広島県道48号府中松永線

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広島県道48号府中松永線(ひろしまけんどう48ごうふちゅうまつながせん)は府中市高木町と福山市今津町3丁目を結ぶ主要地方道である。

路線データ

沿革

  • 1960年10月10日 - 広島県告示第682号により広島県道24号府中松永線として認定される。当時は一般県道だった。
  • 1966年5月1日 - 福山・松永両市が対等合併して改めて福山市が設置されたことに伴い、終点の地名表記が変更される(松永市今津町→福山市今津町)。
  • 1972年11月1日 - 広島県の県道番号が都道府県道標識導入を契機として改正され、広島県道158号府中松永線になる。
  • 1974年4月1日 - 沿線にあった芦品郡芦田町が福山市に編入される。
  • 1976年4月1日 - 建設省(当時)告示第694号により主要地方道に認定され、現行の県道番号に変更される(番号変更時期は告示がなされていないためはっきりしないが、1976年暮れ頃のことと思われる)。

通過する自治体

  • 広島県
    • 府中市 - 福山市 - 尾道市 - 福山市

沿線の地理

主要施設

自然景観

主な橋梁

  • 扇橋(府中市高木町 - 府中市栗柄町間、芦田川)
  • 柞磨高架橋(福山市芦田町柞磨、広島県道396号柞磨駅家線・芦品広域農道)

接続道路

  • 国道486号・広島県道398号新山府中線(府中市高木町・国府小学校入口交差点〔起点〕)
  • 広島県道396号柞磨駅家線(福山市芦田町柞磨)
  • 広島県道158号尾道新市線(尾道市原田町小原)
  • 広島県道158号尾道新市線(福山市本郷町)
  • 国道2号松永道路今津ランプ(福山市今津町)
  • 国道2号(広島県道54号福山尾道線重用)・広島県道47号鞆松永線新道(福山市今津町3丁目・今津町3丁目交差点〔終点〕)

重用区間

  • 広島県道158号尾道新市線(尾道市原田町小原 - 福山市本郷町間)

備考

  • 福山市西部と府中市を結ぶ最短かつ重要なルート。かつてはほとんどが1 - 1.5車線の険道だったが、府中市栗柄町・扇橋南詰交差点以北を除いて上下2車線の快適な道に生まれ変わった。未改良部分についても現道拡幅と新扇橋(現在の扇橋のすぐ下流に建設される予定)建設で改良されることになっている。
  • 全く知られていないことではあるが、広島県道158号尾道新市線が認定された1996年(平成8年)以降尾道市原田町小原 - 福山市本郷町間では新旧広島県道158号が重用することになった。このような例は珍しい(国道でも津山市街地で国道53号〔旧二級国道179号岡山鳥取線〕と国道179号の重用が見られるくらい)。

関連項目