特捜刑事マイアミ・バイス
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『特捜刑事マイアミ・バイス』(とくそうけいじ- 原題:Miami Vice)は、1984年から1989年までアメリカで放映された大ヒット刑事ドラマ。NBC製作。
目次
概要
主演はドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマス。メトロ・デイド警察[1]の風紀取締特別班バイス・スクワッド(オフィスは「ゴールドコースト海運」という貿易会社に偽装。また"バイス"の後につく部署名は"スクワッド"以外に"ディヴィジョン"が用いられる場合もある)と、二人の潜入捜査官クロケットとタブス他、仲間達の活動を描くアメリカのTVドラマ。日本国内でも放映され、マイアミを舞台に、ヴェルサーチやアルマーニのスーツを着てフェラーリを乗り回し、毎回ビルボード上位にランクされるようなメジャーなナンバーが流れるというスタイリッシュな刑事ドラマとして話題になった。こと劇中に挿入される楽曲については、もともと企画段階において、音楽番組(放送していたCATVの局名でもある)「MTV」をヒントに“MTV Cops”といった側面も取り入れたいといったプロデューサーの意向もあったとのことで、ドラマに大きな方向性と彩りを与えている。テーマソングは当時新進気鋭と呼ばれたヤン・ハマー。劇中挿入曲を集めたサントラも発売されヒットした(後述)。出演後に有名になった俳優や優れたミュージシャンも多く、グレン・フライ、ブルース・ウィリス、マイルス・デイヴィス、フランク・ザッパ、フィル・コリンズ、リーアム・ニーソン、ウィリー・ネルソン、ジュリア・ロバーツ、ローレンス・フィッシュバーン、ロザリンド・チャオ、メリッサ・レオ、ケイリー=ヒロユキ・タガワなどがゲスト出演した。
製作にあたったマイケル・マンは本質的に細部にわたって「リアリティ」に拘る映像作家であり、過去に自身が監督した映画『ザ・キープ』などでは劇中で登場する軍装品の時代考証などかなりのものであった。それは当然TVドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』においても徹底されている。一例としてあげるならば、シチュエーションに対する銃器の選択、実際の銃器の取り扱いなどについて、マッチシューター(ジム・ズビアナ)や現役オフィサーがアドバイス、演技指導を行うなど、アクション面においてもドラマが荒唐無稽な話とならないようにされている。なおジム・ズビアナは劇中に暗殺者役でも登場している。クイックドローで銃を構えている相手にトリプルタップ(ボディショット2発、ヘッドショット1発)で倒すシーンは見所の一つである。
更に、このドラマがひとつのムーブメントとなりえたのは、脚本においてもしっかりと「リアリティ」に拘ったからである。『マイアミ・バイス』以前の刑事ドラマは、おおよその作品が犯人逮捕こそが解決という予定調和のもとに物語が成立していた。しかし本作では逮捕しても、何でもないような手続き上のミスを「デュー・プロセス・オブ・ローに反する」と弁護士に突かれて不当逮捕として釈放されたり、苦労して立件したにもかかわらず証人保護プログラム適用者で連邦捜査局(フロリダ支局)からの申し入れにより放免となるなど、“事件が解決して次の話へ”といった流れではない。事件への「捜査」を物語の起点として、そこからはじまる、新たなストーリーを大事にしている。解決しない事件もあるということ、捜査のプロセス、つまり主人公たちの「俺達何のためにこんな事やってるんだろう」といったある種閉塞感を抱きながらも決して萎えることなく、それぞれの信義のもとに行動する刑事達を描いている。刑事ドラマでありながら当時ではめずらしく離婚や再婚といった人間関係や日常の生活にもしっかりと焦点を当てている。一話完結という形式をとりながらもそれらをサイドストーリーとして織り交ぜながら、きちんと時系列の中で関連性を持たせて描いている。
そのような構成要素は個々としてはもちろん『マイアミ・バイス』が始祖ではないものの、それまでのTVドラマにおいてはなかなかうまく調和させられている作品を探すことは難しく、ドラマの上でのリアリティを無理なくバランスよく調和させ、また昇華させることが出来ているという意味では『マイアミ・バイス』はやはり十二分以上にエポックメイキングなTVドラマであったと言えるだろう。映像のクオリティも撮影技法なども含めて、当時のドラマとしては水準以上の出来であり、さらにはこういったドラマとしてのリアリティといった作風においては、後に話題となった『Xファイル』や『24』などと共通項を見出すことができる。
出演
- ジェームズ・ソニー・クロケット刑事
- 演 - ドン・ジョンソン / 声 - 隆大介
- 本作の主人公。
