エブリワン (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox エブリワン(英称:every one)は、熊本県鹿児島県をメインに九州7県で店舗を展開しているコンビニエンスストアチェーン。

運営会社

株式会社ココストアウエストが展開しており、「エブリワン」のほかに、九州7県と沖縄県にコンビニエンスストアチェーン「ココストア」も展開している。かつては、沖縄県に「ホットスパー」を展開していた。

沿革

  • 1994年10月 - 九州最大手スーパー「寿屋」により株式会社コトブキヤ・コンビニエンスシステムズ設立。
  • 1994年11月 - 1号店エブリワン須屋店(現合志市/旧菊池郡西合志町)をオープン。
  • 1999年9月 - 九州コンビニエンスシステムズ株式会社と業務提携。
  • 2001年6月 - ココストアを運営している株式会社ココストアへ株式譲渡。ラララグループ寿屋グループ)には加盟継続。
  • 2001年7月 - 社名を株式会社エブリワンへ変更。
  • 2002年 - 寿屋の倒産によりラララグループ解体、ラララグループを離脱。
  • 2003年 - 「エブリワンマート・タブリエ」1号店である御領店(熊本市)をオープン。
  • 2004年 - 株式会社ホットスパーコンビニエンスネットワークスと沖縄地区エリアフランチャイズ契約を結ぶ。ただし沖縄県内の既存店は、引き続きホットスパーコンビニエンスネットワークスが運営。
  • 2004年2月 - 九州地域スパー本部株式会社と合併。
  • 2004年5月 - ホットスパー沖縄与儀店をオープンさせ、沖縄県進出を果たす。
  • 2005年3月 - 株式会社ココストアと九州地区エリアフランチャイズ契約を結び、九州のココストア既存店を引き継ぐ。さらに同年6月までに九州地区のスパー店舗をすべてココストアへ転換(83店舗)。
  • 2008年3月9日 - 「エブリワンマート・タブリエ」御領店閉店。
  • 2008年4月 - 沖縄地区フランチャイズ契約先の株式会社ホットスパーコンビニエンスネットワークスが、ホットスパー全店舗をココストアへ転換。株式会社エブリワンも、ホットスパー全店舗をココストアへ転換した。
  • 2009年9月 - 社名を株式会社ココストアウエストへ変更。

店舗の特徴

店舗内に厨房・パン焼き釜を持ち、弁当を作ったり、パンを焼いたりしているのが特徴。

焼きたて・出来たてを味わってもらうというコンセプトのため、店内生産のパンや弁当は常に新しいものが手前にくる(後入れ先出し)ようになっている。

ポーク(ポークランチョンミートSPAM)関連商品(おにぎり・弁当)や泡盛サーターアンダーギー等、沖縄関連商品が多い。また定期的に沖縄フェアが行われる。

ATMサービス

  • イーネット - 熊本県・福岡県・長崎県・大分県の下記の店舗に設置されている。
    • 熊本県(肥後銀行または熊本銀行が管理)- エブリワン流通団地組合売店・エブリワン合志豊岡店・エブリワン大津室店・エブリワン本荘店・エブリワン荒尾西原店・エブリワン高平店・エブリワン阿蘇市役所前店・エブリワン八代千反町店・エブリワン西合志店・ハローエブリワン浜線バイパス店・エブリワン良町店・エブリワン飛田バイパス店・エブリワン黒石原店・エブリワン玉名六田店・エブリワン免田店・エブリワン牛深店・エブリワン黒髪店・エブリワン上熊本店・エブリワン三角店・エブリワン銭塘店・エブリワン山都町店・エブリワン八代古閑中町店・エブリワン小峯店
    • 福岡県(福岡銀行が管理)- エブリワン大牟田本町店・エブリワン吉塚店
    • 長崎県(親和銀行が管理)- エブリワン諫早永昌店
    • 大分県(福岡銀行が管理)- エブリワン光吉インター店・エブリワン中殿店・エブリワン大分大学前店・エブリワン城南団地店・エブリワン竹田店
  • 鹿児島銀行 - 鹿児島県(種子島・奄美大島・徳之島)の下記の店舗に設置されている。
    • 鹿児島県 - エブリワン名瀬朝仁店・エブリワン名瀬港町店・エブリワン名瀬平田店・エブリワン名瀬大熊店・エブリワン南種子店・エブリワン伊仙店

関連項目

外部リンク

テンプレート:日本の大手コンビニエンスストア

テンプレート:Asbox