西鉄バス宗像・本社

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赤間(急行)福岡線(専用車)

西鉄バス宗像・本社(にしてつバスむなかた・ほんしゃ)は、福岡県宗像市陵厳寺4丁目7番1号にある西鉄バス宗像の本社であり、バス営業所を併設している。

概要

主に宗像市中心部・東部と遠賀郡岡垣町のローカル路線、および福岡市と宗像市を結ぶ路線を担当している。営業所は宗像市の北東部に位置しており、県道69号線を挟んで反対側には鹿児島本線教育大前駅が所在している。近隣には福岡教育大学が立地する。

1991年4月1日に玄海交通(当時、現西鉄バス宗像)が設立され、のちに同社の赤間支社を併設。2001年10月1日までに宗像市・岡垣町内の路線がすべて西日本鉄道から西鉄バス宗像に譲渡された。2003年7月1日に実施された西鉄グループのバス事業再編により、それまで宗像市北部の鐘崎にあった西鉄バス宗像の本社が当営業所内に移されるとともに、福岡市と宗像市を結ぶ路線は西鉄バス宗像への管理委託となった。なお、鐘崎のもと西鉄バス宗像本社は本社移転とともに西鉄バス宗像鐘崎支社となり、2010年7月1日をもって廃止されている(路線はすべて新宮支社・赤間本社に移管された)。

バス車体に記載される営業所記号は、西鉄本体から管理委託されている車両は「○赤」(○の中に「赤」)、西鉄バス宗像の自社保有車両が「●宗」(●の中に「宗」、白抜き文字)となっている。

歴史

もとは宗像地区でバス事業を行っていた舞鶴自動車の本社であった。同社は1936年に九州電気軌道の子会社である九州合同バスに統合されている。1942年に同社が九州電気軌道に吸収合併されたのち、同年9月の西鉄成立によって西日本鉄道赤間自動車営業所となった。

  • 197x年: 福岡〜門司線、赤間営業所で系統分割。
  • 1993年4月? : 赤間第二自動車営業所および玄海交通赤間支社発足。
  • 2001年10月: この月までに宗像市・岡垣町内路線が西鉄バス宗像に譲渡される。
  • 2003年7月1日: 赤間(急行)福岡線、福岡〜赤間線が西日本鉄道から西鉄バス宗像への管理委託となる。
  • 2009年1月18日: 担当する一般路線バス(コミュニティバスなどは除く)でnimocaが使用可能になる。
  • 2010年7月1日: 西鉄バス宗像の鐘崎支社を廃止し赤間に統合。路線は本社及び新宮支社に移管される。
  • 2012年: 赤間急行が運行開始から30周年を迎える。

担当路線

赤間(急行)福岡線、福岡〜赤間線は西日本鉄道が西鉄バス宗像に管理委託しており、車両は西日本鉄道が保有し、西鉄バス宗像の乗務員で運行する。それ以外の路線は西鉄バス宗像が直接管理する路線となり、車両・乗務員ともに西鉄バス宗像に所属する。

赤間(急行)福岡線

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赤間(急行)福岡線(高速路線からの転用車両)

通称「赤間急行」。1981年5月1日に運行を開始した。福岡市の中心部天神と宗像市内各地を都市高速国道3号香椎バイパス宗像バイパス)経由で結ぶ路線。全便がトップドア車(4列シート・トイレ無し)で運行される。高速バスとは異なり立席乗車も可能。

都心部においてはクローズドドアシステムを採用しているため、天神バスセンターから蔵本の間では、森林都市方面行きは乗車のみ、天神行きは降車のみの取扱いとなる。天神での乗り場は2011年4月1日改正以前は郵便局前であったが、同日改正以降は天神日銀前となっている。

定期券の扱いについては一般路線バスに準じるため、急行ではエコルカードなどのフリー定期券も使用できる(特急での扱いは各定期券によって異なる)。また、近年では当路線に限定した割引運賃なども採用されている(後述)。