- ヨットに居を構え、ワニのエルビスとともに住んでいる。ヴェルサーチ(シーズン4頃からアーストンボラージュもしくはコーシンサトウ等のジャパニーズDCブランド)を着こなし、ロレックスの腕時計をつけ、ズボンにベルトは通さず、無精ひげを生やし、靴(パチョッティのスリップオン)は素足でというのがお約束。シーズン1の前半では妻子と別居中であったが後に離婚。その後、事件で出会った歌手のケイトリン・デービスと再婚するが、後に殺されてしまう。元アメリカンフットボール選手(ワイドレシーバー、背番号は88)で、海兵隊にも所属していた事もある。潜入捜査時にはソニー・バーネットと名乗る。愛車は黒のフェラーリ365 デイトナ・スパイダー(シーズン1~3。スティンガー試射の標的となり破壊された)と白のフェラーリ・テスタロッサ(前期型。デイトナスパイダーに代わって登場、シーズン3~5)。自慢のパワーボートはウェルクラフト社 スカラブ38 。使用銃はSIG SAUER P220(パイロット版)、ブレン・テン(シーズン1~2)、S&W M645(シーズン3~4)、M4506(シーズン5)、デトニクス・コンバットマスター(シーズン1~4 バックアップ用)、S&W M6906(シーズン5 バックアップ用)
- これらの高級車やボート、装飾品の類は潜入捜査の為に貸与された押収品で、ソニー個人の私物ではない。
- “リコ”リカルド・タブス刑事
- 演 - フィリップ・マイケル・トーマス / 声 - 尾藤イサオ
- ソニーの相棒。
- ニューヨークスタイルでがっちり決めたタフでクールな男(スーツはアルマーニが多い)。以前はニューヨーク市警察窃盗課の警官だったが、刑事だった兄のラファエルをカルデロンに殺されたため、復讐目的で兄の名前を使い捜査と偽ってマイアミへやって来た。その後はニューヨークに戻らずメトロ・デイド警察に移籍、ソニーの相棒となり潜入捜査官としてマイアミで暮らす。シーズン1前半ではマイアミの暮らしに慣れない事もあり、ソニー達ともたびたび衝突することがあった。しかし、シーズン5でソニーが記憶喪失になった時は一番に助けようと奮闘した。潜入捜査時はシーズン1ではリチャード・テーラーと名乗る事もあったがその後“リコ”(リカルド)・クーパーと名乗る事が多い。愛車はキャデラック1962 Cadillac Coupe DeVille Convertible。主な使用銃はS&W M49(全シーズン)、イサカ・モデルB・オートバグラー(シーズン1)、カスタマイズイサカM37ステイクアウト(シーズン2~3)、ウィルソンアームズエクセクティブプロテクションレミントンM870(シーズン4~5)、SIG SAUER P220(シーズン5最終話のみ使用)
- “スタン”スタンレー・スワイテク刑事
- 演 - マイケル・タルボット / 声 - 広瀬正志
- バイスの刑事。
- 人が良く女に弱い。ジートと二人で捜査する事が多く、とても仲が良い。シーズン3でジートが殉職した時は一番彼の死を悲しんだ。ギャンブルが好きで借金をすることがあったため、それが原因でゆすられた事もあった。主に盗聴や監視などの仕事をするが、ソニーまたはタブス不在時は潜入捜査をすることがある。無類のエルビス・プレスリーマニア。使用銃はFN ブローニング・ハイパワー。
- “ラリー”ローレンス・ジート刑事
- 演 - ジョン・ディール / 声 - 大塚芳忠
- スワイテクの相棒。
- ペットの金魚をかわいがる。スワイテクと同じで人が良い。シーズン1で家がガス爆発しスワイテクの家に居候していた事がある。シーズン3の12話「Down for the Count Part 1」で殉職する。使用銃はS&W M659。
- ジーナ・ナバーロ・カラブリーゼ刑事
- 演 - サンドラ・サンティアゴ / 声 - 弥永和子
- バイスの女刑事。
- 主に売春婦に変装して潜入捜査をする。ソニーに好意を持っていた為かソニーの事を気にかけている。シーズン3第24話でキューバ出身であることが明らかになる。使用銃はS&W M36
- トゥルーディ・ジョブリン刑事
- 演 - オリビア・ブラウン / 声 - 片岡富枝
- ジーナの相棒。
- 子供に優しく、度胸がありとても有能な刑事。使用拳銃はS&W M36
- ルー・ロドリゲス主任
- 演 - グレゴリー・シーラ / 声 - 加藤精三
- バイス・スクワッドの元主任。キャステロ警部の前任者。
- ソニーのよき理解者だったが、シーズン1の4話「The Hit List」でカルデロンの差し向けた殺し屋の狙撃からソニーをかばって撃たれ殉職した。
- マーティン・キャステロ警部(主任)
- 演 - エドワード・ジェームズ・オルモス / 声 - 青野武
- 殉職したロドリゲス主任の後任。劇中の呼称はLieutenant(ルテナン・警部補)であり、“警部”の呼称は日本語版で意訳された可能性が大。
- シーズン1の7話「One-Eyed Jack」から登場。寡黙な印象に加え常に規律に厳格たろうとする態度から、当初はバイスの捜査官たちに煙たがれる傾向があったものの、その指揮の手腕からソニーをはじめ部下たちの絶対的な信頼を得るに至る。
- 元麻薬取締局捜査官で黄金の三角地帯のタイ領地区に赴任していたこともあった。そのため自ら捜査に出ることもある。武士道を嗜んでいる為、剣術の心得があり刀も扱える、建物内に押し入って来た殺し屋達を音も立てずに返り討ちに出来るほどの剣の達人。
- 使用拳銃はコルト・ピースキーパー等。
- イジー・モレノ
- 演 - マーティン・フェレロ / 声 - 千田光男
- ソニーの情報屋。
- 事件に関係があったりする。ヌーギーと売人を逮捕するなど捜査には協力してくれる。普段は悪徳商業(ソニーのデイトナを無断で売ろうする等)を主な仕事にしている。
- ヌーギー・ラーモント
- 演 - チャーリー・バーネット / 声 - 中尾隆聖
- 情報屋。
- シーズン1の3話でソニーたちの捜査に協力してからソニーたちの情報屋になる。
- 登場回数は少ない。とても長身な恋人が居る。
