陸前富山駅
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陸前富山駅(りくぜんとみやまえき)は、宮城県宮城郡松島町手樽字早川東にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の影響で、2012年7月現在営業を休止している。以下は主に震災以前の状況を示す。
駅構造
松島海岸駅管理の無人駅。ホーム入口に簡易Suica改札機、待合室内に簡易自動券売機が設置されていたが、2012年使用を休止している。
代行バス乗り場は駅から600m程離れた県道上に設置されている。
駅周辺
歴史
- 1928年(昭和3年)4月10日 - 宮城電気鉄道の富山駅(とみやまえき)として開業。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 宮城電気鉄道国有化により、国鉄の駅となる。同時に陸前富山駅に改称。
- 1945年(昭和20年)6月10日 - 休止。
- 1946年(昭和21年)6月10日 - 営業再開。
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 無人駅化[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。
- 2015年(平成27年)6月 - 仙石線全線復旧により営業再開予定。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color仙石線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
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