戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010

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テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Other テンプレート:Infobox animanga/Footer戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』(たたかえ!ちょうロボットせいめいたいトランスフォーマーにいぜろいちぜろ)は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品第2弾で、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の続編。

米国版『THE TRANSFORMERS』シーズン3に相当する。

1986年11月14日 - 1987年6月26日。全32話。日本テレビ系列などで放送。

特徴

前作は、地球のエネルギー資源を巡るサイバトロンとデストロンの戦いの物語だったが、本作では舞台が宇宙全体に拡大。全編を通して、トランスフォーマーや地球人も含めた様々な種族や生命体が登場した。

本作より登場するトランスフォーマーの主要キャラクター達は、舞台が前作の時代設定から20数年後ということもあってか、実在の車両や航空機ではなく近未来的なデザインのメカに変形する者が多くなった(21世紀の地球のメカをスキャンしているのか、セイバートロン星での変形スタイルをそのまま維持しているのかは不明。またウルトラマグナスやオクトーンのように、20世紀風デザインのビークルに変形する者もいる。書籍『別冊宝島・トランスフォーマー G1キャラクター大全集』によると、彼らがフューチャービークルに変形するのはコンボイ達のように生命再生機による再生プロセスを経ていないため、とされている)。

大韓民国のアニメスタジオ「AKOM」によって大半が制作されたため、「ガルバトロンの生存を喜ぶデストロン兵士たちの中に、ガルバトロンがいる」「ムービーで死んだはずのキャラが、背景に登場」「合体ロボと、合体前の個別のトランスフォーマーが同時に映っている」「街中を歩いているのに突然、背景が宇宙空間になる」など、前作に輪をかけて作画上のミスが多かった。

玩具は、大半が既存製品の流用だった前作と違い、このシリーズの新キャラクターの多くは商品のデザインをハズプロが新たに起こし、それをタカラが商品にしていくという形となった。しかし、変形の前後が繋がらない絵が送られてきた上に「変形プロセスは其方で考えてくれ」と言われたり、ホットロディマスとロディマスコンボイが同一人物かつリーダーであることや、ガルバトロンがメガトロンの強化体であることも知らされずに(破壊大帝ではなく要塞参謀として)玩具が開発されるなど、タカラ側の混乱は相当なものだったようである。その結果、アニメ設定と大幅にイメージが異なる商品が多数登場した。また、上記の理由(「ミクロマン」からの流用が無くなる)から以後、ラジカセやカメラといった機器が変形するトランスフォーマーは新規に登場しなくなる。

『2010』のタイトルは語感を優先した日本独自の設定で、米国版では『THE TRANSFORMERS』のシーズン3に相当。映画版における、2005年のユニクロン戦争の翌年である2006年が舞台となっている。

前作同様、サブタイトルは「角ばった独特のフォント」で表示されているが、本作では何故か、原語版のサブタイトルと同じタイミングで表示された。

なお、アイキャッチは前作のものを少し手直しして、「TRANS FORMERS」のロゴを表示する部分をカットし、本来の英字メッセージの上に「トランスフォーマー 2010」のロゴを被せ、BGMも日本語版OPのものを使用した。

ストーリー

ユニクロン戦争から5年、戦いはサイバトロンの圧倒的な勝利に終わった。

落ち延びたデストロンは辺境の惑星ジャールにて、エネルギー不足に苦しみながらも、惨めな生活を送っていた。
航空参謀サイクロナスはそんな彼らを1つにまとめあげ、宇宙の果てに追放された新破壊大帝ガルバトロンを復活させ、軍団の再生を企てる。

また、代々のサイバトロン総司令官の持つ叡智の結晶体「マトリクス」を受け継いだ、若き騎士ホットロディマスは、ロディマスコンボイとして、サイバトロンの新しい総司令官となる。
そして、自分の資質に悩みながらも多くの仲間に支えられ、次第にリーダーとして、自覚と自信に目覚めていく。