- ケイトリン・デービス(クロケット)
- 演 - シーナ・イーストン / 声 - 榊原良子
- 人気歌手、ソニーの恋人。
- シーズン4第8話「Like a Hurricane」でソニーと知り合い恋仲になり結婚をする。しかし、シーズン4第21話でソニーの因縁のある敵に殺されてしまう。その時彼女はソニーとの子供を授かっていた。
エピソード
シーズン1
話数 | 原題 | 訳題 | 日本版サブタイトル | 監督 | 脚本 |
---|---|---|---|---|---|
#1 | Pilot: Brother's Keeper | 兄弟の絆 | 血闘サブマシンガン!巨大組織を叩きつぶせ! | トーマス・カーター | アンソニー・ヤーコビック |
#2 | Heart of Darkness | 闇の奥</br>(コンラッドの同名小説からの引用) | 暗闇の魂 | ジョン・ルーエリン・モキシー | A・J・エディソン |
#3 | Cool Runnin' | 良い旅を | クールな配達屋 | リー・H・カッツィン | ジョエル・サーノウ |
#4 | Calderone's Return (Part I)</br>The Hit List | カルデロンの帰還 前編</br>(旧題:暗殺リスト) | 宿敵カルデロン PART I | リチャード・コーラ | ジョエル・サーノウ |
#5 | Calderone's Return (Part II)</br>Calderone's Demise | カルデロンの帰還 後編</br>(旧題:カルデロンの終焉) | 宿敵カルデロン PART II | ポール・マイケル・グレイザー | ジョエル・サーノウ アルフォンセ・ルジェロ・Jr |
#6 | One-Eyed Jack | 片目のジャック (スペードもしくはハートの11を意味する隠語) |
切り札 | リー・H・カッツィン | アルフォンセ・ルジェロ・Jr |
#7 | No Exit | 出口なし | 地対空ミサイル強奪!武器密輸ルートを追え | デヴィッド・ソウル | チャールズ・R・レイネンウェバー</br>モーリス・ハーレイ |
#8 | The Great McCarthy | 偉大なマッカーシー | ボートレ-スに隠された麻薬密輸ルート | ジョージ・スタンフォード・ブラウン | フィリップ・リード ジョエル・サーノウ |
#9 | Glades | 湿原 | フロリダ大湿原人質救出作戦 | スタン・レイサン | レックス・ウェイナー アラン・ウイズバーガー |
#10 | Give A Little, Take A Little | 与えるものが少なければ得るものは少ない | 潜入!売春組織 女刑事ジーナの危機 | ボビー・ロス | チャック・アダムソン |
#11 | Little Prince | 小さな王子 (サンテグジュペリの「星の王子さま」からの引用) |
麻薬汚染を暴け!虚飾の上流階級 | A・J・エディソン | ジョエル・サーナウ ウェンディ・カズン |
#12 | Milk Run | 巡回配送 | 明日なき暴走!チンピラ運び屋を追い詰めろ | ジョン・ニコレラ | アリソン・ホック |
#13 | Golden Triangle, part 1 | 黄金の三角地帯 前編 | ドラゴン・マフィア上陸!地獄の三角地帯から来た闇将軍 | ジョージ・スタンフォード・ブラウン | ジョセフ・ガン モーリス・ハーレイ |
#14 | Golden Triangle, part 2 | 黄金の三角地帯 後編 | 宿命の闘い!地獄の三角地帯から来た闇将軍 | ジョージ・スタンフォード・ブラウン | モーリス・ハーレイ マイケル・マン |
#15 | Smuggler's Blues | 密輸業者のブルース | 運び屋のブルース | ポール・マイケル・グレイザー | ミゲール・ピネロ |
#16 | Rites of Passage | 通過儀礼 | 美少女売春!危ない復讐ゲーム | デヴィッド・アンスポー | ダニエル・パイン |
#17 | The Maze | 迷宮 | 恐怖の24時間!大乱射マシンガンパニック | ティム・ジンネマン | マイケル・エリック・スタイン |
#18 | Made For Each Other | お似合いの2人 | 爆発コンビ大奮戦!おもしろ刑事危機一髪 | ロブ・コーエン | アラン・ワイズベッカー</br>デニス・クーパー |
#19 | The Home Invaders | 住居侵入 | 暴行!強奪!人妻をおそう恐怖の侵入者 | アベル・フェラーラ | チャック・アダムソン |
#20 | Nobody Lives Forever | 誰も永遠には生きられない | 無差別殺人!戦慄のショットガン | ジム・ジョンストン | エドワード・ディ・ロレンツォ |
#21 | Evan | エバン | 高性能サブマシンガン大量密輸!楽園に迫る死の商人の影 | ロブ・コーエン | ポール・ダイヤモンド |
#22 | Lombard | ランバルド | 血の抗争!マフィア非情の暗殺指令 | ジョン・ニコレラ | デビッド・アセール ジョエル・サーノウ |
シーズン2
話数 | 原題 | 訳題 | 日本版サブタイトル | 監督 | 脚本 |
