真田町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 真田町(さなだまち)は、長野県東部(東信)の小県郡に存在した町で、2006年(平成18年)3月6日に、上田市、小県郡丸子町、武石村と合併し、新しい上田市の一部となった。
北部の菅平高原は標高約1,300mで、夏はラグビー、冬はスキーとスポーツが盛ん。また、夏の冷涼な気候を利用した高原野菜の栽培も盛んに行われている。
目次
地理
東西約19.6km、南北約17.2kmの逆台形型をしている。
隣接していた自治体
土地利用
- 農用地 18.29km² (10.1%)
- 森林 147.45km² (81.1%)
- 原野 0.02km² (0%)
- 河川等 1.61km²(0.9%)
- 道路 3.15km² (1.7%)
- 宅地 3.81km² (2.1%)
- その他 7.57km² (4.1%)
歴史
戦国期に甲斐国武田氏の家臣となり、豊臣政権時代に大名化し、近世大名として存続した真田氏発祥の地である。
沿革
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 長村・傍陽村・本原村が合併して発足。町名は公募により決まったが、町名の由来は旧長村地区に「真田」という大字名があるためとする説と、戦国大名真田氏発祥の地であるためとする説が有力。
- 2006年(平成18年)3月6日 - 上田市・丸子町・武石村と合併し、改めて上田市が発足。48年の町の歴史に終止符が打たれた。真田町役場は上田市役所真田地域自治センターに改称。
友好都市
産業
農業・観光が基幹産業である。
交通
真田町には、上田市を経由してアクセスするのが一般的であるが、長野市から長野県道35号長野真田線で峠を越えて行くこともできる。
鉄道
鉄道はなく、上田市の上田駅(JR東日本長野新幹線、しなの鉄道線、上田電鉄別所線)と路線バスにより結ばれている。
かつては上田交通真田傍陽線が上田駅と真田町の真田駅、傍陽駅を結んでいたが、1972年(昭和47年)に廃止された。
バス
バス停は国道144号沿いにあり、バス停名は「真田自治センター入口」となる。 テンプレート:Col
道路
- 国道144号
- 国道406号
- 長野県道4号真田東部線(旧称横沢東部線、旧菅平有料道路)
- 長野県道34号長野菅平線
- 長野県道35号長野真田線
- 長野県道158号傍陽菅平線
- 長野県道175号矢沢真田線
- 長野県道176号下原大屋停車場線
- 長野県道182号菅平高原線
参考:最寄の高速道路のインターチェンジ
名所・観光地
女子サッカー
- 女子サッカークラブの大原学園JaSRA女子サッカークラブが、「サニアパーク菅平」に本拠地を置いていた。