西日本鉄道からの管理委託路線である。過去には和白営業所(現新宮営業所)と共同運行していた時期もあった。また、かつては博多駅発着も設定されていた。

いずれの系統も都市高速を利用する(呉服町ランプ - 香椎東ランプ間)。香椎東ランプができる前は香椎ランプを経由していた。

2012年4月21日よりイオンモール福津前を経由する便が誕生した(西行きの森林都市方面行きは全便停車)。天神行きについては上西郷(3号線)経由とともに運転され、イオンモール福津開店時間に併せて朝9時過ぎから運転される。この場合一度3号線から外れる。ジェイアール九州バスが使用する貴舟(上西郷(宮城病院)~イオンモール福津にあるバス停)には停車しない。

運行経路

一般路線バスとしては比較的長距離を走行する路線だが、高速バスと異なり停車停留所数が多いため、停車停留所は絞り込んで記載する。

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種別は「急行」とされているが、通過停留所は福岡市都心部にのみ設定され、九州産業大学南口以東は各停留所に停車する。

  • 西鉄天神バスセンター - 天神(西行:日銀前/東行:郵便局前) - 中洲 - 蔵本 - (呉服町都市高速香椎東) - 九州産業大学南口 - 東部青果市場前 - 三代 - 上の府太郎丸 - 鹿部 - 花鶴ヶ丘団地 - 千鳥パークタウン入口 - 千鳥パークタウン - 若木台団地 - 日の里団地入口 - 南郷朝野団地入口 - 森林都市 - 赤間営業所
基幹系統。特急、深夜バスの設定あり(後述)。
  • 西鉄天神バスセンター - 天神(西行:日銀前/東行:郵便局前) - 中洲 - 蔵本 - (呉服町)都市高速(香椎東) - 九州産業大学南口 - 東部青果市場前 - 三代 - 上の府太郎丸 - 鹿部 - 花鶴ヶ丘団地 - 千鳥パークタウン入口 - 千鳥パークタウン - 若木台団地 - 日の里団地入口 - 南郷朝野団地入口 - 森林都市 - 自由ヶ丘南二丁目 - 自由ヶ丘南三丁目 - 公園前 - 青葉台 - 青葉台入口
自由ヶ丘南三丁目発着便の設定あり。自由ヶ丘南三丁目 - 青葉台入口間は2011年9月17日改正で延伸。
  • 西鉄天神バスセンター - 天神(西行:日銀前/東行:郵便局前) - 中洲 - 蔵本 - (呉服町)都市高速(香椎東) - 九州産業大学南口 - 東部青果市場前 - 三代 - 上の府太郎丸 - 鹿部 - 花鶴ヶ丘団地 - 千鳥パークタウン入口 - 千鳥パークタウン - 若木台団地 - 日の里団地入口 - 南郷朝野団地入口 - 森林都市 - 広陵台中央公園前 - 広陵台児童公園前 - 日赤看護大学
広陵台児童公園前発着便の設定あり。
  • 西鉄天神バスセンター→天神日銀前→中洲→蔵本→(呉服町)都市高速(香椎東)→九州産業大学南口→東部青果市場前→三代→上の府太郎丸→鹿部→花鶴ヶ丘団地→千鳥パークタウン入口→千鳥パークタウン→若木台団地→日の里団地入口→南郷朝野団地入口→森林都市→広陵台中央公園前→日赤看護大学
上述系統と異なり広陵台児童公園前を経由しない。天神発のみの設定。
  • 西鉄天神バスセンター - 天神(西行:日銀前/東行:郵便局前) - 中洲 - 蔵本 - (呉服町)都市高速(香椎東) - 九州産業大学南口 - 三代 - 上の府太郎丸 - 鹿部 - 花鶴ヶ丘団地 - 千鳥パークタウン入口 - 千鳥パークタウン - 舞の里三丁目 - 舞の里
毎日朝1往復のみの運行。舞の里三丁目 - 舞の里間は千鳥パークタウン入口・千鳥パークタウン停留所から徒歩圏内にあるためか、本数が少ない。舞の里行きの方向幕には「千鳥パークタウン(舞の里)」と表記される。
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2006年3月18日改正で設定。平日朝に天神行のみの運行で、現在は全便が赤間営業所始発である。2011年9月17日改正で自由ヶ丘南三丁目・広陵台児童公園前発が設定されたが、2012年3月17日改正で消滅している。また、2012年3月17日改正で停車停留所が大幅に削られた。しかし、2012年10月1日改正で南郷朝野団地入口・日の里団地入口・若木台団地にも停車するようになった。