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#1 | Prodigal Son | 放蕩息子 | マンハッタン大銃撃戦!摩天楼を駆けぬけるフロリダの熱い風 | ポール・マイケル・グレイザー | ダニエル・パイン |
#2 | Whatever Works | 何でもあり | 謎の教団・血の復讐!警官連続殺人事件 | ジョン・ニコレラ | モーリス・ハーレイ |
#3 | Out Where the Buses Don't Run | バスの来ないところへ | フロリダ沖大銃撃戦!引退刑事の執念 | ジム・ジョンストン | ダグラス・ロイド・マッキントッシュ</br>ジョン・マンキーウィッツ |
#4 | The Dutch Oven | 鉄鍋 | 真夜中の銃声!女刑事トルーディの選択 | アベル・フェラーラ | モーリス・ハーレイ |
#5 | Buddies | 仲間 | 極秘文章奪回!若妻を狙う殺し屋の銃口 | ダン・マストロジョージ | フランク・ミリタリー |
#6 | Junk Love | 朽ちかけの愛</br>(Junkには麻薬の意味もあり) | 極秘クラブ・愛欲のスキャンダルを撃て!! | マイケル・オハーリヒー | ジュリア・キャメロン |
#7 | Tale of the Goat | ヤギの物語 | 蘇った悪魔の教祖!美女誘拐事件にひそむゾンビの呪い!! | マイケル・オハーリヒー | ジム・トロンベッタ |
#8 | Bushido | 武士道 | 二重スパイ抹殺指令!暗躍・フロリダ国際諜報戦!! | エドワード・ジェイムズ・オルモス | ジェイムズ・リークレイ |
#9 | Bought and Paid For | 購入と支払い | レイプ犯を追いつめろ!女刑事ジーナ怒りの銃弾 | ジョン・ニコレラ | マービン・クップファー |
#10 | Back in the World | 復帰 | ベトナム・コネクション 地獄の戦場から奪った白い悪夢 | ドン・ジョンソン | テリー・マクドネル |
#11 | Phil the Shill | 詐欺師フィル | だましのテクニック!汚れた大金を狙え!! | ジョン・ニコレラ | ポール・ダイアモンド |
#12 | Definitely Miami | もちろんマイアミ | 真夏のセクシーレディ!灼けた肌にひそむ魔性の罠!! | ロブ・コーエン | マイケル・アーネマン</br>ダニエル・パイン |
#13 | Yankee Dollar | アメリカドル | 史上最大の闇取り引き!未亡人の危険な賭け!! | アーロン・リップシュタット | ダニエル・パイン</br>ジョン・マンキーウィッツ |
#14 | One Way Ticket | 片道切符 | 白昼の凶弾!血に飢えたヒットマンを追え!! | クレイグ・ボロツィン | クレイグ・ボロツィン</br>ジョン・マンキーウィッツ |
#15 | Little Miss Dangerous | 危険な娘 | 潜入!フロリダ性風俗地帯 謎の連続放火殺人犯を追え!! | レオン・イチャソ | フランク・ミリタリー |
#16 | Florence Italy | イタリア、フィレンツェ | 激突!死のカーチェイス 真夜中の娼婦惨殺事件 | ジョン・ニコレラ | ウィルトン・クロウリー |
#17 | French Twist | フランスでのめぐり合い | 妖艶!美人捜査官の疑惑 超A級テロリストを撃て!! | デヴィッド・ジャクソン | ジェイソン・サマーズ |
#18 | The Fix | 修正 | 腐敗の法廷・追い詰められた判事 最後の決断!! | ディック・ミラー | チャック・アダムソン |
#19 | Payback | 回収 | 謎の美女からの危険なメッセージ!消えた300万ドル!! | アベル・フェラーラ | チャック・アダムソン |
#20 | Free Verse | 詩 | VIP暗殺計画!楽園を襲うテロの嵐 | アーロン・リップシュタット | ロバート・クライス |
#21 | Trust Fund Pirates | 海賊たちの資産 | フロリダ大海賊団!富豪の危険なゲーム | ジム・トロンベッタ | シェル・ウィリアムズ</br>ジム・トロンベッタ |
#22 | Sons and Lovers | 息子と恋人</br>(D・H・ローレンスの小説からの引用) | 終りなき血の報復・全面戦争!バイス対カルデロン一家!! | ジョン・ニコレラ | デニス・クーパー |
シーズン3
話数 | 原題 | 訳題 | 日本版サブタイトル | 監督 | 脚本 |
---|---|---|---|---|---|
#1 | When Irish Eyes Are Crying | アイルランド人の眼に涙が浮かぶとき</br>(When Irish Eyes Are Smilingからの隠喩) | 無差別テロリストの恐怖! | Mario Di Leo | 原案: John Leekley</br>脚本: John Leekley & Dick Wolf |
#2 | Stone's War | ストーンの戦争</br>(「帰還」の続編) | 衝撃のスクープ!美人キャスター惨殺事件!! | David Jackson | David Jackson |
#3 | Kill Shot | 一撃必殺 | 仕組まれた娼婦惨殺事件 | Leon Ichaso | 原案: Manuael Arce & Leon Ichaso & Marvin Kupfer</br>脚本: Marvin Kupfer |
