ケーブルウエスト
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テンプレート:Infobox ケーブルウエスト株式会社(Cable West Inc.)は、かつて存在した「大阪セントラル社」の名称で業務を行うケーブルテレビ局、及び、他の事業者を統括するMSO。
目次
概説
2004年10月、松下電器産業(現パナソニック)が筆頭株主となっていたケーブル会社6社(当時)を統括するために2000年に設立された関西ケーブルネット株式会社(KCAN)と、大阪市内をサービスエリアとするケーブルテレビ局の大阪セントラルケーブルネットワーク株式会社(OCCN)が合併して、ケーブルウエスト株式会社となる。
2006年9月に、株式譲渡により株式会社ジュピターテレコムの子会社となる。その後、2008年1月1日をもって、同じ近畿地方をサービスエリアとするジェイコム関西(大阪府・兵庫県・和歌山県)に、北摂ケーブルネット株式会社(大阪府)と共に吸収合併され、ジェイコム関西が存続会社となったため、ケーブルウエスト株式会社は消滅した。
ケーブルウエスト社の事業会社については、株式会社ジェイコムウエスト(ジェイコム関西が商号変更)傘下のサービス局となっている。
略歴
- 1990年4月2日 - 大阪セントラルケーブルネットワーク株式会社(OCCN)設立。
- 2000年10月5日 - 関西ケーブルネット株式会社(KCAN)設立。
- 2004年12月1日 - KCANとOCCNが合併、商号をケーブルウエスト株式会社に変更(存続会社はKCAN)。旧OCCNは社内分社「大阪セントラル社」となる。
- 2006年9月28日 - 松下電器産業、廣済堂の全保有株式をジュピターテレコム(J:COM)に譲渡。J:COMグループ会社に。
- 2008年1月1日 - ジェイコム関西に吸収され、消滅。
かつての事業会社
- 大阪セントラル社(大阪市東部9区)
- 合併により、ジェイコムウエスト 大阪セントラル局(J:COM 大阪セントラル)に変更
- 吹田ケーブルテレビジョン株式会社(吹田市)
- 合併直後は、ジェイコムウエストの子会社として存続、ブランド名をJ:COM 吹田に変更。2013年1月1日付でジェイコムウエストに合併
- 豊中・池田ケーブルネット株式会社(豊中市、池田市)
- 合併直後は、ジェイコムウエストの子会社として存続、ブランド名をJ:COM 豊中・池田に変更。2013年1月1日付でジェイコムウエストに合併
- 高槻ケーブルネットワーク株式会社(高槻市、島本町)
- 合併直後は、ジェイコムウエストの子会社として存続、ブランド名をJ:COM 高槻に変更。2013年1月1日付でジェイコムウエストに合併
- 東大阪ケーブルテレビ株式会社(東大阪市)
- 合併直後は、ジェイコムウエストの子会社として存続、ブランド名をJ:COM 東大阪に変更。2013年1月1日付でジェイコムウエストに合併
- 北河内ケーブルネット株式会社(四條畷市、守口市、門真市、大東市、交野市、寝屋川市)
- 合併直後は、ジェイコムウエストの子会社として存続、ブランド名をJ:COM 北河内に変更。2009年5月1日付でジェイコムウエストに合併、同社北河内局となる