一方で、超ロボット生命体の創造主であり、邪悪な知的生命体のクインテッサ星人も、セイバートロン星の奪還を狙い、行動を開始する。

サイバトロンVSデストロン、第三勢力・クインテッサ星人の三つ巴の戦いが、宇宙を舞台に展開する。

登場人物

サイバトロン戦士 / Heroic Autobots

サイバトロン・オートボット / Autobots

C-77 総司令官 ロディマスコンボイ / Rodimus Prime
- 石丸博也 / 英 - リシャール・ゴーティエ、テッド・シュワルツ(初期)
コンボイの後を受け継いだ、サイバトロンの新たな総司令官。セイバートロンタイプのトレーラートラック(キャンピングカーと記載されている媒体もあり)に変形。前身は騎士「ホットロディマス / Hot Rod」。ユニクロン戦争の最中に「マトリクス」に選ばれて、その保有者になった若者であり、元来自由気ままに生きてきたため、司令官としての過剰な重責に苦悩しつつも、必死に戦い続ける。
C-78 騎士 ホットロディマス / Hot Rod
声 - 石丸博也 / 英 - リシャール・ゴーティエ
ロディマスコンボイの前身。胸のマトリクスを外すと、この姿に戻る。セイバートロンタイプのドラッグカー風 スーパーカーに変形。
第28話では、デストロンに「マトリクス」を奪われてしまい、その責任感に耐えかねて失踪までしてしまうが、出会った剣道師範の助言により、司令官としての自信を取り戻す。
C-69 シティコマンダー ウルトラマグナス / Ultra Magnus
声 - 速水奨 / 英 - ジャック・エンジェル
時に気弱なロディマスコンボイを支える、実質的No.2。キャリーカー(玩具のキャブは、フレートライナーCOE)に変形。戦士としての勇敢さは勿論の事、軍団を率いるリーダーとしても有能である。
スクランブルシティの責任者であるシティコマンダーの役職を持つが、ロディマスらとともに宇宙各地で行動することが多い。
女性戦士 アーシー / Arcee
声 - 勝生真沙子 / 英 - スーザン・ブルー
ウーマン(女性型)サイバトロン。スーパーカーに変形。優しく勇敢な性格である。正確無比な射撃力とスピード、機智と行動力はサイバトロンでも屈指。スプラングの恋人。
なお、サンドストームの故郷である惑星パラドロンには、アーシーと同型のパラドロンメディック(色はペパーミントグリーン)が存在している。
C-82 戦士 チャー / Kup
声 - 阪脩 / 英 - ジョン・スティーヴンソン
経験豊かなベテラン戦士。ピックアップトラック型(海外名の由来)スーパーカーに変形。サイバトロンの知恵袋として、ロディマスコンボイを支える。昔の体験談を語るのが好きだが、マジメに聞いてくれるのは、グリムロックくらい。老いたりと言えども、そのタフさはかなりのもの。
C-79 情報員 ブラー / Blurr
声 - 山口健 / 英 - ジョン・モシッタ二世
スーパーカーに変形。臆病で、神経質な性格のせいか、異様に早口で落ち着きがなく、初対面の相手からは必ずと言っていいほど「回路が壊れているのか?」などと聞かれてしまう。しかし任務は着実にこなす、優秀なサイバトロン戦士。
星間輸送戦士 スカイリンクス / Sky Lynx
声 - 戸谷公次 / 英 - アロン・キンケイド
第5話から登場。人型形態を持たない、珍しいサイバトロン戦士。「空飛ぶ山猫」の異名を持つ。キャリア付きスペースシャトルから、四足歩行のドラゴンのような姿に変形、上部シャトル部分が変形したダイノバード(始祖鳥)モードと、下部キャリア部分が変形したピューマ(山猫)モードに分離する事も可能。その際、両者の人格は同一で声も同じだが、別行動も可能。仲間を乗せて輸送する際は「スカイリンクス航空」を自称。一人称は「我が輩」。巨大戦士としては高知能のため、プレダキングとの戦いで知能戦に持ち込み、翻弄することが多かった。武器はダイノバードの口に内蔵された、摂氏三千度の炎を吐くアセチレンブラスター。自信家であり、ダイノボットと同列に扱われるのを嫌う。第26話では一時的に野獣トランスフォーマーたちのリーダーとして振る舞った。
続編の『ザ☆ヘッドマスターズ』では、外宇宙探査に旅立った[1]
玩具はトイボックスが製造した商品。電動で、歩行&走行する。
海外でのみ発売され、日本国内でも、1988年頃に発売が検討されていたが、版権等の問題により実現せず、開発を行ったトミータカラと合併したことで、2008年に、発売が実現した。
C-70 スクランブルシティー メトロフレックス / Metroplex
声 - 阪脩 / 英 - バド・デイビス
第5話から登場。防衛都市 スクランブルシティから移動要塞に変形し、ロボット形態では身長1000mに達する、超大型トランスフォーマー。
以下の3体はガードロボットである。
支援員 シックスガン / Six Gun
声 - 塩屋翼 / 英 - モーリス・ラマーシュ
第6話から登場。メトロフレックスのガードロボット。メトロフレックスの一部パーツや銃が合体した姿。
警備員 スキャンパー / Scamper
声 - 江原正士、石井敏郎(14話) / 英 - ダン・ギルベザン
第6話から登場。メトロフレックスのガードロボット。黒い6輪のスーパーカーに変形。
スレマー / Slammer
メトロフレックスの防衛を担う、自律戦車。

トリプルボット部隊 / Autobot Triple Changers

3つの形態を持つ戦士。詳細はトリプルボットを参照。

C-83 偵察員 サンドストーム / Sandstorm
声 - 塩屋翼 / 英 - ジェリー・ハウザー
C-84 空中防衛戦士 スプラング / Springer
声 - 堀内賢雄 / 英 - ニール・ロス
C-85 空海防衛戦士 ブロードサイド / Broadside
声 - 江原正士 / 英 - ビル・マーチン

スロットルボット部隊 / Throttlebots

自動車に変形する部隊。詳細はスロットルボットを参照。

C-92 輸送員 ワイドロード / Wide Load
C-93 監視員 ルックライト / Searchlight
C-94 探察員 チェイス / Chase
C-95 追跡員 ロールバー / Rollbar
C-96 破壊員 ランウェイ / Freeway
C-97 情報指揮官 ゴールドバグ / Goldbug
声 - 塩屋翼 / 英 - ダン・ギルヴェザン

テックボット部隊 / Technobots

第23話から登場。ハイテクメカに変形する。詳細はテックボットを参照。

C-86 攻撃指揮官 スキャッターショット / Scattershot
声 - 稲葉実 / 英 - スティーブ・ブリン
C-87 砲撃員 ノーズコーン / Nosecone
声 - 島香裕 / 英 - デイヴィッド・ワークマン
C-88 狙撃員 ストレイフ / Strafe
声 - 戸谷公次 / 英 - スティーブ・ブリン
C-89 探索員 ライトスピード / Lightspeed
声 - 喜多川拓郎、山口健(25話) / 英 - ダニー・マン
C-90 射撃員 アフターバーナー / Afterburner
声 - 石井敏郎 / 英 - ジム・カミングス
C-91 合体戦士 コンピューティコン / Computron
声 - 塩屋翼 / 英 - バート・クレイマー

前作からのキャラクター

01 総司令官 コンボイ / Optimus Prime
声 - 玄田哲章 / 英 - ピーター・カレン
ユニクロン戦争で戦死した、サイバトロンの初代総司令官。クインテッサ星人の科学力によりゾンビロボットとして蘇り、サイバトロンを壊滅させる為に利用されたが、元の自我を取り戻し、サイバトロンを救うために惑星に衝突。消滅したと思われた。しかし、終盤において、彼の亡骸が宇宙を漂っているところを発見され復活を果たす。
日本版における続編『ザ☆ヘッドマスターズ』では、サイバトロン長官に就任。
本作では「マトリクスの秘密」「コンボイの影」「コンボイの復活」に登場。
副官 マイスター / Jazz
前作の副官。本作の第1話で開催された宇宙オリンピックに出場し、新記録を打ち立てて優勝したが、日本版では優勝のシーンがカットされている。
39 科学者 パーセプター / Perceptor
声 - 城山知馨夫 / 英 - ポール・エイディング
サイバトロンの科学者。大砲にもなる顕微鏡に変形。
ディフェンスベース オメガ・スプリーム / Omega Supreme
声 - 江原正士 / 英 - ジャック・エンジェル
ロケットと戦車に変形する、巨大戦士。本作では「2010年の大放送」に登場。第25話では、別任務に就いていると語られるのみ。