#4 | Walk-Alone | 単独行動 | 潜入指令!地獄の刑務所 | David Jackson | W.K. Scott Meyer |
#5 | The Good Collar | 善良な学生 | 暗黒街の新帝王は15歳!冷血・残忍・少年犯罪組織の恐怖!! | Mario Di Leo | Dennis Cooper |
#6 | Shadow in the Dark | 闇の中の影 | 真夜中のサイコキラーを追え! | Christopher Crowe | Chuck Adamson |
#7 | El Viejo | 老人 | 復讐のガンマン・最後の決闘! | Aaron Lipstadt | Alan Moskowitz |
#8 | Better Living Through Chemistry | 化学が築く、より良い生活 | 暴走族ディスコ大銃撃戦! | Leon Ichaso | 原案: Ken Edwards & Harold Rosenthal</br>脚本: Michael Duggan & Dick Wolf |
#9 | Baby Bluesテンプレート:Ref label | 赤ん坊のブルース | 赤ちゃん密輸!悪徳弁護士の非情な商売 | ダン・アティアス | 原案: Michael Duggan & Dick Wolf</br>脚本: Michael Duggan |
#10 | Streetwise | 世渡り | 売春ファミリー・血の制裁! | Fred Walton | Dennis Cooper |
#11 | Forgive Us Our Debts | 贖罪 | 黒いドレスの殺人者 | Jan Eliasberg | Gustave Reininger |
#12 | Down for the Count,Part 1テンプレート:Ref label | ノックアウト 前編 | 賭ボクシング博を暴け 破滅へのテンカウント 前編 | Richard Compton | 原案: Dick Wolf</br>脚本: John Schulian & Dick Wolf |
#13 | Down for the Count,Part 2テンプレート:Ref label | ノックアウト 後編 | 賭ボクシング博を暴け 破滅へのテンカウント 後編 | Richard Compton | 原案: Dick Wolf</br>脚本: John Schulian & Dick Wolf |
#14 | Cuba Libre | キューバ解放</br>(同名のカクテルもあり) | 非情テロリスト軍団を叩け! | Virgil W. Vogel | Michael Berlin & Eric Estrin |
#15 | Duty and Honor/The Savage | 義務と名誉</br>(この2つの語が組み合わさると軍関係のことを意味する)旧題:残忍な者 | 娼婦連続殺人事件の謎 | John Nicolella | Marvin Kupfer |
#16 | Theresa | テレサ | 女医テレサ・引き裂かれた白衣 | Virgil W. Vogel | Pamela Norris |
#17 | The Afternoon Plane | 午後の飛行機 | 灼熱の死闘・宿敵カルデロンを撃て!! | David Jackson | David Jackson |
#18 | Lend Me An Ear | いいか、よく聞け | 視聴指令!巨大シンジケートの秘密を暴け | James Quinn | 原案: Dick Wolf</br>脚本: Michael Duggan |
#19 | Red Tape | お役所仕事 | 流血!死の捜査令状 | Gabrielle Beaumont | 原案: Dennis Cooper</br>脚本: Jonathan Polansky |
#20 | By Hooker By Crook | 売春婦と悪党 | 危険なマドンナ・超高級コールガール組織の謀略 | ドン・ジョンソン | 原案: Dick Wolf</br>脚本: John Schulian |
#21 | Knock Knock… Who's There? | コンコン、誰かいますか? | 疑惑の女!美人捜査官決別の銃口 | Tony Wharmby | 原案: Dick Wolf</br>脚本: John Schulian |
#22 | Viking Bikers From Hell | 地獄から来た、いかついバイク乗り | 史上最強!地獄から来たターミネーター | James Quinn | 原案: Walter Kurtz</br>脚本: Michael Duggan & Dick Wolf |
#23 | Everybody's in Showbiz | この世はすべてショー・ビジネス</br>(ザ・キンクスの同名アルバムからの引用) | 殺意のカーテンコール | Richard Compton | 原案: David Cooper & Reinaldo Povod</br>脚本: David Burke |
#24 | Heroes of the Revolution | 革命の英雄 | 女刑事ジーナの復讐!! | Gabrielle Beaumont | 原案: Dick Wolf</br>脚本: John Schulian |
