水海道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報 水海道駅(みつかいどうえき)は、茨城県常総市水海道宝町字石宮2861番地2にある関東鉄道常総線。同線起点の取手駅から続く複線区間の終点である。

この駅を境に運転系統が変わるため、同駅をまたいで乗車する場合は、一部列車を除いて乗り換えが必要になる(常総線の運行形態を参照)。また、旧常総鉄道の本社が創立以来53年間置かれていた[1]

駅構造

単式・島式複合の2面3線のホームを持つ地上駅である。跨線橋はなく、下館方に構内踏切がある。

のりば
1 常総線 守谷取手方面/下妻下館方面
2 常総線 守谷・取手方面(始発)
3 常総線 守谷・取手方面/下妻・下館方面
  • 以前は方面別ホームであったが、2005年平成17年)8月24日のダイヤ改正から単行(1両)ワンマン列車が守谷まで乗り入れたことで複雑になった。
  • 改札口正面にはマグネット式の手動発車標(種別、行先、発車ホーム)が設置されていたが、上に液晶ディスプレイを設置したため、掲示板して使用されている。
  • かつて駅舎内に売店とそば・うどん店があったが、閉鎖され跡地には自動販売機が設置されている。

利用状況

2012年度の一日平均乗車人員は1,382人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
2005 1,399
2006 1,398
2007 1,475
2008 1,494
2009 1,407
2010 1,345
2011 1,306
2012 1,382

駅周辺

ファイル:Mitsukaido stn dc.jpg
3車種が勢揃いした構内
ファイル:茨城県立水海道第一高等学校 本館001.jpg
駅西側にある水海道第一高等学校

駅の周辺には水海道市街地が広がる。駅北側には常総市役所や常総市立図書館などの官公署、県立水海道第一高等学校などの学校があり、南側には国道294号沿いに商業施設が並んでいる。

駅舎は駅の北側に設置され、かつて駅の南側に隣接して水海道機関区が設置されていた。駅を南北に跨ぐ自由通路が設置されている。

北側方面(駅舎側)

南側方面(南北自由通路経由)

バス路線

坂東市岩井方面、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスみどりの駅を経由しつくば市中心部・土浦市方面に向かう路線バス東京都心方面への高速バスが発着する。

路線バス

系統 主要経由地 行先 運行会社
細野・神田山・辺田・岩井局 岩井BT 関鉄
みどりの駅谷田部学園並木・天川団地入口 土浦駅

高速バス

系統 主要経由地 行先 運行会社
常総ルート 都営浅草駅上野駅 東京駅日本橋口(下りは八重洲南口発) 関鉄
急行わかば号 (途中降車不可) 運転免許センター 関鉄

歴史

隣の駅

関東鉄道
常総線
快速
守谷駅 - 水海道駅 - 石下駅
普通
小絹駅 - 水海道駅 - 北水海道駅

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

テンプレート:Navbox

  1. 「各駅停車」筑波線 常総線町内物語(常陽新聞社)