特急であるため一日乗車券・フリー定期券の利用には他の特急バスと同様の制限があり、運賃の半額を支払う必要があるもの(グランドパス65など)、利用できないもの(エコルカードなど)もある。赤間急行きっぷ・区間定期券は急行・特急問わず使用でき、運賃・割引制度も急行と同様。

  • 西鉄天神バスセンター←天神郵便局前←中洲←蔵本←(呉服町)都市高速(香椎東)←九州産業大学南口←鹿部←千鳥パークタウン←若木台団地←日の里団地入口←南郷朝野団地入口←森林都市←赤間営業所 ※全停留所記載
2012年10月1日改正からの停車停留所。
テンプレート:Color 深夜・急行
平日深夜に天神発赤間営業所行き1本のみ運行。深夜バスのため運賃倍額(定期券の扱いは各定期券のページを参照)。
  • 西鉄天神バスセンター→天神日銀前→中洲→蔵本→(呉服町)都市高速(香椎東)→九州産業大学南口→東部青果市場前→三代→上の府太郎丸→鹿部→花鶴ヶ丘団地→千鳥パークタウン入口→千鳥パークタウン→若木台団地→日の里団地入口→南郷朝野団地入口→森林都市→赤間営業所
□ 75

平日朝に赤間営業所行きのみ運行。泉ヶ丘→希望ヶ丘入口間はこの路線・系統のみ運行で、現在は逆向きの運行はない(一部区間はコミュニティバスが代替している)。 かつてはネオポリス発着便とともに直方まで通しで運転していたが、赤間営業所で分断された(当時はグローバルアリーナを経由せず)。当時は西鉄バス筑豊直方支社と共同で担当していた。2010年7月のダイヤ改正までは鐘崎支社が担当していたが、鐘崎支社の廃止に伴い赤間本社の担当に変更された。2011年4月1日で泉ヶ丘行きが廃止、路線所属も津屋崎〜鐘崎線から赤間(急行)福岡線になった。以前は泉ヶ丘行き、2011年5月のダイヤ改正までは土曜の赤間営業所行きも担当していた。

  • 泉ヶ丘→希望ヶ丘入口→くりえいと一丁目→赤間駅前→赤間営業所

運行形態

日中は赤間営業所系統2 - 3本、広陵台中央公園前・日赤看護大学があわせて1本・自由ヶ丘南三丁目・青葉台入口系統が各1本が運行され、12 - 15分間隔となっている。ラッシュ時には特急、朝は日赤看護大学直行なども運行され、平日朝の天神方面は合計10本/h程度が運行されている。広陵台中央公園前は昼間のみ日赤看護大学まで延伸される。

舞の里発着便は減便が繰り返され、現在は毎朝1往復のみの運行。

75番は当路線に所属する。そのため運用も統合されておリ、実質的には間合い運行となっている。現在は泉ヶ丘→赤間営業所系統を平日朝に極少数のみ運行。

割引運賃・乗車券

現行
赤間急行きっぷ
当路線の急行・特急全区間で使用できる回数券。5枚綴りのものが3000円で発売されている。当初は2012年4月1日から2013年3月31日までの期間限定だった[1]が、2013年4月1日から同一形態で改めて通年発売されている[2]
廃止
土日祝日限定nimoca割引
2009年7月4日からの土曜日・日祝日ダイヤで、nimocaの入金残額で乗車する場合に限り割引運賃が適用されていた。利用区間に関係なく、乗車区間の運賃が610円以上800円以下の場合600円に、810円以上980円以下の場合700円に割引されていた[3]。また、臨時で博多駅発着が設定された際にも適用されていた[4]。2012年3月17日改正と同時に廃止。