シーズン4
話数 | 原題 | 日本版サブタイトル | 監督 | 脚本 |
---|---|---|---|---|
#1 | Contempt of Court | 非情のコネクション 密告者を消せ!! | Jan Eliasberg | Peter McCabe |
#2 | Amen... Send Money | 偽りのバイブル | James J. Quinn | John Schulian |
#3 | Death and the Lady | ポルノ女優失踪事件の謎を追え! | Colin Bucksey | David Black |
#4 | The Big Thaw | 緊急手配! 消えた死体カプセルを奪還せよ!! | Richard Compton | Joseph DeBlasi |
#5 | Child's Play | 硝煙のマイアミ 武器密売組織の罠を暴け!! | Vern Gillum | 原案: Priscilla Turner</br>脚本: マイケル・ピラー |
#6 | God's Work | 血の惨劇!! 巨大犯罪ファミリーの崩壊 | Jan Eliasberg | Edward Tivnan |
#7 | Missing Hours | 未知からのメロディ 恐怖の国家機密に迫れ!! | Ate de Jong | トマス・M・ディッシュ |
#8 | Like A Hurricane | 危険な証言台 美しきロック・シンガーに迫る凶弾 | Colin Bucksey | Robert Palm |
#9 | Rising Sun of Deathテンプレート:Ref label | マイアミ任侠伝 血塗られたライジングサン | Leon Ichaso | Peter Lance |
#10 | Love at First Sight | 猟奇殺人! 血に染まるビデオ・デートクラブ | ドン・ジョンソン | Peter McCabe |
#11 | Rock and a Hard Place | 殺人スキャンダル 悪徳音楽プロデューサーの野望 | Colin Bucksey | 原案: Dick Wolf</br>脚本: Robert Palm |
#12 | The Cows of October | 東西情報戦 最新バイオ技術・争奪のテクニック | Vern Gillum | Ed Zuckerman |
#13 | Vote of Confidence | 狙われた娼婦 政界に暗躍する獣たち | Randy Roberts | John Schulian |
#14 | Baseballs of Death | 冷血の殺人兵器密輸機関を叩け | ビル・デューク | Peter Lance |
#15 | Indian Warsテンプレート:Ref label | 潜入!謎の先住民部隊を追え!! | Leon Ichaso | 原案: Frank Coffey & Carl Waldman</br>脚本: Frank Coffey & Michael Duggan & Peter Lance</br> & Robert Palm & Carl Waldman |
#16 | Honor Among Thieves?テンプレート:Ref label | 麻薬シンジケートの制裁! 殺人犯を救出せよ!! | Jim Johnston | Jack Richardson |
#17 | Hell Hath No Furyテンプレート:Ref label | 女教師vs.レイプ犯 過熱するマスコミ合戦 | Virgil W. Vogel | 原案: David Black</br>脚本: Michael Duggan |
#18 | Badge of Dishonorテンプレート:Ref label | 不名誉の死! 悪に屈した警官 | Richard Compton | 原案: Dick Wolf</br>脚本: Michael Duggan & Peter Lance |
#19 | Blood and Rosesテンプレート:Ref label | 禁断の果実! 女捜査官を誘う甘い罠! | George Mendeluk | 原案: Dick Wolf</br>脚本: Robert Palm |
#20 | A Bullet for Crockettテンプレート:Ref label | ソニー絶体絶命!! ヒーローを襲った銃弾! | Donald L. Gold | 原案: Dick Wolf</br>脚本: Michael Duggan & Peter Lance |
#21 | Deliver Us From Evil: Part 1テンプレート:Ref label | 十字架の誓い! 愛しき者に神のご加護を | George Mendeluk | 原案: Dick Wolf</br>脚本: David Black, Michael Duggan & Robert Palm |
#22 | Mirror Image: Part 2テンプレート:Ref label | 消えた記憶! 裏切りのギャングサミット! | Richard Compton | 原案: ダニエル・サックハイム & Nelson Oramas</br>脚本: Robert Palm & ダニエル・サックハイム |
