静脈物流
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静脈物流(じょうみゃくぶつりゅう)とは、使用済みの製品や廃棄物(主に産業廃棄物)の輸送を指す。人間の体の仕組みのうち、動脈と静脈の関係に例えている。動脈は心臓から血液を送り出し、静脈は心臓へ戻る血液が流れるからである。
国土交通省を中心に、港湾や海上輸送を活用した『総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)』の整備が進められており、2006年12月までに全国で21の港湾がリサイクルポートに指定されている。
リサイクルポート指定港湾
一次指定(4港)
2002年5月30日指定
二次指定(13港)
2003年4月21日指定
三次指定(3港)
2006年12月19日指定
事例
- 全国各地~石北本線北見駅 - 廃蛍光灯輸送列車
- 梶ヶ谷貨物ターミナル駅~末広町駅間 - 川崎市生活廃棄物輸送列車『クリーンかわさき号』テンプレート:Economy-stub