木曜座

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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 木曜座(もくようざ)は、1978年4月 - 1983年3月までの5年間、TBS系列(JNN系列)で毎週木曜22:00 - 22:54(1982年9月までは22:55まで)の枠で放送された連続ドラマシリーズである。

概要

制作は1978年6月 - 1981年3月まではTBS、1978年4月 - 6月と1981年4月 - 1983年3月までは準キー局毎日放送であった。

基本的には3ヵ月単位のシリーズ(1シリーズ9 - 15回程度)で、大人の愛の模様を描くラブストーリー的な作品を多数放映した。

1979年4月~7月に放送された「愛と喝采と」では、番組挿入歌「きみの朝」を歌った岸田敏志(当時は、岸田智史)が俳優デビューするとともに、同曲のヒットにより歌手としての注目度を上げた。

また同年7月~10月放送の「水中花」では、松坂慶子を大人の色気を漂わせるセクシー女優としてブレークするきっかけを作り、テーマソング「愛の水中花」や劇中で見せたバニーガールの衣装が人気を集めた。

作品一覧

1978年

1979年

1980年

1981年

1982年

1983年

枠廃止後

その後、1983年4月の春季改編でこの枠は廃止となり、クイズ番組「世界まるごとHOWマッチ」に移行し、引き続き毎日放送が制作を担当。なおスポンサーだった日本電装(現・デンソー)、リンナイオッペン化粧品大塚製薬毛染めパオンも同時に移動。
その後しばらくはバラエティーや報道枠(帯番組)が放送されたのち、1990年10月にTBS制作枠として7年半ぶりに時代劇の枠として再開。以後1991年3月までと、1992年4月 - 1992年9月、1994年4月 - 1999年9月、2002年4月 - 2008年3月(2003年3月まではカネボウ木曜劇場)にドラマ枠が放送されている(TBS木曜10時枠の連続ドラマの項参照)。

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