新たにメンバーが加わった部隊

ミニボット部隊 / Minibots

詳細はミニボットを参照。

C-56 情報員 バンブル / Bumblebee
声 - 塩屋翼 / 英 - ダン・ギルヴェザン
C-62 戦士 パワーグライド / Powerglide
声 - 江原正士、鈴置洋孝(第16話) / 英 - マイケル・チェーン
C-63 地質学者 ビーチコンバー / Beachcomber
C-64 海上防衛員 シースプレー / Seaspray
声 - 城山知馨夫 / 英 - アラン・オッペンハイマー
86 偵察通信員 アダムス / Cosmos
声 - 阪脩 / 英 - マイク・マコノヒー
87 戦士 ワーパス / Warpath
声 - 喜多川拓郎 / 英 - アラン・オッペンハイマー
C-80 サバイバリスト ウィーリー / Wheelie
声 - 小宮和枝 / 英 - フランク・ウェルカー
C-57 戦闘員 ハブキャップ / Hubcap
C-58 鉱石技師 ウェーブ / Swerve
声 - 稲葉実 / 英 - テッド・シュワルツ
C-59 射撃員 アウトバック / Outback
声 - 塩屋翼、江原正士(第5話) / 英 - ダン・ギルヴェザン、アロン・キンケイド、グレッグ・バーガー(第19話)
C-60 戦士 パイプス / Pipes
声 - 堀内賢雄 / 英 - ハル・レイル
C-61 偵察員 テイルゲイト / Tailgate
声 - 城山知馨夫 / 英 - テッド・シュワルツ
カセットボット部隊 / Autobot Cassettes

詳細は、カセットボットを参照。

38 通信員 ブロードキャスト / Blaster
声 - 難波圭一 / 英 - バスター・ジョーンズ
C-65 追跡員 スチールジョー / Steeljaw
声 - 江原正士 / 英 - フランク・ウェルカー
C-66 戦士 アムホーン / Ramhorn
声 - 喜多川拓郎 / 英 - ジョン・ホステッター
C-67 情報員 リワインド / Rewind
声 - 塩屋翼 / 英 - タウンゼンド・コールマン
C-68 監視員 イジェクト / Eject

前作から引き続き、登場する部隊

ダイノボット部隊 / Dinobots
詳細は、ダイノボットを参照。
エアーボット部隊 / Aerialbots
詳細は、エアーボットを参照。
プロテクトボット部隊 / Protectobots
詳細は、プロテクトボットを参照。

その他

テレトラン・ツー / Teletraan II
声 - 塩屋翼 / 英 - フランク・ウェルカー
テレトラン1が、地球のサイバトロン基地もろともダイナザウラーに破壊された後に登場した、サイバトロンの新メインコンピューター。
なお、原語版のテレトラン1の声を担当していた、レバノン系のケイシー・ケイサムが、劇中に登場した「独裁者のアブドゥール・ファカディは、アラブ人を馬鹿にしている」と降板したため、脚本を書き直したという経緯がある。

ジャンキオン / Junkions

惑星ジャンキオンに住む、超ロボット生命体。本来はサイバトロン及びデストロンのどちらにも属さない、独立した種族であるが『ムービー』以来、サイバトロンと親交を結んでいる。全員が、バイクに変形する。

テレビ視聴と散らかった場所が大好きで、ゴミ収集を生業としている。縄張り意識が強く、侵入者を敵視する。当人達のボディは非常に壊れやすいが、瞬時に補修できる技術者集団でもある。

C-81 ジャンキオン指揮官 レックガー / Wreck-Gar
声 - 石井敏郎 / 英 - トニー・ポープ
第10話から登場。ジャンキオンのリーダー。オートバイに変形。

デストロン軍団 / Evil Decepticons

デストロン / Decepticons

D-62 新破壊大帝 ガルバトロン / Galvatron
声 - 加藤精三 / 英 - フランク・ウェルカー
ムービーで、コンボイとの一騎打ちにより重傷を負い、スタースクリームによって宇宙に放逐されたが、ユニクロンの手で再生強化された前作の破壊大帝メガトロン。レーザーガンと移動砲台に変形。メガトロンの融合カノン砲の3倍の力があるビーム砲を装備している。随一の破壊力を持ち、惑星一つを吹き飛ばすことも可能である。スタースクリームを処刑し、デストロンのリーダーに返り咲くが、ロディマスコンボイとの戦いで追放され、5年もの間、溶岩惑星スラルで眠っていた(眠っていた年数は復活時期を2010年としてカウントしたもので、海外版設定では1年間である)。
精神・頭脳回路に異常をきたしていて、かつての冷厳さは失われ、凶暴かつ野蛮な破壊者となっている。宇宙放送を受電し、更に変調をきたすなどの異常も見られた。
最終回では、宇宙ペストから解放してくれたコンボイに礼を言う場面もあり、落ちぶれたデストロンを見事に立て直したことから、凶暴になってからもメガトロン時代の知性や高度な作戦指揮能力は残っていたと思われる。
元々はメガトロンとは別人であり、ウルトラマグナスのライバルかつダイノベースを取り仕切る要塞参謀という設定であった(本編の第1話のテロップにて「要塞参謀 ガルバトロン」と表記されるのは、このため)。その他、カラーリングなども当初から児童雑誌の記事や玩具宣伝での時点と実際のアニメで大きく変化しており、現場の混乱を感じさせる。
D-70 航空参謀 サイクロナス / Cyclonus
声 - 稲葉実 / 英 - ロジャー・C・カーメル→ジャック・エンジェル
デストロン軍団の新しい航空参謀。オリジナルデザインの戦闘機に変形。
D-71 スウィープス参謀 スカージ / Scourge
声 - 島香裕 / 英 - スタン・ジョーンズ
サイクロナスの率いる親衛隊「スウィープス」のリーダー。ホバークラフト型の宇宙船に変形。
スウィープス / Sweeps
声 - 喜多川拓郎、江原正士、塩屋翼、他 / 英 - ジャック・エンジェル、クリス・ラッタ、フランク・ウェルカー、他
スカージと同じ姿をしており、スカージ同様、ホバークラフト型の宇宙船に変形する。
ユニクロンによって再生されたと思われるもの以外にも多数、存在している。
スカージに輪をかけて臆病な上に、スカージをリーダーとすら思っていないらしく(「あんたをまだリーダーと認めたわけではないから、命令は聞けない」と反抗したことがある)、サイクロナスの一喝で、ようやく働くこともある。
D-63 ダイノベース ダイナザウラー / Trypticon
声 - 島香裕 / 英 - ブラッド・ギャレット
第4話から登場。デストロン版スクランブルシティとも言えるダイノベースから移動基地形態を経て、巨大恐竜に変形する。
フルチルト / Full-Tilt
ダイナザウラーのガードロボット。四輪のビークルモードからロボットモードに変形。

