浅野温子

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テンプレート:混同 テンプレート:ActorActress 浅野 温子(あさの あつこ、1961年3月4日 - )は、日本女優である。旧姓本名同じ。結婚後本名、魚住 温子(うおずみ あつこ)。

東京都出身。生島企画室所属。國學院大學客員教授なども務める。

人物

東京・蒲田蕎麦屋のひとり娘として生まれた[1]。大田区立大森第八中学校から東京都立城南高等学校東京都立代々木高等学校を経て、東京都立上野高等学校卒業。高校生だった浅野は、映画監督・山前五十洋にスカウトされて芸能界にデビューすることになったテンプレート:要出典

名は「あつこ」だが『あぶない刑事』で共演した舘ひろしなどからは「おんこ」と有職読みで呼ばれている[2][3]

笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」出演時に「髪は洗った後、移動中の車の窓を開けて適当に乾かしている」と発言する。

近年は道に咲いている花の撮影や「ドラえもん」グッズにハマっておりブログに掲載している。(ブログの掲載画像のほとんどは撮影した花の写真である。そのほかにパックを装着した状態の自身のすっぴん顔のアップなどもある。)

略歴

1977年TBSテレビ小説、『文子とはつ』のオーディションに合格[1]。翌年、映画『高校大パニック』出演。また、『聖母観音大菩薩』では全裸シーンを披露した。

1980年代には、『スローなブギにしてくれ』でもヌードを披露、さらに『汚れた英雄』などの角川映画にも出演した。1980年代後半に、『あぶない刑事』と『パパはニュースキャスター』にレギュラー出演。1988年に放送されたトレンディードラマ、『抱きしめたい!』(フジテレビ)放映時には、共演の浅野ゆう子と共に「W浅野」と呼ばれた。1991年武田鉄矢とダブル主演した月9ドラマ、『101回目のプロポーズ』は、最高視聴率36.7%の高視聴率を記録した。その翌年から1996年まで、ドラマ版『サザエさん』でサザエを演じるなど、コメディエンヌとしても活躍した。

2003年より、『古事記』を題材にした『日本神話への誘い』をスタートし、俳優業と平行して日本各地の神社を廻りながら、一人語りの舞台を開催する。2008年6月、「天皇陛下御即位20年奉祝委員会に参加し、祝辞を述べる。2009年4月16日に、株式会社SONOKO執行役員(my42ジブン応援プロジェクト担当)に就任。2010年10月期のテレビドラマ、『フリーター、家を買う。』に出演し、『コーチ』以来、14年ぶりのフジテレビ系連続ドラマへの出演となる。

夫は作詞家魚住勉。1983年結婚。長男は、NHKアナウンサー魚住優[4]

出演

映画

ドラマ

舞台

  • ロマンティック・コメディ(1998年) - 初舞台、福田陽一郎演出
  • 第二章(1999年)- 福田陽一郎演出
  • サイドマン(2000年)
  • 結婚…TAKEN IN MARRIAGE(2001年)
  • クラブ・オブ・アリス(2002年)
  • 黄昏 ON GOLDEN POND(2003年)
  • ウェスト・サイド・ワルツ(2004年 & 2005年)
  • ダム・ショー (2006年)
  • ノー・マンズ・ランド (2007年)
  • プリティー・ガール (2007年)
  • 本当の私を捜して(2008年)
  • 悪戦(2009年)
  • 新宿ミッドナイトベイビー(2009年)
  • ジャンヌ・ダルク(2010年)
  • 公の園(2011年)
  • 8人の女たち#日本での舞台化(2011年-2012年)
  • 時代劇版 101回目のプロポーズ(2012年)
  • 阿修羅のごとく(2013年)
  • 公の園(2013年)
  • 公の園2~神様のいる公園~(2014年)
  • 浅野温子よみ語り

バラエティー・教養番組ほか

他多数

ラジオ

CM

受賞歴

著書

  • 『わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い』(2013年3月3日、PHP研究所)ISBN 978-4-56-981091-1

脚注

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  2. テンプレート:Cite news
  3. テンプレート:Cite news
  4. 浅野温子Jr.がNHKアナしていた…岡山放送局 ZAKZAK 2012年4月14日閲覧

外部リンク

テンプレート:日本アカデミー賞最優秀助演女優賞