インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ

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株式会社インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ(通称:INC長野ケーブルテレビ)は、長野県長野市をサービスエリアとする信濃毎日新聞系列のケーブルテレビ局である。

沿革

サービスエリア

主な放送チャンネル

地上波系列別再送信局

NHK-G NHK-E NNN/NNS ANN/テレビ朝日ネットワーク JNN/TBSネットワーク TXN FNN/FNS
NHK総合(長野)
NHK教育(長野)
テレビ信州
長野朝日放送
信越放送
テレビ東京
長野放送

テレビ局

アナログ デジタル 放送局
3 TV011(1) NHK長野総合
9 TV021(2)  NHK長野教育
10 TV041(4) テレビ信州
12 TV051(5) 長野朝日放送
11 TV061(6) 信越放送
18 TV071(7) テレビ東京
8 TV081(8) 長野放送
15 015 リビング15
39 016 ウェザーニューズ
7 121(12) 自主制作
36 018 ダイワ・証券情報TV
019 放送大学
21 101 NHKBS1
22 102
23 103
24 141 BS日テレ
25 151 BS朝日
26 161 BS-TBS
27 171 BSジャパン
28 181 BSフジ
30 191 WOWOW
  211 スカイ・A sports+
  212 GAORA
  215 J sports 4
49 217 ゴルフネットワーク
  222 チャンネルNECO
  223 V☆パラダイス
  225 東映チャンネル
32 226 衛星劇場
31 227 スター・チャンネル1
  228 スター・チャンネル2
  229 スター・チャンネル3
42 230 ファミリー劇場
  233 FOX
14 234 時代劇専門チャンネル
  238 TBSチャンネル
46 241 アニマックス
41 242 キッズステーション
37 251 日経CNBC
  258 朝日ニュースター
  259 ナショナルジオグラフィックチャンネル
  260 大人の音楽専門TV◆ミュージック・エア
56 262 スペースシャワーTV
51 270 囲碁・将棋チャンネル
6 271 ショップチャンネル
2 272 QVC
  276 釣りビジョン
  280 MONDO TV
  281 フジテレビTWO
  282 フジテレビONE
33 285 グリーンチャンネル1
286 グリーンチャンネル2
  290 プレイボーイチャンネル
  291 チャンネル・ルビー
  292 レインボーチャンネル
5   ガイドチャンネル
38   TBSニュースバード
43   ムービープラス
44   Super! drama TV
48   GAORA
52   ヒストリーチャンネル
57   第一興商スターカラオケ
  • NHK長野総合アナログは親局2chだが、本局では何故か3chで再送信されている(世帯により2chに並び替えている)。県庁所在地で本来の親局と異なる周波数で再送信されるのは、JCOM神戸芦屋の旧京阪神ケーブルビジョン地域(兵庫県神戸市北区)でNHK神戸総合を長年親しまれた2chではなくアナログ3chで再送信されるケースがある他、隣の山梨県では山梨放送(YBS)が親局5chでありながら大半のケーブル局でアナログもキー局の日本テレビと同じ4chで再送信されている。
  • デジタルTVはi-HITSを使用している。
  • 長野県域局の地上デジタル放送はパススルー方式(周波数変換)のため、地上デジタル対応かつCATV(周波数変換)パススルー方式対応のテレビあれば視聴可能。
  • 現時点で唯一、区域外再放送を実施しているテレビ東京については、地上アナログ放送のみの再送信となっていたが、2010年10月6日より、当面2014年7月24日までと期間限定した上で地上デジタル放送の区域外再放送が開始された[1]。テレビ東京のみトランスモジュレーション方式による再送信となっている。
  • テレビ埼玉(031)・TOKYO MX(091)の区域外再放送はアナログ・デジタルとも行われていない。また、在新民放局の区域外再放送も開局当初から行われていない。

ラジオ局

MHz 放送局
76.5 FMぜんこうじ
80.0 TOKYO FM
81.3 J-WAVE
82.4 FM長野
83.0 NHK長野FM
  • 外部アンテナ端子が付属してるFMチューナー内蔵ラジオ等であれば受信可能。

区域外再放送中止 「苦渋の経営判断」

1998年11月から、同社では長年続けてきた東京波による区域外再放送だが、長野県に系列局がないテレビ東京(TX)を除く在京キー局(日本テレビテレビ朝日TBSテレビフジテレビ)の区域外再放送を段階的に順次中止した。まずTBSテレビの再送信を中止、その後日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビの再送信が中止された。

INCは地元地方紙信濃毎日新聞」のグループ企業であり、INCの主要株主には同紙、及び信越放送(SBC)などが構成しているが、区域外再放送中止の主要な理由は、東京波の再送信で生じる視聴率・広告収入の減少を恐れたSBCが強く反対したためで、1998年11月にはSBCのキー局であるTBSテレビを先行して再送信を中止する「苦渋の経営判断」に追い込まれる。この対応にほかの在長民放局が不満を示したことから、テレビ東京を除く地元に系列局があるキー局(日本テレビテレビ朝日フジテレビ)の再送信を順次停止した。 停止した当時、INCの想定をはるかに超える強い不満の電話が連日、加入者から寄せられたという。利用を停止する加入者も続出し、INCは在京キー局を視聴したいという加入者の強い願いを否応なしに感じさせられたという[2]

この一連の区域外再放送中止は加入者への説明がなく、当時SBCが関与したと噂されたことから、INC加入者のなかには、SBCへの不信感や不満がいまだに残っている。このような理由で、現在長野市ではテレビ東京を除く区域外再放送はされていない。 なお、「苦渋の経営判断」に追い込んだ側の認識は「ケーブルテレビ加入者の理解も得られ、地元放送事業者と共存共栄を図り、健全経営している」というものであることが後に判明している[3]

一方、県内の主なCATV局では、地上デジタル放送開始後も東京(地域によっては中京)民放地上波の区域外再放送(ほとんどのCATV局は5局)を続けてきた。しかしエルシーブイテレビ松本ケーブルビジョンが起こした当時の有線テレビジョン放送法違反により事態は一変。アナログ放送終了後の「激変緩和措置」を経て、2014年7月24日をもってテレビ東京を除く在京キー局の区域外再放送は終了した。
テレビ東京についてはINCを含め2017年3月31日まで続けられる予定で、翌4月1日以降も継続するために県内のケーブルテレビ各社は関係各所と協議を重ねている。

このほか、2009年以降さまざまな事情により在京キー局の区域外再放送そのものを取りやめる動きもある。

関連項目

出典

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外部リンク

  • デジタル【テレビ東京】{地上7(071)ch}ご視聴についてのご案内
  • 総務省が募集したパプリックコメント
  • 総務省が募集したパプリックコメント