廃止系統

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  • 西鉄天神バスセンター←天神郵便局前←中洲←蔵本←(呉服町)都市高速(香椎東)←産業大学南口←東部青果市場前←三代←上の府太郎丸←鹿部←花鶴ヶ丘団地←千鳥パークタウン入口←千鳥パークタウン←若木台団地←日の里団地入口←南郷朝野団地入口←森林都市←赤間営業所
2006年3月18日改正で設定。2012年3月17日改正で停車停留所が大幅に削減され、現行系統の形となった。
  • 西鉄天神バスセンター←天神郵便局前←中洲←蔵本←(呉服町)都市高速(香椎東)←産業大学南口←東部青果市場前←三代←上の府太郎丸←鹿部←花鶴ヶ丘団地←千鳥パークタウン入口←千鳥パークタウン←若木台団地←日の里団地入口←南郷朝野団地入口←森林都市←自由ヶ丘南二丁目←自由ヶ丘南三丁目
2011年9月17日改正で設定。森林都市←自由ヶ丘南三丁目の停車停留所は急行と同一。2012年3月17日で設定消滅。
  • 西鉄天神バスセンター←天神郵便局前←中洲←蔵本←(呉服町)都市高速(香椎東)←産業大学南口←東部青果市場前←三代←上の府太郎丸←鹿部←花鶴ヶ丘団地←千鳥パークタウン入口←千鳥パークタウン←若木台団地←日の里団地入口←南郷朝野団地入口←森林都市←広陵台中央公園前←広陵台児童公園前
2011年9月17日改正で設定。森林都市←広陵台児童公園前の停車停留所は急行と同一。2012年3月17日で設定消滅。

福岡〜赤間線

福岡市中央区の天神から昭和通り・都市高速(一般道経由は国道3号)・国道495号県道97号県道69号(いわゆる「旧3号」)を経由して赤間営業所に至る路線。全便がワンステップ車で運行される。西日本鉄道からの管理委託路線である。

この路線には新宮・緑ヶ浜および津屋崎発着もあるが、それらの系統は全便新宮営業所が担当する。赤間営業所発着便は全便赤間営業所担当。2000年代前半までは双方向26.26Aが日中40分ヘッドずつで交互に運行されていたが現在は早朝の天神発を除き26Aに置き換えられた。

毎日朝の天神発赤間営業所行き26Aを置き換える形で運行。赤間営業所発天神行きはない。
平日深夜に天神発赤間営業所行きのみを運行。深夜バスのため運賃倍額(定期券の扱いは各定期券のページを参照)。朝の便とは異なり天神バスセンター前始発である。
  • テンプレート:Colorテンプレート:Color 26A
    • 天神 - 中洲 - 蔵本 - (呉服町)都市高速(香椎) - 福岡女子大前 - 唐の原 - 和白 - 和白丘 - 福工大前 - 福工大前駅入口 - 新宮・緑ヶ浜 - 古賀 - 東花見 - 福間駅前 - 東福間 - 東郷駅東口 - 宗像市役所前 - 赤間駅前 - 赤間営業所
この路線の基幹系統。26番と異なり都市高速を経由する。1時間あたり3本程度運行。天神行きは天神三丁目終点だが、深夜は天神郵便局前終点になる。なお、天神三丁目行きは天神郵便局前に停車しない。
翌朝の天神発に使用する便があるため、博多営業所に夜間滞泊する車両もある。かつては博多営業所と共同運行だった。