バトルチャージャー / Battlechargers

アメリカンスポーツカーに変形する、デストロン兵士。

「バトルチャージャーズ」の名は玩具本体に搭載されていた、プルバック式モーターのゼンマイを巻く仕組=「(モーターの)パワーをチャージする」に由来。

最大の特徴はカーモードからロボットモードへの自動変形ギミックで、プルバック走行をさせると内部のロックが解除され、スプリングの力でロボットへ変形する。

同様に、乗物形態でのプルバック走行からロボットへと自動変形するトイとして、サイバトロン「ジャンプスターターズ(JUMPSTARTERS / AUTOBOT - ダイアクロン「爆転アタックロボ」の流用で、日本未発売)」が存在したが、その流れを汲むと同時に、ライバル的な位置付けとしてリリースされた節がある。

玩具は日本未発売ながら、2種のうち黒いボディのラナバウトのみ、2010放送前に展開された「コンボイが死んだ」キャンペーンの懸賞品として「バトルチャージャー」の名義で、タカラから提供された。

ラナバウト(攻撃兵 ルナボート) / Runabout
声 - 塩屋翼 / 英 - ロジャー・ベア
第16話から登場。ボディーカラーは黒。ロータスエスプリに変形。自分達を一流のデストロンと自負しており、ダイノベース警備などの任務に当てるガルバトロンに不満を抱いている。相手の知らない武器で、戦慄かせる事が好きなようだ。高出力粒子ビームライフルが武器。
ラナマック(攻撃兵 ルナムック) / Runamuck
声 - 西村知道 / 英 - ロジャー・ベア
第11話から登場。ポンティアック・ファイアーバード・トランザムに変形。ラナバウトに似たタイプの白いボディで、行動を共にする兵士。ダイノベース内部から、スタースクリームの妨害をするなどして活躍。摩擦ライフルが武器。
第28話では脚本ミスにより、バトルチャージャーと同様にスポーツカーに変形する、スタントロンのデッドエンドとワイルドライダーの両名に対し「ラナマック、ラナバウト」とのナレーションが入り、それぞれの声を西村知道と塩屋翼が担当している(原語版では、そのようなミスはなかった)。

アニマトロン部隊 / Predacons

第5話から登場。野獣メカに変形する。攻撃力、敏捷性に優れるも、知能は低い。詳細はアニマトロンを参照。

D-73 参謀 レーザークロー / Razorclaw
声 - 稲葉実 / 英 - ジョー・リー
D-74 砲兵 ラムページ / Rampage
声 - 難波圭一、喜多川拓郎 / 英 - ローリー・ファソ
D-75 空中攻撃兵 ダイムボム / Divebomb
声 - 堀内賢雄、塩屋翼(24話) / 英 - ローリー・ファソ
D-76 補給兵 タントラム / Tantrum
声 - 島香裕、喜多川拓郎、塩屋翼 / 英 - フィリップ・L・クラーク
D-77 地上攻撃兵 ヘッドストロング / Headstrong
声 - 喜多川拓郎、江原正士、城山知馨夫、堀内賢雄 / 英 - ロン・ファインベルグ
D-78 巨重合体兵 プレダキング / Predaking
声 - 稲葉実 / 英 - バド・デイビス

テラートロン部隊 / Terrorcons

第23話から登場。怪獣メカに変形する。詳細はテラートロンを参照。

D-79 破壊指揮官 ハングルー / Hun-gurrr
声 - 城山知馨夫 / 英 - マーシャル・エフロン、スティーブン・キーナー
D-80 テロリスト リッパースナッパー / Rippersnapper
声 - 堀内賢雄 / 英 - ジム・カミングス
D-81 追撃兵 シナーツイン / Sinnertwin
声 - 西村知道 / 英 - ジャレッド・バーグレー、デイヴィッド・ワークマン
D-82 急襲兵 カットスロート / Cutthroat
声 - 速水奨 / 英 - トニー・セント・ジェイムズ
D-83 火炎歩兵 ブット / Blot
声 - 山口健 / 英 - トニー・セント・ジェイムズ
D-84 合体兵士 オボミナス / Abominus
声 - 城山知馨夫 / 英 - ジム・ゴサ

前作からのキャラクター

22 航空参謀 スタースクリーム / Starscream
声 - 鈴置洋孝 / 英 - クリス・ラッタ
ムービーで、ガルバトロンに倒されるも、幽霊として再登場した前作の航空参謀。他のトランスフォーマーに憑依できる。ガルバトロンに復讐を果たすべく暗躍。また新たなボディを得ようと、ユニクロンと取引し復活を果たす。
しかし最後にはガルバトロンのSFガンを受けて、宇宙の彼方に飛んでいった。
2001年にe-Hobby限定で、この姿を再現したゴーストバージョンが、ブラックバージョンと二体セットで発売されている。
「スタースクリームの幽霊」と「スタースクリームの復活」に登場した。

新たにメンバーが加わった部隊

トリプルトロン部隊 / Decepticon Triple Changers

詳細はトリプルトロンを参照。

43 輸送参謀 アストロトレイン / Astrotrain
声 - 喜多川拓郎 / 英 - ジャック・エンジェル
48 空陸参謀 ブリッツウィング / Blitzwing
声 - 江原正士 / 英 - エド・ギルバート
D-72 補給兵 オクトーン / Octane
声 - 堀内賢雄 / 英 - ボー・ウィーヴァー
カセットロン部隊 / Decepticon Cassettes

詳細はカセットロンを参照。オーバーキル、スラッグフェストの2体は、本作のみの登場。

17-A 情報参謀 サウンドウェーブ / Soundwave
声 - 政宗一成 / 英 - フランク・ウェルカー
18 特殊破壊兵 フレンジー / Frenzy
声 - 城山知馨夫 / 英 - フランク・ウェルカー
19 諜報破壊兵 ジャガー / Ravage
声 - フランク・ウェルカー(日英共通)
20 空中攻撃兵 コンドル / Laserbeak
声 - フランク・ウェルカー(日英共通)
D-61 燃料偵察兵 ラットバット / Ratbat
声 - 城山知馨夫 / 英 - フランク・ウェルカー
D-108 情報伝達兵 スラッグフェスト / Slugfest
D-109 破壊工作兵 オーバーキル / Overkill

前作から引き続き、登場する部隊

ビルドロン部隊 / Constructicons
詳細はビルドロンを参照。
インセクトロン部隊 / Insecticons
詳細はインセクトロンを参照。
新ジェットロン部隊
詳細は新ジェットロンを参照。
スタントロン部隊 / Stunticons
詳細はスタントロンを参照。
コンバットロン部隊 / Combaticons
詳細はコンバットロンを参照。

