水島駅
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水島駅(みずしまえき)は、岡山県倉敷市水島東千鳥町にある、水島臨海鉄道の駅。倉敷市水島地域の代表駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。エレベーターが設置されている。貨物用の側線がある。日中のみ有人駅。高架下にトイレが、ホーム上に待合室がある。
1992年に高架化されるまでは、単式ホーム1面1線+貨物通過用1線の地上駅で、終日無人であった。また、駅の南側の国道430号と交わるところにあった踏切は有人式であった。
利用状況
1日平均乗車人員および乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
1999年 | 791 | 1,542 |
2000年 | 733 | 1,422 |
2001年 | 608 | 1,368 |
2002年 | 543 | 1,302 |
2003年 | 532 | 1,287 |
2004年 | 498 | 1,212 |
2005年 | 485 | 1,239 |
2006年 | 479 | 1,306 |
2007年 | 463 | 1,290 |
2008年 | 474 | 1,324 |
2009年 | 453 | 1,267 |
駅周辺
住宅が減り、工場等が増えてくる。駅前にロータリーがある。タクシーの待ち合わせがある。バス停もあり、下電バス(岡山空港行)が運行されている。)
- 水島港
- 水島緑地福田公園
- 水島信用金庫
- 水島ノヴァシティ(かつてはダイエー水島店やダイイチ水島ノヴァシティ店が入居していたが、ダイイチは1993年に、ダイエーは1998年に撤退)
- 水島サロン
- 三菱自動車工業水島製作所
- 倉敷市立第五福田小学校
- イオンタウン水島ショッピングセンター
- 百十四銀行水島支店
- 国道430号
歴史
- 1948年(昭和23年)8月20日 - 開業。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 倉敷市が水島工業都市開発から施設譲受し、倉敷市交通局の駅となる。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設譲受し、水島臨海鉄道の駅となる。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 西埠頭線の起点が当駅から三菱自工前駅に変更。
- 1992年(平成4年)9月7日 - 高架化事業完成。これに伴って日中に限り駅員が配置される。
その他
- 日中時間帯と夜間の一部列車は当駅で折り返しとなる。
- 10台分の鉄道利用者専用駐車場がある。通勤定期利用者は月1,000円~1,500円で駐車可能。
- 瀬戸大橋開通以前は、駅南方の水島港から三洋汽船の丸亀行きのフェリーが運航されており、全国版の時刻表に当路線が港へのアクセスとして掲載されていた。