日向住吉駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日向住吉駅(ひゅうがすみよしえき)は、宮崎県宮崎市大字島之内にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
1917年から1929年までは住吉村営人車軌道が接続していた。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有するが改装されている。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は754人(前年度比-32人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 812 |
2000 | 790 |
2001 | 746 |
2002 | 731 |
2003 | 664 |
2004 | 701 |
2005 | 685 |
2006 | 699 |
2007 | 745 |
2008 | 824 |
2009 | 822 |
2010 | 786 |
2011 | 754 |
駅周辺
歴史
- 1913年(大正2年)12月15日 - 次郎ヶ別府駅(じろがびゅうえき)として宮崎県営鉄道が開設。
- 1914年(大正3年)8月1日 - 住吉村営人車軌道開業。
- 1917年(大正6年)9月21日 - 宮崎県営鉄道が国有化され鉄道院妻軽便線が所管。
- 1920年(大正9年)9月11日 - 宮崎本線所属に変更。
- 1929年(昭和4年) - 住吉村営人車軌道廃止。
- 1935年(昭和10年)10月1日 - 日向住吉駅に駅名改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2011年(平成23年)3月12日 - ダイヤ改正により特急「ひゅうが」の一部が停車開始。