クインテッサ星人

クインテッサ星人 / Quintessons
声 - 石井敏郎、島香裕、城山知馨夫など / 英 - ジャック・エンジェル、ロジャー・C・カーメル、レジス・コーディック
過去のセイバートロン星の支配者。様々な種族がいる。自らの労働力として、トランスフォーマーの祖先たる超ロボット生命体を製作し、奴隷として扱ってきたが、感情の生まれた彼らの反乱により星を追われた。トランスフォーマーの殲滅とセイバートロン星の奪還を狙っている。祝い事の時には、皆で笑う。
数々の星に武器を売りつけ、戦争を焚き付ける死の商人でもある。
本編では「第3勢力」として暗躍するが、当時の雑誌記事では「デストロンの子分」と紹介されることがあった。
五つ顔のクインテッサ星人
最も多く登場した基本形。死・怒り・裁き・戦争・智慧の面を持つ設定があるが、劇中では詳細に描写されたことはない(ただし、最終回において登場した一人は、自分を「ワシら」と形容し、顔が切り替わると声も変わっていた)。
デリベラータ判事 / Judge Deliberata
声 - 島香裕(第2話)、戸谷公次
ロディマスたちに捕らえられ、ゴミ収拾惑星・ゴーに共に不時着する羽目になった、クインテッサ星人。
「甦る新破壊大帝」「惑星ゴーの罠」「マトリクスの秘密」に登場。
エイリアン型 クインテッサ星人
声 - 島香裕、西村知道、阪脩
巨大な後頭部と、六つの腕を持った顔は一つのクインテッサ星人。裁判場で陪審員を務めたり、マナス船長と取引したりという場面で登場している。
「時の罠」「セイバートロン星の吸血鬼」「ブラックマネー」などに登場。
科学者のクインテッサ星人
頭部が巨大で、白い髭を生やしたクインテッサ星人。
インキラータ / Inquirata
声 - 石井敏郎、城山知馨夫 / 英 - トニー・ポープ
タイムウインドゥの実験、トランスフォーマー達の性質を調べる実験を行っては騒動を起こす科学者。
「時の罠」「4人の捕虜」に登場。
その他のクインテッサ星人
三つ顔の科学者
声 - 江原正士
過去のセイバートロン星にて、動物とロボットの融合体であるトランスオーガニック(声/英 - フランク・ウェルカー)を製作し、制御できずに顔の一つを潰された科学者。それを利用し、トランスフォーマー壊滅を企てる。
「セイバートロン星の吸血鬼」に登場。
赤の魔法使い マラ・アルタ / Mara-Al-Utha
声 - 石井敏郎/英 - コーリー・バートン
異次元の魔法の国・メノニアを支配する、悪の魔法使い。正体は追放刑に処された、クインテッサ星人。
「不思議の国のダニエル」に登場。
下僕
クインテッサ星人の忠実な僕。かつてのトランスフォーマーの祖先の轍を踏まないように総じて知能は低く設定されている。
死刑執行兵 シャークトロン / Sharkticon
声 - 堀内賢雄、江原正士ほか / 英 - フランク・ウェルカー、ジム・カミングス
型のモンスターに変形する、死刑執行人。数で襲い掛かる兵隊。軟化レーザーと鎖鉄球が武器。
玩具は日本では、海外パッケージのままで、数量限定で販売された。
玩具の所属や当時のグラビアでは、デストロン兵士として扱われていた。
ガード / Guards
声 - 堀内賢雄、島香裕
ワニ型のモンスターに変形する。ボディガードや宇宙船の操艦などを勤める。シャークトロンよりは知能が高く、話すことも出来る。
他に、腕が銃になっている門番や、ミノタウロスを思わせる牢番などがいる。

