旭川信用金庫

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テンプレート:Infobox 旭川信用金庫(あさひかわしんようきんこ、英語Asahikawa Shinkin Bank)は、北海道旭川市に本店を置く信用金庫である。通称は「旭川しんきん」、または「旭信」(きょくしん)。

概要

旭川信用金庫は、上川地方最大の信用金庫であり、預金残高は669,314百万円(2009年(平成21年)3月時点)と北海道内の信金の中では首位である。同時期の自己資本比率は16.39%と稚内信用金庫(62.80%)には遠く及ばない状況であるが、同社はディスクロージャー誌の中で「自己資本比率は高いほどよいわけではなく、地域金融機関として適正な水準があると考えている」として、自己資本比率をこれ以上引き上げる考えのないことを明らかにしている[1]

1998年北海道拓殖銀行が破綻後、旭川市指定金融機関に指定される。同行破綻を受け、業務を継承した北洋銀行頭取の武井正直(当時)が、菅原功一旭川市長(当時)に対し「北洋銀行を指定金融機関にしてほしい」と願い出たが、結局当金庫が指定された。一方で、2004年6月14日に、上川町の指定金融機関にも指定されていた札幌銀行上川支店が旭川支店と統合し閉店した際には、当金庫に上川町の指定金融機関としての指名はなかった(指定金融機関は上川中央農業協同組合)。

沿革

営業地区

旭川市、富良野市、愛別町、上富良野町、占冠村、中富良野町、比布町、南富良野町の指定金融機関である。

また営業地区のうち店舗を有するのは、以下の市町村である。

  • 旭川市・愛別町・上川町・当麻町・美瑛町・比布町
  • 札幌市(中央区豊平区白石区東区西区
  • 富良野市・上富良野町・中富良野町・南富良野町・占冠村(富良野信金承継店)

ATMサービス

2007年6月8日より、旭川しんきんが設置したATMで当金庫のキャッシュカードを利用した場合の時間外手数料を無料化した。ただし、他金融機関との共同ATMのうち当金庫が幹事となっていない機種については対象外となり、引き続き時間外手数料がかかる。

totoの払い戻し店

スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は以下の店舗でのみ取り扱う。

  • 本店
  • 末広支店
  • 永山支店
  • 東光支店
  • 豊岡支店
  • 富良野支店

脚注

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関連項目

外部リンク


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  1. テンプレート:PDFlink p.5