河北新報社
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株式会社河北新報社(かほくしんぽうしゃ)は、仙台市に本社を置く新聞社であり、東北地方のブロック紙である河北新報を発行している。新聞事業以外にも、スポーツ・文化事業や出版事業も行っている。
沿革
「東日本大震災で困難に直面しながら、地元新聞社としての役割と責務を果たした」として、2011年に第59回菊池寛賞を受賞。
経営陣
事業所
- 本社
- 支社
- 総局
- 青森・盛岡・秋田・山形・福島・石巻・気仙沼・大崎
- 宮城県:泉・多賀城・塩竈・志津川・迫・若柳・築館・小牛田・中新田・岩沼・大河原・白石・角田
- 青森県:弘前・八戸・むつ・三沢
- 岩手県:一関・宮古・水沢・大船渡・北上
- 秋田県:大館・横手
- 山形県:米沢・酒田・新庄
- 福島県:郡山・いわき・相馬・会津若松・白河
関連会社
創業者の一力一族が今でも経営している関連会社が多い。
- 東北放送、河北仙販、河北アドセンター、河北ビル、河北新報普及センター、他20社。
- 東北野球企業 - 廃業。
- 三陸河北新報社 - 宮城県東北部をサービスエリアとし、「石巻かほく」(石巻市、東松島市、牡鹿郡女川町、登米市のうち津山地区がサービスエリア)と「リアスの風」(旧「気仙沼かほく」を改題。気仙沼市、本吉郡南三陸町、登米市のうち津山地区、大船渡市、陸前高田市、一関市のうち千厩地区及び室根地区がサービスエリア)を発行している。1992年(平成4年) - 1999年(平成11年)12月31日には、岩手県釜石市と大槌町、遠野市の一部のエリアに日刊紙「釜石新報」を発行していた。