真山勇一
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テンプレート:政治家 真山 勇一(まやま ゆういち、1944年1月8日 - )は、日本の政治家、元ニュースキャスター。結いの党所属の参議院議員(1期)。元調布市市議会議員。元日本テレビ報道キャスター・報道局解説委員長。所属事務所はエクステンション。東京都墨田区出身。血液型B型。
来歴・人物
- 東京都立小石川高等学校、東京教育大学(現:筑波大学)文学部ドイツ文学科卒業。
- 1968年4月 日本テレビ入社。同期にはアナウンサーとして入社した芦沢俊美、小早川正昭がいる。芦沢、小早川とは異なり、記者一筋だった。
- 報道局社会部、政治部、外報部に移籍。
- 警視庁・通産省・自由民主党の各記者クラブ、イラン・イラク戦争でテヘラン駐在、ニューヨーク特派員を歴任。
- 『NNNニュースプラス1』では、木村優子とともに番組全盛期を支え、夕方のニュースの顔役となった。
- その後、報道局キャスター室長、報道局解説委員長を歴任。
- 2004年に定年を迎えた後も、調布市で保護司の仕事を兼務しながら特別待遇で在籍していた。
- 2007年2月 退社後、2007年4月22日の統一地方選挙において東京都調布市議会議員選挙に自民党推薦で立候補し、9346票を獲得してトップ当選を果たした。市議会では自民党系会派に所属した。
- 2007年の第21回参議院議員通常選挙では、自民党の政見放送に出演している。
- 2010年4月に自民党を離党し、同年7月11日の第22回参議院議員通常選挙では比例代表候補としてみんなの党から出馬したが、落選した(当選者は7名で真山は8位だった)。
- 2012年12月13日、上位当選者が第46回衆議院議員総選挙に立候補したことに伴う自動失職により、繰り上げ当選となった[1]。
- 2013年12月9日、江田憲司らとともに離党届を提出。
政策
- 選択的夫婦別姓制度導入について、自民党に所属していた2010年の時点で読売新聞のアンケートに対し、反対と回答している[2]。
- 婚外子の相続における差別の撤廃に賛同している[3]。婚外子の戸籍上の記載についても撤廃するべき、としている[4]。
- 特定秘密保護法案に反対。2013年12月の参議院本会議における修正案採決では棄権の党方針に反し、川田龍平・寺田典城とともに本会議に出席した上で反対票を投じた。
担当番組
過去
- NNNライブオンネットワーク(1987年10月 - 1988年3月)
- NNNきょうの出来事(1988年4月 - 1990年3月)
- 午後は○○おもいッきりテレビ:情報特急便(1990年4月 - 1992年9月、2004年6月 - 2006年3月)
- NNNニュースプラス1(1992年10月 - 2002年9月)
- さきどり!Navi(2003年4月 - 2004年3月)
- ザ・ワイド:真山キャスターのNEWS撮って出し(2004年6月 - 2006年3月)
- 休日の真山ミーヤ(CS放送・日テレプラス&サイエンス(現:日テレプラス))
- 情報ライブ ミヤネ屋:コメンテーター(読売テレビ、不定期出演)
ゲスト出演
- ネプ大リーグ(2009年10月12日、フジテレビ)
- おもいッきりDON!(日本テレビ、2009年10月21日)
映画
- ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年) - ニュースキャスター役
脚注
- ↑ 参院5人が繰り上げ当選=民主、自民、みんな【12衆院選】(時事通信)
- ↑ 読売新聞2010年参院選 各党候補者アンケート
- ↑ 参議院法務委員会 2013年11月28日
- ↑ 参議院法務委員会2013年12月3日
関連項目
外部リンク
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