関西テレビ☆京都チャンネル

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テンプレート:日本の衛星放送チャンネル 関西テレビ☆京都チャンネル(かんさいテレビきょうとチャンネル)は、関西テレビ放送(KTV)メディア事業局が運営していたCSテレビ放送1998年11月1日 - 2009年4月30日まで関西テレビ直営の衛星役務利用放送としてスカパー!(726ch)にて放送、JCNなど一部のケーブルテレビ局にチャンネル供給を行っていた。また、関西テレビ☆京都チャンネルで放送されている内容の一部は、「特選京都チャンネル」(2007年10月に「☆TV」と改題)として毎週水曜日の深夜に関西テレビで再放送されていた。2009年4月30日24時をもってすべての放送を終了、閉局した。

沿革・チャンネルの特徴

1998年11月1日京都チャンネルとして放送開始。チャンネル名が示す通り、歴史と伝統、四季折々違った季節感を出す京都の魅力を紹介する番組を多数制作しており、京都の三大祭葵祭祇園祭時代祭や大文字五山の送り火の模様も京都チャンネルが生中継した。

2002年KBS京都への資本参画が行われるようになってからは、『京都最新情報』(2004年4月に『京都!ちゃちゃちゃっ』と改題)や俳優西村和彦がMCを担当する番組『Go on』、元KTVアナ桑原征平司会のクイズ番組『桑原征平のおもしろ京都検定』など、京都チャンネル・KBS京都共同制作のテレビ番組を放送。他、2006年9月まで京都のFMラジオ局α-stationのラジオ番組『α-SWEET CAFE』を映像付きで放送していた。

この他、関西テレビが制作・放送したローカルバラエティ番組(『ふるさとZIP探偵団』『プライスバラエティ ナンボDEなんぼ』『南海パラダイス!』など)や、サスペンスドラマの再放送なども行っていた。2005年11月26日からは、関西テレビで1980年代に放送された深夜番組『エンドレスナイト』も再放送していた。こうした形態は、GAORA毎日放送)やsky・A朝日放送)などでも見られるものであり、関西系の番組を地方で見られるという側面も作り出していた。

京都チャンネルのマスコットキャラクター「京チャン」は、関西テレビのマスコットキャラクターである「ハチエモン」を京都風にアレンジしたものである。京チャンとお笑い芸人が京都市街でロケをする『京チャンともっと遊ぼう!』などの番組や、オリジナルCMにも登場した(CMはKTV地上波やBSフジ、フジテレビ721+739+CSHD(現フジテレビワンツーネクスト)でも放送)。

2005年12月1日より、関西テレビ☆京都チャンネルに名称変更。キャッチコピーは「コテコテ総合エンタ」。

2008年4月より、それまで実施していた24時間放送を中止し、毎日深夜・早朝に30分から3時間程度の放送休止時間帯を設けていた。

スカパー!での視聴料金は月額500円(税込525円)だった。また、JCN(デジタル660ch、一部局でアナログ配信あり)等一部ケーブルテレビ局へも配信されていた。

しかし、親会社の関西テレビ放送の経費削減により経営見直しが行われ、2009年4月30日をもって放送終了した。他の企業に運営は引き継がれていないが、関西テレビ☆京都チャンネルが制作した番組は、現在はBSフジが放送を行っている。

コテコテギャルズ

関西テレビ☆京都チャンネルのイメージキャラクター(盛り上げ役)として、2006年4月より「コテコテギャルズ」が登場。メンバーは大阪オバちゃん数人で構成。チャンネル告知CMなどに登場し、「わてら陽気なコテコテ、ギャルズ、でっせ~」と宣伝隊役割を果たしていた。

なお、本チャンネル放送内で流れるCMでのフレーズは「あんさんがご覧のチャンネルは、関西テレビ☆京都チャンネルでっせ~」である。また、関西テレビ地上波、BSフジ、他CSチャンネルで流れるバージョンでは「SKY PerfecTV!Ch.726」が表示されるとともに、「スカパー726、関西テレビ☆京都チャンネル、でっせ~」となっている。

主な番組

京都チャンネルオリジナル番組

その他。

京都チャンネル・KBS京都共同制作番組

関西テレビ制作番組

ほか、関西テレビが制作に携わった映画(『アンフェア the movie』など)の関連番組(メイキング、初日舞台挨拶)も放送している。

KBS京都・α-station制作番組

KBS京都
α-station
  • αステーション - α-station制作の『α-SWEET CAFE』をスタジオの放送風景を撮った映像付で録画放送。2006年9月終了。

韓国ドラマ

関連項目

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