社台駅
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テンプレート:駅情報 社台駅(しゃだいえき)は、北海道白老郡白老町字社台にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH22。電報略号はシタ。
駅名の由来は、アイヌ語の「シャ・タイ・ペッ」(浜側の森の川)より。
歴史
ファイル:Shadai eki.jpg
1976年の社台駅と周囲約750m範囲。左が東室蘭方面。駅裏左側に社台ファーム。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
開設当初は信号所、その後貨物駅となってから旅客を扱う駅になったという変わった経歴を持つ。
- 1907年(明治40年)12月26日 - 国有鉄道の社台信号所として設置。
- 1909年(明治42年)10月15日 - 貨物駅に昇格、社台駅となる。
- 1917年(大正6年)6月1日 - 旅客・荷物扱い開始。
- 1961年(昭和36年)9月29日 - 貨物取扱い廃止。
- 1980年(昭和55年)
- - 跨線橋設置。
- 5月15日 - 荷物取扱い廃止。無人化。簡易委託駅化。
- 1981年(昭和56年)1月 - 駅舎改築。
- 1984年(昭和59年)4月1日 - 簡易委託廃止。完全無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。無人駅である。2段になった屋根を持つ駅舎がある。
駅周辺
あたりにはいくつかの牧場が点在している。