鳥取空港

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テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox 空港 鳥取空港(とっとりくうこう Tottori Airport)は、鳥取県鳥取市にある地方管理空港である。

概要

鳥取空港は鳥取市内より約7km(バスで約20分)の、日本海千代川湖山池に囲まれた砂丘地帯に位置し[1]、主に鳥取県東部の空運を担っている。

空港ターミナルビルは滑走路の南側に2棟ある。1つは国内線用のターミナルであり、通常の運航に使用される。もう1つは「鳥取空港国際会館」と呼ばれる建物で、国際線ターミナルの機能と国際交流の場としての機能とを兼ねている。ボーディングブリッジは、ターミナルビルと鳥取空港国際会館にそれぞれ1基ずつ、計2基が配置されている。ターミナルビルに隣接するエプロンは中型ジェット機用3バースを設置している。

年間利用客数は、国内302,139人、国際520人(2012年度)[2]

沿革

ファイル:Tottori Airport Aerial Photograph.jpg
鳥取空港付近の空中写真。(1974年撮影)
滑走路延長1,500mの頃。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
  • 1957年 - 滑走路は延長960m、幅30mで、市営鳥取飛行場として供用開始[1]。現在地の南側500mに位置したテンプレート:要出典
  • 1964年 - 市営鳥取飛行場を廃止する。
  • 1967年 - 現在地に県営鳥取空港を設置する。滑走路は延長1,200m、幅30m。東京便の運航を開始(米子 - 東京便の往路のみ鳥取寄港)。
  • 1969年 - 東京便を廃止する。大阪便を新設する。
  • 1972年 - 滑走路が延長および拡幅される(延長1,500m、幅45m)[1]
  • 1979年 - 東京便の運航を再開する。
  • 1985年 - 滑走路を1,800mに延長する[1]
  • 1990年 - 滑走路を2,000mに延長する[1]ILSの供用を開始する。
  • 1995年 - 動物検疫、植物防疫指定空港となる。大阪便を廃止する。
  • 1996年 - 鳥取空港国際会館が開館する。
  • 2006年1月1日 - 運用時間が延長され、7時から21時となる。
  • 2013年4月1日 - 関西航空地方気象台鳥取空港出張所閉鎖。

施設

空港ターミナルビル (国内線ターミナル)

  • 1階
    • 案内カウンター
    • 航空会社カウンター
    • 到着ロビー
    • 手荷物受取所
    • 鳥取警察署 鳥取空港警備派出所
    • 売店
    • 空港ビル事務所
    • レンタカーカウンター
    • バス・タクシーターミナル
  • 2階
    • 出発ロビー
    • 所持品検査場
    • カフェ・売店
    • 鳥取県 鳥取空港管理事務所
  • 3階
    • 送迎デッキ

国際会館 (国際線ターミナル)

  • 1階
    • 到着ロビー
    • 手荷物受取所
    • センタープラザ
    • 鳥取県国際交流センター
  • 2階
    • 出発ロビー
    • 入国審査場
    • 出国審査場
  • 3階
    • 送迎デッキ

就航路線

駐留部隊

  • 鳥取県警察航空隊
    • ベル 206L-3(愛称「さきゅう」、機体番号 : JA6099)
  • 鳥取県消防防災航空隊
    • ベル 412(愛称「とっとり」、機体番号 : JA31TT)

アクセス

バス

乗合タクシー

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Airport-info

テンプレート:日本の空港
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite press release