風連駅
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風連駅(ふうれんえき)は、北海道名寄市風連町本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW46。電報略号はフレ。
歴史
- 1903年(明治36年)9月3日 - 北海道官設鉄道の駅として開業。一般駅
- 1905年(明治38年)4月1日 - 官設鉄道に移管。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 電子閉塞導入により 連査閉塞運転要員無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1989年(平成元年) - 駅舎改築。
- 2003年(平成15年)11月1日 - 駅前商店での乗車券販売(簡易委託)廃止。
駅名の由来
アイヌ語の「フウレ、ペッ」(赤く濁った川)が転訛したもの。
駅構造
千鳥式ホーム2面2線のホームを持つ地上駅。西側にある駅舎の反対側が一線スルー。かつては木造駅舎が有ったが、国鉄の民営化後に改築された。無人駅。新生町に向かう陸橋が設置されている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。
運用
- すべての普通列車の他、すべての快速列車 「なよろ」 号が停車する。
- 特急列車の交換が行われることがある。
駅周辺
元は多寄村の一部で、駅正面には街の機能が揃う。高校生の通学利用が多い。駅舎横には旧・風連町が設置したトイレ『さわやかトイレ』がある。
- 北海道道328号風連停車場線
- 国道40号
- 道の駅もち米の里☆なよろ
- 名寄市役所風連庁舎(旧・風連町役場)
- 名寄警察署風連駐在所
- 風連郵便局
- 北星信用金庫風連支店
- 道北なよろ農業協同組合(JA道北なよろ)本所[1]
- 特別養護老人ホーム『しらかばハイツ』
- 北海道風連高等学校
- 名士バス、道北バス、北海道中央バス「風連」停留所、士別軌道「風連駅前」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- 宗谷本線