地球人、その他

スパイク / Spike Witwicky
声 - 江原正士 / 英 - コーリー・バートン
本作では、地球人の親善大使。カーリーと結婚して、息子のダニエルを儲ける。前作の行動力は健在で、武器を手に取り、サイバトロン戦士とともにデストロン軍団やクインテッサ星人と戦うこともある。
ダニエル / Daniel Witwicky
声 - 後藤真寿美 / 英 - デヴィッド・メンデンホール
スパイクの息子。グリムロックやウィーリーと仲が良く、問題を起こす事も多い。ロディマスコンボイを、心から尊敬している。
カーリー / Carly Witwicky
声 - 高島雅羅、小宮和枝(1話のみ) / 英 - アーリーン・バナス
スパイクの妻で、ダニエルの母。本作での登場回数は少ないが、息子が異次元に消えた際は自ら捜索に向かった。
メリッサ・フェアボーン / Marissa Faireborn
声 - 小宮和枝 / 英 - スーザン・ブルー
地球防衛軍の大尉で、気丈な女性戦士。第10話「4人の捕虜」には、彼女の父親(声 - 喜多川拓郎/英 - ビル・ラトナー)が登場する。
原語版の声優は『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』のGIジョーチームのサブリーダー、フリント(本名:ダシェル・R・フェアボーン) も演じていた。
後に、バイナルテックに同名キャラが登場。キスぷれでは、メリッサの父親として登場している。
母親は同じくGIジョーチームのメンバーで、フリントのパートナーだった、レディJとされている。
トランスフォーマー キスぷれ』には、地球防衛軍に所属する以前の彼女が、親TF派のレジスタンスとして登場する。
彼女の所属する地球防衛軍は、原語では「EDC」(アースディフェンスコマンド:Earth Defence Command)と呼称される。
日本語版ではこの呼称は使われなかったが、後のバイナルテックやキスぷれの設定で使用されている。
ユニクロン / Unicron
声 - 石井敏郎 / 英 - ロジャー・C・カーメル
トランスフォーマー ザ・ムービー』で登場した巨大TFだが、本作では首だけとなり、セイバートロン星の衛星となっている。
体内に侵入された際は、意識を取り戻す事も。
体の復活を望む、スタースクリームと取引をし、セイバートロン星を自分の新たなボディにしようと画策したが、失敗した。
「スタースクリームの復活」「グリムロックの新しい頭脳」に登場した。
スカックスゾイド / Skuxxoid
声 - 江原正士 / 英 - ハル・レイル
宇宙の殺し請負人。トランスフォーマーではない。デストロンに雇われて様々な任務を行うが、ドジで運が悪く失敗する事が多い。
命乞いをする際には、妻と11人の子供がいることを、必ず口にする。
「新たなる戦い」「スタースクリームの幽霊」「デスクリスタル」「グリムロックの新しい頭脳」に登場した。
スリザード / Slizardo
声 - 堀内賢雄/英 - フランク・ウェルカー
妙な言語を喋る、スカックスゾイドの相棒。
「グリムロックの新しい頭脳」に登場した。
アブドゥール(アブダル)・ファカディ / Abdul Fakkadi
声 - 石井敏郎 / 英 - フィル・クラーク
アフリカ北部の海岸部に位置する、カルボンビア社会民主連邦共和国の終身大統領。「王の中の王、独裁者の中の独裁者」を自称。デストロンを匿っては、ひどい目に遭う。
名前の響きで分かるように、モデルは、リビアの独裁者
「新たなる戦い」「メトロフレックスVSダイナザウラー」に登場した。
A-3 / A-3
声 - 阪修 / 英 - トニー・ポープ
タイムウインドゥを越えて現れた、クインテッサがセイバートロン星を支配していた頃のサイバトロン革命軍指導者。後のアルファートリン。
「時の罠」に登場した。
ベータ / Beta
声 - 山田栄子 / 英 - スーザン・ブルー
A-3に想いを寄せており、彼と共にクインテッサに立ち向かう、ウーマンサイバトロンの闘士。
「時の罠」に登場した。
ガデポ / Dark Guardians
クインテッサの警備用ロボット。オメガ・スプリームに似ている。
前作に登場した警備ロボ・ガデプの前身とも推測できるが、真相は定かではない。
第9話「時の罠(Forever is a Long Time Coming)」に登場。
ケイオス / Chaos
声/英 - フランク・ウェルカー
最も堅い鉱物・デスクリスタルで覆われた、巨大なモンスター。チャーの因縁の相手。
「デスクリスタル」に登場した。
ゴールデン・ワン / The Golden One
声 - 阪修 / 英 - グレッグ・バーガー
マラ・アルタの魔法の師匠。彼に幽閉されていた、善の魔法使いにして、太陽の龍。
「不思議の国のダニエル」に登場した。
囚人 / Golden One's pupil
声 - 城山知馨夫 / 英 - ポール・エイディング
ゴールデン・ワンの一番弟子。マラ・アルタに姿を奪われ、城に幽閉されていた。
「不思議の国のダニエル」に登場した。
イナラ / Ynara
声 - 真柴摩利 / 英 - アーリーン・バナス
オデシックス星の大使。ダニエルをペット呼ばわりしてしまったが、悪気があったわけではないらしい。
「不思議の国のダニエル」に登場した。
バッソ / Basso Profundo、 ゼボップ / Zebop Skandana、 アレグラ / Allegra
声 - 島香裕、山口健、勝生真沙子/ 英 - エド・ギルバート、ポール・エイディング、アーリーン・バナス
音楽が全てのエネルギー源となる、惑星ユーリズマの王、王子、王女。
音楽の方向性の違いから対立してしまい、そこをデストロンに付け込まれる。三人の力を合わせたハーモニーは「究極の兵器」ともなり、サウンドウェーブとブロードキャストは「妙なる究極の美」だと褒め称えた。
「音楽惑星への挑戦」に登場した。
アーガー / Agar、 ラナーク星代表 / Lanarqan Representative
声 - 西村知道、喜多川拓郎
隣り合った惑星ながら仲の悪い二つの星であるエタクシスの首相と、ラナークの代表。平和会議の席上で取っ組み合い、撃ち合いまでしてスパイクたちを呆れさせた。
「死の商人クインテッサ」に登場した。
Mr.ドラス / Victor Drath
声 - 石井敏郎 / 英 - フィル・クラーク
武器密売組織のボス。邪魔なサイバトロンの始末を、スネークに依頼する。
「人間トランスフォーマー」に登場した。
ミッシェル / Michelle
声 - 佐々木るん / 英 - スーザン・ブルー
ドラスの部下。人間化したロディマスを、一旦は匿うが…。
「人間トランスフォーマー」に登場した。
ダッチ / Dutch
声 - 喜多川拓郎/英 - ジャック・エンジェル
ドラスの部下。
「人間トランスフォーマー」に登場した。
スネーク / Snake
声 - 田中亮一 / 英 - クリス・ラッタ
銀色の仮面を被った、謎の科学者。精神を偽の肉体に移し変える装置で、サイバトロンたちを、人間にしてしまう。
日本語版・原語版ともに、声優は『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』に登場したコブラコマンダーと同じ。劇中において明確にはされていないが、コートの下の服の色と、最後のシーンで両手を上げて「コ~ブラ~」と大きい声で呼んでいたことから、同一人物と判断できる。
「人間トランスフォーマー」に登場した。
ダーク・マナス / Dirk Manus
声 - 江原正士 / 英 - チャーリー・アドラー
宇宙船レイジー・スー号を駆る、闇の商人。拝金主義者であるが、かなりのロマンティスト。
「ブラックマネー」に登場した。
王女 / Fairy Princess
声 - 高島雅羅/英 - リンダ・ゲイル
ロディマスたちの迷い込んだ、不思議な空間で、スプラングとレーザークローが出会った王女。
「悪夢の惑星」に登場した。
プリマクロン / Primacron
声 - 難波圭一 / 英 - フィル・クラーク
ロボット生命体の生みの親にして、ユニクロンを作った大天才科学者。銀河系が誕生した頃から存在する。ユニクロンの造反に懲り、エネルギー生命体を創造するが…。
「原始の呼び声」に登場した。
トルネドロン / Tornedron
声 - 島香裕 / 英 - ニール・ロス
プリマクロンの作った超エネルギー生命体。ありとあらゆるエネルギーを吸い尽くし、果てしなく巨大化していく。エネルギーの集合体だけに、どんな姿にも変化できる。
「原始の呼び声」に登場した。
プリマクロンの元助手 / Oracle
声 - 石井敏郎 / 英 - グレッグ・バーガー
かつては野獣のようなロボットだった。プリマクロンを見限り、逃亡する際の姿はマトリクスに酷似。トルネドロンに対抗すべく、野獣トランスフォーマーたちを招聘する。
「原始の呼び声」に登場した。
ユンカン / Katsu Don
声 - 阪修 / 英 - ジャック・エンジェル
惑星ザモジンの発明家。先祖の作った自律人形ニジカに似た、パーセプターのサイバトロンシンボルマークを、ユニバーサルエミュネーターごと切り取ってしまう。
「テレパシー惑星を救え」に登場した。
ソンメイ / Nikodon
声 - 江原正士 / 英 - フランク・ウェルカー
ユンカンの先祖。ザモジンの黄金期にロケットとニジカを開発したが、ザモジンのテレパシー能力を恐れたクインテッサの襲撃により打ち上げは失敗、失意に暮れた。
「テレパシー惑星を救え」に登場した。
ニジカ / Nijika
声 - 勝生真沙子 / 英 - デニス・モーラ
ソンメイの作った自律人形。
「テレパシー惑星を救え」に登場した。
先生 / Sensei
声 - 城山知馨夫 / 英 - フィル・クラーク
日本の剣道の師匠。サイバトロン総司令官としての使命と責任の重さに悩む、ロディマスに助言する。
「重すぎた使命」に登場した。
小津 / Ozu
声 - 難波圭一
先生の弟子。街で、スカージに襲われている老婆をかばい、日本刀で立ち向かう。
「重すぎた使命」に登場した。
ジェシカ・モーガン / Jessica Morgan
声 - 高島雅羅 / 英 - ジョーイ・ゴルドニック
宇宙空間で、コンボイのボディと宇宙ペストを発見した女性。地球に持ち帰るが、戦闘に巻き込まれて足が麻痺してしまう。ファーストエイドの作成した「スーパーレッグ」により、歩行可能にはなるものの、それを契機に激怒した父親が狂気に走ってしまう。宇宙ペストの危険性を危惧し、サイバトロンと合流。耐熱合金の利用法を教える。
「コンボイの復活」に登場した。
マーク・モーガン博士 / Dr. Mark Morgan
声 - 石井敏郎 / 英 - トニー・ポープ
ジェシカの父親。コンボイのボディに付着した宇宙ペストを発見する。娘の事となると、途端に周りが見えなくなり、何かと「ロボットの所為だ!」とまくし立てて、周りの迷惑など考えずに暴れ回る男。自らの行動は娘のためであり、絶対に正しいと盲信し疑わない。グレゴリーとともに、トランスフォーマーの壊滅を狙う。
「コンボイの復活」に登場した。
グレゴリー・スワッフォード博士 / Dr. Gregory Swafford
声 - 江原正士 / 英 - ジャレッド・バークレイ
耐熱合金を研究する科学者。 コンボイとメガトロンの戦闘に巻き込まれ、顔に傷をつけられたことからトランスフォーマー全体を憎んでいる。サイバトロンを回収したコンボイを囮にして、宇宙ペストを感染させてしまう。
「コンボイの復活」に登場した。
アルファートリン / Alpha Trion
声 - 阪修 / 英 - ジョン・スティーヴンソン
マトリクスの中に意識を残す、サイバトロンの長老。
「コンボイの復活」に登場した。
イット
声 - 城山知馨夫 / 英 -
マトリクスの中に意識を残す、サイバトロンの先祖の一人。かつて宇宙ペストに襲われたことがあり、その時の対抗策と脅威をコンボイに伝えた。
名前は、ケイブンシャ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010大百科』より。
「コンボイの復活」に登場した。
ナレーター / Narrator
声 - 政宗一成 / 英 - ビクター・カロリー
前作に続き、あいかわらずの力強さ(強引さ)と存在感を発揮する。日本のファンからは「天の声」と呼ばれることも。
本作のエンディングでは、サイバトロン・デストロン両軍のメンバーを差し置いて、ナレーターが「声の出演」の筆頭にクレジットされている。
本編の終了後に「トランスフォーマー2010情報」なるミニコーナーが加わり、「今日のトランスフォーマー2010、どうだったぁ!?」の決まり文句が印象的である。