運賃はJRとの競合のためかJR駅最寄のバス停まで運賃を上げず、駅を超えるたびに大きく運賃が異なるのが特徴。

宗像地区ローカル路線

津屋崎〜鐘崎線

  • 1

:赤間営業所 - 赤間駅前 - 東郷橋 - 東郷駅前
:東郷駅前 - 大井橋 - 宗像大社前 - 神湊 - 神湊波止場
:東郷駅前 - 大井橋 - 宗像大社前 - 道の駅むなかた - 神湊 - 神湊波止場

一部の便は道の駅むなかた経由である
  • 1-1

:光陽台六丁目 - 福間駅前
:光陽台六丁目 - 福間駅前 - 太郎丸・津屋崎 - 宮司団地前 - 津屋崎中学校 - 津屋崎 - 津屋崎浜 - 津屋崎橋←津屋崎浜←津屋崎←塩浜口←勝浦局前←神湊波止場

  • 1-2

:光陽台六丁目 - 福間駅前 - 太郎丸・津屋崎 - 消防会館 - 津屋崎浜 - 津屋崎橋
:光陽台六丁目 - 福間駅前 - 太郎丸・津屋崎 - 消防会館 - 津屋崎 - 塩浜口 - 勝浦局前 - 神湊波止場
:光陽台六丁目 - 福間駅前 - 太郎丸・津屋崎 - 消防会館 - 津屋崎 - 塩浜口 - 勝浦局前 - 神湊波止場 - 神湊 - 宗像大社前 - 大井橋 - 東郷駅前
:光陽台六丁目 - 福間駅前 - 太郎丸・津屋崎 - 消防会館 - 津屋崎 - 塩浜口 - 勝浦局前 - 神湊波止場 - 神湊 - 道の駅むなかた - 宗像大社前 - 大井橋 - 東郷駅前

1番同様、一部の便は道の駅むなかた経由である
  • 2

:東郷駅前 - 東郷橋 - ひかりケ丘 - 公園通り二丁目 - 池野支所前 - 元末 - 鐘崎車庫→京泊

  • 3

:赤間営業所 - 赤間駅前 - くりえいと1丁目 - ネオポリス一丁目 - 公園通り二丁目 - 池野支所前 - 元末 - 鐘崎車庫←京泊
:赤間営業所 - 赤間駅前 - 宗寿園前 - ネオポリス一丁目 - 公園通り二丁目 - 池野支所前 - 元末 - 鐘崎車庫

  • くりえいと経由は2011年10月1日からくりえいと経由・宗寿園前経由となった。なお京泊発は全便くりえいと経由である。

波津線

  • 6:
    • 赤間営業所 - JR海老津駅 - 野間 - 岡垣町役場 - おかがき病院 - 波津
    • JR海老津駅 - サンリーアイ - 岡垣町役場 - おかがき病院 - 波津
      • 時間帯によってはサンリーアイか野間を経由し、おかがき病院を通過する便やおかがき病院発着がある。赤間営業所発着便は出入庫時のみ運転され、野間経由・おかがき病院通過となる。
  • 7:JR海老津駅 - サンリーアイ - 岡垣町役場 - 松ヶ台 - JR海老津駅
  • 20:赤間営業所 - JR海老津駅
    • もともとは赤間 - 海老津 - 折尾 - 黒崎 - 小倉というルートで運行されていた路線で、1970年代までは福岡 - 赤間 - 黒崎 - 門司という大都市圏間を結ぶ長距離路線が運行されていたが、競合するJRの本数増やモータリゼーションの影響で少しずつ運行範囲が狭められて現在に至る。

なお、1970年代には今川橋 - 波津の直通便も20番として運行されていた。1980年後半から90年代に赤間、海老津 - 黒崎を結んでいた頃は、八幡営業所と共同運行していた。

