辺真一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辺 真一(ぴょん じんいる、邉 眞一、ビョン・ジニル、변진일、1947年 - )は、東京都生まれの在日コリアンジャーナリスト。『コリア・レポート』創刊者、編集長。コリアエンタープライズ代表。
経歴
人物
2002年の日朝首脳会談以前には、日本のメディアが韓国に亡命した北朝鮮工作員の証言をもとに横田めぐみ拉致事件について報道したことに対して、正体不明者の発言の伝聞なので、証言ではなく「未確認情報」と呼ぶべきなどと主張していた[1]。
金正日後継問題では、金正哲有力説が出てからも金正男有力説を強弁していた。
韓国への取材渡航は数十回に及ぶが、北朝鮮へは1980年に一度渡航したのみである。[2]という。
『JPニュース』への寄稿で、「ザイニチ社会には、ザイニチだけが持っている水面下の人脈がある。日本芸能界およびスポーツ界、時には甲子園の出場選手まで北海道出身でも九州出身でもどこの誰でも情報が回覧板のように伝えられてくる」と在日コリアンが、日本の著名人を根拠なく在日コリアンやコリアン系の同胞であると主張する在日認定行為が頻繁に在日社会で行われていることを証言している(在日認定参照)[3]。
主要な活動
テレビ番組
主要著書
- 一触即発の三八度線
- 表裏の朝鮮半島
- 朝鮮半島Xデー
- 北朝鮮亡命730日ドキュメント
- 北朝鮮100の新常識
- 韓国人と上手につきあう法
主要訳書
- 潜航指令