勝野洋

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テンプレート:ActorActress 勝野 洋(かつの ひろし、1949年7月27日 - )は、日本俳優熊本県阿蘇郡小国町出身。本名は勝野 六洋(かつの むつひろ)。九州学院高等学校青山学院大学卒業。身長181cm、体重77kg、血液型A型[1]株式会社スタジオ・ケイグループ所属。妻はキャシー中島、長女は勝野七奈美、次女は勝野雅奈恵、長男は勝野洋輔

来歴

幼い頃に両親が離婚。父は元軍人から戦後は自衛官。母は軍慰問団の元歌手。大学在学中にモデル活動を始めたことがきっかけとなり、役者の道へ進んだ。

1974年昭和49年)、テレビドラマ太陽にほえろ!』へのテスト出演を経て、“テキサス刑事”役に抜擢され、一躍人気者になった。テキサス刑事が殉職した回では、同ドラマ史上最高視聴率42.5%が記録された[2]。続いて主演したテレビドラマ『俺たちの朝』(日本テレビ)も、それまでの堅物実直な刑事とは一味違った、熱血軽妙な好青年を演じた。

時代劇は『風の隼人』を皮切りに『柳生あばれ旅』の剣豪・柳生又十郎宗冬を演じたほか将軍家光忍び旅では兄の柳生十兵衛を演じている。

大河ドラマでは常連俳優として出演している。鬼平犯科帳は同心・酒井祐助役で、第3シリーズから出演し続けている。

リポビタンDCMでは「ファイトー! イッパーツ!!」のキャッチフレーズで、1977年(昭和52年) - 1986年(昭和61年)の期間、出演した。その後も映画・舞台・テレビドラマを現代劇・時代劇双方で幅広く活躍している。

2009年平成21年)、芸能活動35周年記念の舞台公演『新撰組情話 京都・雨月の恋』で、次女・雅奈恵、長男・洋輔と親子三人の共演を果たした。

人物

特技は柔道乗馬[1]。柔道は高校・大学在学中に柔道部に所属しており、参段を允許されている。乗馬は静岡県御殿場市で自然に囲まれた暮らしを営みながら、ウエスタンスタイルで楽しんでいる。キャンプで料理を作るのも好き[3]。趣味はスキー[1]

所属は劇団雲劇団昴三船プロアクターズプロモーションを経ている。

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

ラジオ

バラエティ

CM

  • 大正製薬リポビタンD」(1977年 - 1986年)
  • サントリーモルツ」 - 2007年4月より
    • 『いい町を感じた篇』(2007年4月)
    • 『やっと飲めた篇』(2007年5月)
    • 『ボス レインボーマウンテンブレンド』(2009年6月)

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:アップフロントグループ
  1. 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
  2. ニールセン関東地区データ。
  3. スタジオパークからこんにちは日本放送協会2011年8月2日に出演した際の本人コメントより。