森林都市線

  • 8:赤間駅南口 - 田久 - 森林都市 - 赤間小学校 - 赤間営業所
    • 森林都市線の出入便として運行されているが、赤間営業所発着の8-3・8-4番も同ルートで運転している。土曜朝1本のみ赤間営業所行きは26番の間合いで使用される。
  • 8:赤間駅南口 - 田久 - 森林都市 - 自由ヶ丘九丁目 - 青葉台入口 ※急行線とは違って、自由ヶ丘南3丁目・公園前は経由しない。
  • 8-1:赤間駅南口 - 田久 - 森林都市 - 自由ヶ丘九丁目 - 自由ヶ丘南二丁目 - 自由ヶ丘南西通り(じゆうがおかみなみ にしどおり) - 自由ヶ丘九丁目 - 森林都市 - 田久 - 赤間駅南口
    • 基本的には自由ヶ丘循環で運転されるが、早朝には出庫便として自由ヶ丘南二丁目発、夜には入庫便として自由ヶ丘南西通り止めといった循環しない便もある。赤間駅南口行きに関しては8番で運行される。平日朝1本の8-1番赤間駅南口行きのみ赤間急行の間合いがある。
  • 8-2:赤間駅南口 - 田久 - 森林都市 - 広陵台中央公園前 - 広陵台児童公園前 - 日赤看護大学
  • 8-2:赤間駅南口 - 田久 - 森林都市 - 広陵台中央公園前 - 日赤看護大学
    • 当初は葉山二丁目までだったが、後に広陵台児童公園前、日赤看護大学まで延長されている。日赤看護大学発着については時間帯によって広陵台児童公園前付近を経由しない便がある。赤間駅南口行きに関しては8番で運行される。広陵台児童公園前発赤間駅南口行きのうち平日朝1本に赤間急行、土曜朝1本に26番の間合いで使用される。
  • 8-3:赤間営業所 - 赤間小学校 - 田久 - 赤間駅南口 - 田久 - 自由ヶ丘七丁目 - 南郷朝野団地入口 - 朝野第二
    • 赤間駅南口発着がほとんどであるが、一部は出入便として赤間営業所発着がある(赤間営業所 - 赤間駅南口は8番と同ルート)。田久ー自由ヶ丘6丁目間にある約75‰の坂を通るため、基本的には中型車が使用される。
  • 8-4:赤間営業所→赤間小学校→赤間駅南口→田久→≪3号線バイパス≫→南郷朝野団地入口→朝野第二
    • 8-3番と違ってこちらは3号線を経由する直行便である。朝の朝野団地第二行きのみ運行。なお森林都市は経由しない。

日の里循環線

  • 15:東郷駅日の里口→日の里三丁目→日の里五丁目→日の里九丁目→東郷駅日の里口(東大廻り)
  • 16:東郷駅日の里口→日の里九丁目→日の里五丁目→日の里三丁目→東郷駅日の里口(西大廻り)
  • 18:赤間営業所→赤間駅前→東郷橋→東郷駅東口→東郷駅日の里口
    • 日の里団地循環の出庫便として朝の1本のみ東郷駅日の里口行きが運転される。17番と違って赤間駅前を経由する。
  • 19:東郷駅日の里口 - 1丁目大通り - 公団アパート前 - 四丁目公園前 - 宗像ユリックス
    • 2013年4月1日のダイヤ改正で登場した路線 以前ユリックスより先森林都市経由で赤間駅南口又赤間営業所まであったが2011年4月1日で廃止した。2年ぶりに東郷駅日の里口~宗像ユリックスが復活した。