スタッフ

メインスタッフ

  • 製作総指揮 - ジョー・バカル、マーガレット・ローシュ、トム・グリフィン
  • スーパーバイジング・プロデューサー - ネルソン・シン
  • スーパーバイジング・ディレクター - レイ・リー、アンディ・キム
  • クリエイティブ・ディレクター - ジェイ・バカル
  • ストーリー・エディター - フリント・デイル、スティーブ・ガーバー、マーヴ・ウルフマン
  • 音楽 - ロバート・J・ウォルシュ、ジョニー・ダグラス
  • 音声監督 - ウォーリー・バー
  • プロデューサー - ジャラルド・ムーラー、ジョージ・ジンガー
  • 共同プロデューサー - ロジャー・スライファー
  • 制作 - マーベル・プロダクション、サンボウプロダクション
  • 制作協力 - 東映動画AKOMプロダクション(メイン)、東京ムービー新社(第26話)
  • 配給 - クラスター・テレビジョン・プロダクション

日本語版制作スタッフ

  • 連載 - テレビマガジン
  • 監修 - 中野隆幸
  • 演出 - 田島荘三
  • 翻訳 - 平田勝茂
  • 効果 - 新音響
  • 調製 - 近藤勝之
  • 録音スタジオ - コスモスタジオ
  • VTRスタジオ - サウンドシティ・ビデオ
  • プロデューサー - 清水篤※ノンクレジット、佐藤博久、諸橋健一
  • 配給 - ムービーテレビジョン
  • 制作 - コスモプロモーション

主題歌

オープニングテーマ
『トランスフォーマー2010 〜TRANSFORMER 2010〜』
作詞 - 松本一起 / 作曲 - 小森田実 / 編曲 - 鷺巣詩郎 / 歌 - 広瀬翔
終盤では『トランスフォーマー ザ・ムービー』の映像を流用している。
『Transformers Theme』(原語版)
作詞・作曲 - フォード・キンダー、アン・ブライアント
エンディングテーマは、本曲のインストゥルメンタル版。
エンディングテーマ
『ホワッツ・ユー 〜WHAT'S YOU〜』
作詞 - 松本一起 / 作曲 - 小森田実 / 編曲 - 鷺巣詩郎 / 歌 - 広瀬翔
挿入歌(第32話)
ザ・タッチ
歌 - スタン・ブッシュ

