栃木県道64号宇都宮向田線
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栃木県道64号宇都宮向田線(とちぎけんどう64ごう うつのみやむかだせん)は、栃木県宇都宮市から那須烏山市に至る県道(主要地方道)である。
概要
宇都宮市市街地からJR東北新幹線・宇都宮線(東北線)をくぐって宇都宮駅東口の大通り(通称:鬼怒通り)に合流し、柳田大橋で鬼怒川を越えてから北東に進路を変え、芳賀町北部や高根沢町南部など町境を頻繁に越える地点を通りながら那須烏山市南部の向田に向かう。宇都宮市塙田地内において、栃木県庁舎を取り囲む道路が同県道に指定されているのは、県庁周辺道路の渋滞緩和策として「塙田トンネル」を建設するための措置である。
朝夕の慢性的な渋滞が発生している宇都宮市街地と清原工業団地・芳賀工業団地を結ぶ新たなルートとして、バイパス「宇都宮テクノ街道」が2008年(平成20年)に部分開通した。
路線データ
- 総延長:28.802km(新道区間を除く)
- 実延長:28.380km(新道区間を除く)
- 起点:栃木県宇都宮市本町(本町交差点=栃木県道10号宇都宮那須烏山線交点)
- 終点:栃木県那須烏山市向田(向田交差点=国道294号交点)
- 認定:1977年(昭和52年)1月11日
通過自治体
交差する道路
- 栃木県道10号宇都宮那須烏山線、栃木県道63号藤原宇都宮線(宇都宮市塙田4丁目交差点)
- 栃木県道125号氏家宇都宮線(宇都宮市今泉町交差点)
- 国道4号(宇都宮市峰町立体交差)
- 新4号国道(宇都宮市下平出町・平出立体交差)
- 栃木県道158号下岡本上三川線(宇都宮市下平出町・下平出交差点)
- 国道408号(宇都宮市道場宿町・道場宿交差点)
- 栃木県道69号宇都宮茂木線(宇都宮市野高谷町)
- 栃木県道156号石末真岡線(塩谷郡高根沢町上高根沢交差点)
- 栃木県道181号上高根沢氏家線(塩谷郡高根沢町上高根沢・廻り谷交差点)
- 栃木県道61号真岡那須烏山線(芳賀郡芳賀町給部から塩谷郡高根沢町中柏崎まで重複)
- 栃木県道176号杉山石末線(塩谷郡高根沢町中柏崎から那須烏山市曲畑まで重複)
歴史
通称
- 中央通り(宇都宮市本町 - 県庁正門前)
- 県庁西通り(宇都宮市県庁正門前 - 塙田トンネル西)
- 塙田トンネル(宇都宮市塙田五丁目)
- 県庁前通り(宇都宮市県庁正門前 - 今泉町)
- 白楊高通り(宇都宮市今泉町 - 元今泉町)旧・宇農前通り
- 鬼怒通り(宇都宮市東宿郷 - 道場宿町)
バイパス
- 宇都宮テクノ街道テンプレート:Refnest(宇都宮市 - 芳賀町)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。