(やすし)、小鉄(きよし)※予告編のナレーションも、2人で担当