シーズン5
話数 | 原題 | 日本版サブタイトル | 監督 | 脚本 |
---|---|---|---|---|
#1 | Hostile Takeover: Part 3テンプレート:Ref label | 血の抗争!麻薬組織を乗っ取れ!! | ドン・ジョンソン | Ken Solarz |
#2 | Redemption in Blood: Part 4テンプレート:Ref label | 決死の償い!失われた記憶を取り戻せ!! | Paul Krasny | 原案: Robert Ward</br>脚本: Scott Shepherd & Ken Solarz |
#3 | Heart of Nightテンプレート:Ref label | 仕組まれた罠 裏切りの真実を暴け!! | Paul Krasny | James Becket |
#4 | Bad Timingテンプレート:Ref label | 危険な休暇 脱獄した凶悪犯を追え!! | Virgil W. Vogel | Scott Shepherd |
#5 | Borrascaテンプレート:Ref label | 暗躍!闇から迫る手 巨大取引を阻止せよ!! | Vern Gillum | Elvis Cole & Vladislavo Stepankutza |
#6 | Line of Fireテンプレート:Ref label | 殺意の包囲網 100万ドルの男を守れ!! | Richard Compton | Raymond Hartung |
#7 | Asian Cutテンプレート:Ref label | 悪魔の拷問!死体に刻まれた謎の文字 | James Contner | 原案: Robert Ward</br>脚本: Peter McCabe |
#8 | Hard Knocksテンプレート:Ref label | 甘い誘惑!賭博組織の恐怖の陰謀!! | Vern Gillum | 原案: Scott Shepherd & Ken Solarz & Robert Ward</br>脚本: Ken Solarz |
#9 | Fruit of The Poison Treeテンプレート:Ref label | 法廷対決!敏腕弁護士の裏の顔を暴き出せ!! | Michelle Manning | Rob Bragin |
#10 | To Have And to Holdテンプレート:Ref label | 悲劇の暗殺者 愛と憎しみの果てに | Eugene Corr | William Conway |
#11 | Miami Squeezeテンプレート:Ref label | 美人議員の謀略 キャステロ危機一髪! | Michelle Manning | 原案: Ted Mann & Peter McCabe & Robert Ward</br>脚本: Ted Mann & Peter McCabe |
#12 | Jack of All Tradesテンプレート:Ref label | ホラ吹きジャックvs.偽札製造団 | Vern Gillum | 原案: Robert Ward</br>脚本: Ken Solarz |
#13 | The Cell Withinテンプレート:Ref label | 電気イスの恐怖!殺人鬼の歪んだ情熱 | Michael B. Hoggan | Jack Richardson |
#14 | The Lost Madonnaテンプレート:Ref label | 消えた聖母 暗躍する美術品盗品ディーラー | Chip Chalmers | Robert Goethals |
#15 | Over The Lineテンプレート:Ref label | 闇の警察組織 ゆがんだ正義の執行者 | Russ Mayberry | 原案: Scott Shepherd & Robert Ward</br>脚本: Terry McDonell |
#16 | Victim of Circumstanceテンプレート:Ref label | 捕虜収容所の凶行!狙われた生存者たち | Colin Bucksey | Richard Lourie |
#17 | Freefallテンプレート:Ref label</br>(米国本放送時の最終話) | 巨大な罠!正義をかけた最後の任務 | Russ Mayberry | 原案: Frank Holman & Scott Shepherd & Ken Solarz</br>脚本: William Conway & Ken Solarz |
#18 | World of Troubleテンプレート:Ref labelテンプレート:Ref label | ハイテク兵器強奪の悲劇 | Alan Myerson | Raymond Hartung |
#19 | Miracle Manテンプレート:Ref labelテンプレート:Ref label | 爽快!ミラクルマン 麻薬王を倒せ! | Alan Myerson | 原案: Gillian Horvath & Robert Ward</br>脚本: Rob Bragin |
#20 | Leap of Faithテンプレート:Ref labelテンプレート:Ref labelテンプレート:Ref label | 操られた心 悪魔のドラッグの誘惑 | Robert Iscove | Robert Ward |