廃止路線

  • 2宗像コモン - 大王寺 - 桜町団地
  • 3宗像コモン - 大王寺 - 桜町団地
    • 途中の大王寺経由があり2011年10月1日のダイヤ改正で廃止となった。
  • 5:赤間営業所 - 赤間駅前 - 来迎寺 - 平原 - 畑
    • 終点は「畑」だが、行き先表示幕には「山田」あるいは「山田(畑)」と表示されていた。
  • 10:赤間営業所 - 赤間小学校 - 宗像ユリックス
  • 11:東郷駅日の里口 - 日の里三丁目 - 日の里五丁目 - 第一公団住宅 - 東郷駅日の里口(東廻り)
    • 日中はあまり運転されなかったが、赤字削減のため2010年4月1日のダイヤ改正で大幅に減便されて土曜・休日の日中1本のみとなった。2011年3月27日で廃止
  • 12:東郷駅日の里口 - 第一公団住宅 - 日の里九丁目 - 東郷駅日の里口(西廻り)
    • 日の里循環の1路線だったが、11番の東廻りと違って第一公団住宅先回り経由だった。赤字削減のため2010年4月1日の減便ダイヤ改正で廃止された。
  • 13:赤間営業所 - 冨士原 - 六畝田 - 赤木峠 - トヨタ九州正門前 - 宮田役場(現・宮若市役所)
  • 17:東郷駅日の里口 - 宗像ユリックス - 森林都市 - 赤間小学校 - 赤間営業所
  • 17:東郷駅日の里口 - 宗像ユリックス - 森林都市 - 田久 - 赤間駅南口
    • 日の里地区から宗像ユリックスや森林都市へ向う路線。赤間営業所発着は出入便で8・8-3・8-4番とほぼ同ルートであるが、赤間駅南口には寄らない。赤間駅南口発着は本数が少ない。2011年4月1日で廃止
  • 20:JR海老津駅 - 遠賀川駅前
  • 60:JR海老津駅 - 海老津バスセンター - 糠塚 - 松原口 - 岡垣役場 - 野間 - JR海老津駅(前述の65に代替された。)
  • 65:JR海老津駅 - 糠塚 - 松原口 - いこいの里 - サンリーアイ - JR海老津駅現在は岡垣町コミュニティバスが運行している。
  • 75:(直方方面 - )赤間営業所 - 赤間駅前 - 希望ヶ丘入口 - 泉ヶ丘
かつてはネオポリス発着便とともに直方まで通しで運転していたが、赤間営業所で分断された(当時はグローバルアリーナを経由せず)。当時は西鉄バス筑豊直方支社と共同で担当していた。2011年4月1日で泉ヶ丘行きが廃止され、現在は赤間(急行)福岡線として運行されている。

コミュニティバス

  • 宗像市コミュニティバス「ふれあいバス」(メイトム線)
  • 1系統(吉武、赤間、赤間西、河東、東郷系統)
    • 赤間営業所 - 泉ヶ丘 - 赤間駅北口 - 稲元 - サンリブ - ゆめタウン 
    • 朝のみ赤間営業所から赤間駅北口の出庫便があり 
  • 2系統 宗像市役所 - 用山 - 日の里団地 - 宗像ユリックス宗像市役所 
  • 3系統 ゆめタウン - 赤間駅南口 - 宗像ユリックス - 朝野団地 - 自由ヶ丘南 - 自由ヶ丘 - 赤間駅南口 - ゆめタウン
    • 朝のみ赤間駅南口止めがある。 
  • 岡垣町コミュニティバス(糠塚循環線・岡垣町コミュニティバス線)
    • 糠塚・元松原循環線と戸切循環線の運行を受託している。

車両

赤間(急行)福岡線では日野製のシャーシに西工E型ボディを架装した専用車を使用していたが、1993年以降は専用車の新規投入は途絶し、1998年からは他の近距離高速路線から転用した車両を投入している。

福岡 - 赤間線に使用される西鉄の管理委託車両は大型一般路線車(日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)日野)。宗像市・福津市・岡垣町内路線では大型車・中型車(日産ディーゼル・日野)を使用する。

宗像市コミュニティバス「ふれあいバス」では三菱ローザ日野リエッセを運行していたが、2011年10月のダイヤ改正からは専用塗装の日野ポンチョを使用している。岡垣町コミュニティバスでは専用塗装の日野ポンチョを使用している。

脚注

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関連項目

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  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
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