直別駅
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直別駅(ちょくべつえき)は、北海道釧路市音別町直別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。駅番号はK43。電報略号はチク。
駅構造
- 相対式2面2線ホームの地上駅。
- 駅舎側1番線が下り(尺別・白糠・釧路方面)、2番線が上り(厚内・浦幌・帯広方面)となっている。1線スルー化はされていない。ホームは屋根なし跨線橋で連絡している。
- 無人駅。
駅名の由来
駅名は、アイヌ語の「チュク・ペッ(秋の川)」に由来する。「秋の川」というのは、夏は水枯れして水が流れないことによる。
駅周辺
駅付近に住宅が数軒ある。なお、直別の集落は隣の十勝郡浦幌町にまたがっている。
歴史
- 1907年(明治40年)10月25日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1971年(昭和46年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 簡易委託廃止、完全無人化。
- 2003年(平成15年)9月26日 - 十勝沖地震により駅舎倒壊、信号施設に被害。駅構内で通過中の特急まりもが脱線。
- 2003年(平成15年)12月25日 - 新築された駅舎の供用開始。