葉木駅
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葉木駅(はきえき)は、熊本県八代市坂本町葉木にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅だが、ホームと高さを合せた高床式の駅舎が残存している。
利用状況
1日平均乗車人員及び乗降人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000年 | 56 | 125 |
2001年 | 56 | 124 |
2002年 | 47 | 107 |
2003年 | 48 | 107 |
2004年 | 40 | 90 |
2005年 | 35 | 79 |
2006年 | 21 | 50 |
2007年 | 25 | 58 |
2008年 | 27 | 63 |
2009年 | 31 | 69 |
2010年 | 36 | 78 |
2011年 | 29 | 65 |
駅周辺
駅前は球磨川で荒瀬ダムのダム湖となっている。また対岸には産交バスの破木(はぎ)バス停があり、当駅から約800m離れている。
- 熊本県道158号中津道八代線
- 葉木橋
- 熊本県道60号芦北坂本線
- 国道219号
- 鶴之湯旅館
- 荒瀬ダムボートハウス - くまもとアートポリス推進賞受賞施設。
- さかもと温泉センター球麗温(くれおん)。
- Haki-bridge kumamgawa view 1.jpg
葉木橋から眺める球磨川
一帯は荒瀬ダム湖となっている - Arasedam boathouse.JPG
対岸から見たボートハウス
駅はこの裏側にある
歴史
- 1942年(昭和17年)12月21日 - 葉木仮乗降場として鉄道省が開設。
- 1945年(昭和20年)11月20日 - 駅員配置[1]。
- 1947年(昭和22年)3月1日 - 葉木駅に昇格。
- 1960年(昭和35年)9月25日 - 第十五回国民体育大会漕艇競技開催のためホーム延伸(35m)及び駅舎・改札口改装[1]。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 業務委託駅となる[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 無人化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。