新上挙母駅
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テンプレート:駅情報 新上挙母駅(しんうわごろもえき)は、愛知県豊田市司町にある愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は11。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ高架駅で、ホームは4両まで対応している。2008年3月15日から平日[注釈 1]朝に限り駅員が配置されている。
改札口は高架下にあり、液晶ディスプレイによる出発案内表示が設置されており、駅員配置時間帯に限り自動券売機が利用できる。階段かエレベーターでホームに上がる構造である。
かつては大門駅と同じように複線用高架路盤の片方を利用してホームを設置していたが、三河豊田駅 - 新豊田駅間を複線化させるにあたって2面2線の相対式ホームとするため、まず旧ホームの反対側にエレベーター付きの新ホームを建設し、2007年3月24日に使用を開始している。その後、旧ホームを撤去した上で反対側の線路を敷設し、さらに岡崎方面ホームが設置された。
なお、乗車駅証明書発行機は旧ホーム時代はホーム上にあったが、新ホームに役目を譲ってからは地上(改札口)に移設された。
1 | テンプレート:Color愛知環状鉄道線 | 三河豊田・岡崎方面 |
2 | テンプレート:Color愛知環状鉄道線 | 新豊田・高蔵寺・中央本線経由名古屋方面 |
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駅舎逆側(2007年9月)
- SHINUWAGOROMO-Station-platform070910.JPG
2007年に新設された新ホーム
(撮影当時は岡崎方面ホームは増設工事中) - SHINUWAGOROMO-Station-platform080506.JPG
複線化供用開始後
配線図
駅周辺
住宅が多い。
バス路線
利用状況
豊田市統計書によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
- 2004年度 808人
- 2005年度 1,109人(愛知万博開幕年)
- 2006年度 918人
- 2007年度 957人
- 2008年度 1,046人
歴史
- 1988年(昭和63年)1月31日 開業。
- 2007年(平成19年)3月24日 新ホーム完成。
- 2008年(平成20年)1月27日 複線化供用開始。相対式2面2線ホームとなる。
- 2008年(平成20年)3月15日 これまでは終日無人だったが、平日朝のみ駅員配置となる。自動券売機なども設置された。
隣の駅
1日乗客数
- 平成16年 330人(21駅中19位)
- 平成17年 331人(23駅中20位)
- 平成18年10月24日 416人(23駅中21位)
脚注
注釈
- ↑ 当駅の有人営業は、他の駅と異なりトヨタカレンダーに従っている。祝日などの休日に営業する日がある一方、ゴールデンウィークやお盆期間中の平日は営業しない場合がある。
- ↑ 東に400mの位置にあるが、信号付き交差点を渡る必要がある。新豊田駅 - 豊田市駅の方が乗り換えは容易。
出典