神鉄六甲駅
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神鉄六甲駅(しんてつろっこうえき)は、兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字種池にある、神戸電鉄有馬線の駅。駅番号はKB13。標高323m。
阪急電鉄の六甲駅(灘区)とは、六甲山を隔てて直線でも7km以上離れている。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。駅舎は下りホーム側有馬口寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。以前は駅近辺の商店で割引乗車券等の委託販売を実施していたが、2009年11月時点では行われていない。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color有馬線(下り) | 三田・有馬温泉・ウッディタウン中央方面 |
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(反対側) | テンプレート:Color有馬線(上り) | 新開地・粟生・小野・三木・新神戸方面 |
※のりば番号は設定されていない。
駅周辺
住宅が多い。
- 多門寺
- 唐櫃インターチェンジ(六甲有料道路及び六甲北有料道路
- 兵庫県道15号神戸三田線(有馬街道)
路線バス
- 六甲登山口停留所(有馬街道沿い)
- なお、「六甲登山口」という停留所は阪急六甲駅近くにも存在する(神戸市営バスが停車)。
その他
阪急六甲駅は南に約7キロ、徒歩で約4時間半(シュラインロード・アイスロード経由)
鉄道では新開地駅経由で約56分、谷上駅から北神急行電鉄・神戸市営地下鉄経由(三宮駅乗換)でも約41分ほどかかる。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道の湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開通と同時に、六甲北口駅として開業。
- 1929年(昭和4年)10月10日 - 六甲登山口駅に改称。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 神鉄六甲駅に改称。
隣の駅
- 神戸電鉄
- 有馬線
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color急行