#21 | Too Much, Too Lateテンプレート:Ref labelテンプレート:Ref label | 偽りの代償!悲しき少女の復讐劇! | Richard Compton | 原案: John A. Connor</br>脚本: Jack Richardson |
- テンプレート:Note1 このエピソ-ドはテレビ東京の本放送時には放送されなかった。
- テンプレート:Note2 このエピソ-ドはNBCの本放送時には放送されず、シリーズ終了から1ヵ月後に放送された。
- テンプレート:Note3 このエピソードにおいては続編の可能性が示唆されてる。
- テンプレート:Note4 このエピソードは児童の性的虐待が描かれていたためNBCの本放送時に放送されず、シリーズ終了から半年後にケーブル局での再放送時に放送された。
ソニーのデイトナ・スパイダー
ソニーが乗るフェラーリ・365GTB/4 デイトナ・スパイダーは本物ではなく、アメリカのマクバーニー(Mcburney)社が制作したレプリカ。シボレー・コルベット(C3)を土台に制作されており、外観が微妙に異なる複数の車両が撮影に使用された。このドラマのヒットと共にデイトナのレプリカモデルは飛ぶように売れ、雨後の筍の様にディトナのレプリカを制作する会社がカリフォルニアに乱立。一方で増え続けるバックオーダーに対処する為、量産体制に入った本家マクバーニー社のレプリカは台数を重ねるごとに段々粗悪な作りになる。
その後マクバーニー社は本家のフェラーリ社より提訴され、敗訴した。
シーズン3の第1話でスティンガーの試射の標的にされて爆破され、ソニーはフェラーリ・テスタロッサに乗り換えているのだが、シーズン3第7話「復讐のガンマン 最後の決闘!」ではなぜかデイトナに戻っている。これは当初「復讐のガンマン 最後の決闘!」がシーズン3の第1話になる予定だったものを、デイトナ爆破エピソードこそ第1話にふさわしいと判断されオンエアの順番が入れ替えられた事が原因である。
ソニーのフェラーリ・テスタロッサ
番組にテスタロッサが登場した最初はボディーカラーは紺色であったが、破壊されたデイトナ・スパイダーの後継として貸与される時から、夜の街中で映えるようにとボディカラーが白色に変わった。このテスタロッサも撮影用に本物とレプリカを使い分けていることが分かる。ハードな走行シーン(急発進のシーンなども含む)や、車の近くで建物などの爆破などがある場合はレプリカが使われ、静かに走行するシーンなどでは本物のテスタロッサが使われている。劇中でソニーがレプリカに乗って急発進するシーンがあるが、その時のテールランプを見るとレプリカがATであることを確認できるし、ホイールの形状を見てもわかるシーンがある。この作品ではフェラーリ・テスタロッサのレプリカとして有名なポンティアック・フィエロをベースにしたレプリカではなく、デ・トマソ・パンテーラのシャシーと事故車から取り出した本物のフェラーリ・テスタロッサのボディを合体させた特製のレプリカを製作して使用している。
異例とも言えるテーマソングの大ヒット
番組のサウンドトラックは、発売された1985年から翌年にかけ、アメリカだけで300万枚を超える大ヒットとなった。中でもヤン・ハマーが手掛けたテーマソングは、1985年の夏にシングルカットされ、全米チャート(Billboard Hot 100)でナンバーワンを記録した(1985年11月9日付)。80年代のインストゥルメンタルによるナンバーワンヒットは、この曲と、ヴァンゲリスの『Chariots Of Fire』(映画「炎のランナー」のテーマ)の2曲しかなく、Billboard Hot 100においても、この曲を最後にインストゥルメンタルのナンバーワンヒットは出ていない(2013年現在)。
また、ヤン・ハマーは当時のチェコスロバキア(現在のチェコ共和国及びスロバキア共和国)出身アーティストでは初めて全米ナンバーワンを獲得したアーティストとなった。
日本での放映
1986年10月7日から1988年3月29日までテレビ東京系列の火曜日21:00に放送された。しかし視聴率不振のため、1988年の春の改編時に打ち切りとなった。このためシーズン4の途中までしか放送されず、そこから先のエピソードは長らく日本未放映であった。また、テレビ東京放送時にはエピソードの抜けが4本あった(53話 Baby Blues、56話 Down For The Count Part1、57話 Down For The Count Part2、77話 Rising Sun of Death)。
その後、2004年からCSのAXNにて『マイアミ・バイス』の名称でようやく日本初の全話放送が実施された(吹替えの無いエピソードは字幕対応)。本放送時にはテレビ東京系列での放送ということで、大都市圏以外に住む者にとっては当時視聴できなかったため、AXNの放送が事実上日本初放送となる。
2007年には全話がDVD化され、最終話はオリジナルの声優陣で吹替版が新規収録された。2014年現在では廉価版が発売されており、容易に全てのエピソードを鑑賞することができる。
日本語版製作スタッフ
- プロデューサー:三島良広(テレビ東京) / 飯田謙二(テレビ東京)
- 翻訳:額田やえ子
- 演出:左近允洋
- 調整:飯塚秀保
- スタジオ:グロービジョン
- 日本語版製作:テレビ東京 / グロービジョン
- 配給:日本MCA