鹿児島銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox テンプレート:基礎情報 銀行

株式会社鹿児島銀行(かごしまぎんこう、テンプレート:Lang-en-short)は、鹿児島県鹿児島市に本店を置く地方銀行

概要

鹿児島県および、鹿児島市などの指定金融機関[1][2]、県内に2つある東証一部上場企業のひとつである。

2013年2月、本店営業部ATMコーナーに金生町周辺の賑わい創出の一環として、ファミリーマートが出店した[3][4]

沿革

  • 1879年(明治12年)10月 - 第百四十七国立銀行が設立される。
  • 1928年(昭和3年)9月1日- 鹿児島商業銀行と合併する。
  • 1930年(昭和5年)2月21日 - 薩摩銀行が経営譲渡される。
  • 1932年(昭和7年)2月27日 - 海江田銀行が経営譲渡される。
  • 1933年(昭和8年)1月4日 - 西薩殖産銀行が経営譲渡される。
  • 1936年(昭和11年)4月1日 - 鹿児島商弘銀行が経営譲渡される。
  • 1944年(昭和19年)2月1日 - 第百四十七・鹿児島・鹿児島貯蓄の3行が合併して、あらたに株式会社鹿児島興業銀行が設立される。
  • 1952年(昭和27年)12月 - 株式会社鹿児島銀行に商号変更。
  • 1972年(昭和47年)10月 - 東京大阪証券取引所各2部、福岡証券取引所に上場。
  • 1973年(昭和48年)8月 - 東証・大証各1部に指定。
  • 1976年(昭和51年)3月 - 総合オンラインシステム(預金システム)稼動。
  • 1985年(昭和60年)8月 - 新総合オンラインシステム稼動。
  • 2011年(平成23年)

イメージキャラクター

ムーミンをイメージキャラクターとし、キャッシュカードのほか総合口座、貯蓄預金口座、積立定期預金などに採用してきたが、2011年(平成23年)5月2日付けでムーミンのキャラクターの取り扱いを終了した[6]

自動機サービス

ATMでは、「九州ATMネットワーク」により、福岡銀行筑邦銀行佐賀銀行十八銀行親和銀行肥後銀行大分銀行宮崎銀行西日本シティ銀行のカードによる出金については自行扱いとなる。

2011年6月1日から鹿児島銀行のキャシュカードを使い、JAバンク鹿児島(鹿児島県下のJA、JA鹿児島県信連)のATMを利用すれば手数料の優遇を受けることが可能である[7][8]

コンビニ店内ATM

2013年9月現在、コンビニATM大手のセブン銀行イーネットローソンATM等との提携は行っていない。一方、鹿児島県内のファミリーマートのほぼ全店舗に、自行独自でATMを設置している。

関連会社

  • かぎんオフィスビジネス株式会社
  • かぎん会計サービス株式会社
  • かぎん代理店株式会社
  • 株式会社鹿児島経済研究所
  • 株式会社鹿児島カード
  • 鹿児島リース株式会社
  • 鹿児島保証サービス株式会社

その他

  • 2009年創部の女子陸上競技部は、2011年全日本実業団対抗女子駅伝競走大会に初出場。その予選会のタイムは、“切断ライン”の2時間半まであと1秒という、奇跡であった。その後にゴールしたナンチクが、全国で唯一、本大会に進めなかった。

店舗画像

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ
  1. 総括指定金融機関の指定,指定金融機関等の名称,取扱店舗及び取扱事務の範囲 - 鹿児島県
  2. 市税の納付場所一覧 - 鹿児島市納税課
  3. 「鹿児島銀行本店にファミリーマート出店」のお知らせ - 株式会社鹿児島銀行 平成25年1月10日
  4. 「鹿児島銀行本店にファミリーマート出店」のお知らせ - 南九州ファミリーマート 2013年1月11日
  5. テンプレート:Cite news
  6. 当行イメージキャラクター「ムーミンキャラクター」の取扱い終了について (鹿児島銀行ホームページ:2011年5月6日発表)
  7. ATM利用手数料相互無料提携の開始について (鹿児島銀行ホームページ:2011年5月9日発表)
  8. 鹿児島銀行とのATM利用手数料相互無料提携の開始について(JAバンク鹿児島ホームページ:2011年5月17日発表)

関連項目

外部リンク

テンプレート:地方銀行

テンプレート:Bank-stub