龍造寺四天王(りゅうぞうじしてんのう)は、肥前国の戦国大名・龍造寺隆信の家臣で、武勇に優れていた4人を顕彰した呼称。資料により円城寺信胤と木下昌直が入れ替わっているため、「四天王」ではあるが5人の名が挙げられている。
元亀元年(1570年)の大友氏との今山の戦いなど、龍造寺氏の多くの戦いで活躍したものの、隆信と5人全員が、天正12年3月24日(1584年5月4日)の島津氏との沖田畷の戦いで戦死した。しかし、木下昌直については、生き延びたという説が残っている。