音別町
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テンプレート:Infobox 音別町(おんべつちょう)は、北海道釧路支庁管内の白糠郡に存在した町。
町名の由来は、アイヌ語の「オムペツ」(下流がふさがる川)から。 町の形がミロのビーナスに似ている事から、「北のビーナス」としての町おこしが進められていた。
2005年(平成17年)10月に釧路市と合併し、釧路市の飛び地となる。元の町役場は釧路市役所音別町行政センターになった。
目次
地理
釧路支庁西部に位置する。距離は釧路市から西に約45km、帯広市から西に約75 km。 町南部は太平洋に面し、人口も沿岸部に集中。北部は丘陵・山岳。
- 山
- 河川 音別川
- 湖沼 馬主来沼(ぱしゅくる)
隣接していた自治体
歴史
- 1915年(大正4年) 白糠村(現白糠町)戸長役場から分離、尺別村戸長役場が開設される。
- 1919年(大正8年) 尺別村となる。
- 1922年(大正11年) 音別村に改称。
- 1959年(昭和34年) 町に昇格、音別町となる。
経済
産業
大塚製薬工場と大塚食品の釧路工場が置かれ、大塚グループの企業城下街。綺麗な水を利用して、輸液・注射薬・清涼飲料などを生産している。
かつては雄別炭礦の尺別炭礦が栄えたが、現在は閉山している。
姉妹都市・提携都市
国内
教育
- 中学校
- 音別
- 小学校
- 音別
かつて存在
- 東日本学園大学教養部(1986年に当別町に移転)
- 北海道音別高等学校(1951年に北海道釧路湖陵高等学校音別分校として設置、1953年に独立、1962年閉校)
- 日栄綜合技術専門学校
交通
空港
鉄道
このほか町内に雄別炭礦尺別鉄道線(尺別駅 - 尺別炭山駅10.8 km)があったが1970年4月廃止された。
バス
特急すずらん号【帯広 - 釧路間】(くしろバス・十勝バス共同運行)は、釧路市との合併後の2011年に廃止。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
- 市街街路灯
- パシクル沼(馬主来沼)
- 憩いの森キャンプ場
出身有名人
楽天株式会社 創業メンバー、元取締役副社長。2005年4月、32歳で横浜市が公募した横浜市立東山田中学校の初代校長に就任。
関連項目
外部リンク
- 音別町 ホームページ - 閉鎖。(2005年6月17日時点のアーカイブ)
- 旧音別町の概要 - 釧路市