西神楽駅
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テンプレート:駅情報 西神楽駅(にしかぐらえき)は、北海道旭川市西神楽南1条1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)富良野線の駅である。駅番号はF33。電報略号はニカ。
駅構造
駅名の由来
アイヌ語の「ヘッチェ・ウシ(囃子をするところ)」を意訳したもの。
駅周辺
小規模な市街地があり、多少のことならこの街で済ませることができる。
- 国道237号
- 旭川市役所西神楽支所
- 旭川東警察署西神楽駐在所
- 西神楽郵便局
- 旭川信用金庫神楽支店西神楽特別出張所
- 東神楽農業協同組合(JAひがしかぐら)西神楽支店
- 旭川市立西神楽中学校
- 道北バス「西神楽駅前」停留所
- 神楽神社
利用状況
北海道旅客鉄道によると、1999年度の1日平均乗車人員は約60人である。
歴史
ファイル:NishiKagura eki.jpg
1977年の西神楽駅と周囲約750m範囲。下が富良野方面。島ホームの駅裏側は植栽されて乗降用には使用されておらず、駅裏の貨物積降場への貨物線となっている。そこから旭川側の石炭野積み場と、富良野側の木工所土場前へそれぞれ引き込み線が分岐している。駅舎横の旭川側にも貨物積降場と引込線を有している。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
- 1899年(明治32年)9月1日 - 北海道官設鉄道十勝線の辺別駅(べべつえき)として開業。一般駅。
- 1905年(明治38年)4月1日 - 官設鉄道に移管。
- 1942年(昭和17年)10月1日 - 西神楽駅に改称。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 19xx年 - 無人(簡易委託)化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1989年(昭和63年) - 駅舎改築。
- 1999年(平成11年) - 簡易委託廃止、完全無人化。