各話リスト

  • 第27話、第29話、第30話は関東地区 未放映。
  • 「#」はアメリカでの制作順で、放映順ではないことに注意。
話数 # サブタイトル 原題 脚本 放送日(アメリカ) 放送日(日本)
第1話 1 新たなる戦い Five Faces of Darkness, Part 1 フリント・デイル 1986年9月15日 1986年11月14日
第2話 2 甦る新破壊大帝 Five Faces of Darkness, Part 2 1986年9月16日 1986年11月21日
第3話 3 惑星ゴーの罠 Five Faces of Darkness, Part 3 1986年9月17日 1986年11月28日
第4話 4 マトリクスの秘密 Five Faces of Darkness, Part 4 1986年9月18日 1986年12月5日
第5話 5 クインテッサ星人の陰謀 Five Faces of Darkness, Part 5 1986年9月19日 1986年12月12日
第6話 10 メトロフレックスVSダイナザウラー Thief in the Night ポール・デイヴィッツ 1986年10月6日 1986年12月19日
第7話 9 スタースクリームの幽霊 Starscream's Ghost メーゲン・マクラフリン 1986年10月2日 1986年12月26日
第8話 8 コンボイの影 Dark Awakening アントニー・ザレウスキー 1986年10月1日 1987年1月9日
第9話 13 時の罠 Forever Is a Long Time Coming ゲリー・コンウェイ
カーラ・コンウェイ
1986年10月8日 1987年1月16日
第10話 6 4人の捕虜 The Killing Jar マイケル・チャールズ・ヒル
ジョーイ・クリハラ・ピエドラ
1986年9月29日 1987年1月23日
第11話 7 デスクリスタル Chaos ポール・デイヴィッツ 1986年9月30日 1987年1月30日
第12話 12 不思議の国のダニエル Madman's Paradise グレイグ・ランド 1986年10月13日 1987年2月6日
第13話 11 ビックリパーティー Surprise Party スティーブ・ミッチェル
バーバラ・ペティ
1986年10月9日 1987年2月13日
第14話 17 音楽惑星の挑戦 Carnage in C-Minor バズ・ディクソン 1986年10月14日 1987年2月20日
第15話 21 戦いか死か!? Fight or Flee トニー・シンシリピーニ
ラリー・レイヒー
1986年10月15日 1987年3月6日
第16話 15 スタースクリームの復活 Ghost in the Machine マイケル・チャールズ・ヒル
ジョーイ・クリハラ・ピエドラ
1986年10月21日 1987年3月13日
第17話 16 クモの巣惑星 Webworld レン・ウィーン
ダイアン・デュアン
1986年10月20日 1987年3月20日
第18話 22 セイバートロン星の吸血鬼 The Dweller in the Depths ポール・ディニ 1986年10月30日 1987年3月27日
第19話 18 死の商人クインテッサ The Quintesson Journal リチャード・マーウィン 1986年11月11日 1987年4月17日
第20話 19 究極の武器 The Ultimate Weapon アーサー・バイロン・コーヴァー 1986年11月10日 1987年4月24日
第21話 20 2010年の大放送 The Big Broadcast of 2006 マイケル・リーヴス 1986年11月12日 1987年5月1日
第22話 23 人間トランスフォーマー Only Human スーザン・K・ウィリアムズ 1986年11月13日 1987年5月8日
第23話 24 ブラックマネー Money is Everything ゲリー・コンウェイ
カーラ・コンウェイ
1986年11月17日 1987年5月15日
第24話 14 悪夢の惑星 Nightmare Planet ベス・ボーンスタイン 1986年10月31日 1987年5月22日
第25話 25 グリムロックの新しい頭脳 Grimlock's New Brain ポール・デイヴィッツ 1986年11月14日 1987年5月29日
第26話 26 原始の呼び声 Call of the Primitives ドナルド・F・グラット 1986年11月18日 1987年6月5日
第27話 27 テレパシー惑星を救え The Face of the Nijika スティーブ・スケーツ 1986年11月20日  
第28話 28 重すぎた使命 The Burden Hardest to Bear マイケル・チャールズ・ヒル 1986年11月19日 1987年6月12日
第29話 ダニエルの冒険(総集編)        
第30話 正義の死闘(総集編)        
第31話 29 コンボイの復活 パート1 The Return of Optimus Prime Part 1 マーヴ・ウルフマン
チェリー・ウィルカーソン
1987年2月24日 1987年6月19日
第32話 30 コンボイの復活 パート2 The Return of Optimus Prime Part 2 マイケル・チャールズ・ヒル
マーヴ・ウルフマン(原案)
チェリー・ウィルカーソン(ストーリー原案)
1987年2月25日 1987年6月26日

映像ソフト化

  • LD
  • 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010セット(タカラ)
1996年にも通信販売限定。『トランスフォーマー ザ・ムービー』も収録されている。
  • 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 BOX(パイオニアLDC
1999年7月9日発売。初回限定生産。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
  • DVD
  • 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 DVD-BOX(パイオニア
2001年6月22日発売。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
2012年1月25日発売。

トランスフォーマーDVDレジェンド

タカラトミーアーツから食玩として発売。本作と『2010』のエピソードが各1話ずつ収録されている。全8話。初代からは以下の通り。エピソードの選定にはTF開発チームが関わったという[2]

  • 06「不思議の国のダニエル」
  • 07「クモの巣惑星」
  • 08「重すぎた使命」

漫画版

テレビマガジン版

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆コミックスを参照。

最強のトランスフォーマーは

ケイブンシャの大百科別冊『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に掲載された漫画。原作は三浦正悦。

サイバトロン、デストロン両軍がリング上で、バトルロイヤルを繰り広げる。仲間割れやリングから落とす際などのバイオレンスな描写が特徴。
デストロン側は、メガトロンとスタースクリームが、ガルバトロンの手により生き返ったと言う設定で参戦している。

【ストーリー】

クインテッサ星人はサイバトロン、デストロン両軍を一度に滅ぼすため、サイバトロン7人、デストロン7人によるバトルロイヤルを提案。最後に残った優勝チームに「コンボイ杯」を授け、宇宙を支配する権利と勝利した側に従うことを条件とした。

宇宙の平和をかけて、ロディマスコンボイたちは戦う。

参加メンバー

  • サイバトロン ‐ ロディマスコンボイ、ウルトラマグナス、チャ-、ブラー、スプラング、レックガー、ウィーリー
  • デストロン ‐ ガルバトロン、サイクロナス、スカージ、オクトーン、サウンドウェーブ、スタースクリーム、メガトロン

国内における玩具展開

ウルトラマグナス、ガルバトロンなど一部のキャラは玩具展開から先に発売されていたが、1986年11月からロディマスコンボイをはじめとした『2010』キャラクターが発売。

キャンペーン

「コンボイが死んだ!」キャンペーン

日本放映直前に流された番組CMは、数台のヘリコプターに鎖でつるされたコンボイの遺体の映像に「2005年、コンボイ 死す…」とナレーションが被る映像が流れていた。

このCMの時点では「トランスフォーマー2010(トゥーオーワンオー)」と呼ばれていた。

本来、本作と前作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を繋ぐストーリーとして、映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』が間に入るが、日本では諸事情でその時期に上映ができなかった。そのことから「コンボイがなぜ死に、総司令官の座がロディマスに移ったのか?メガトロンが、なぜガルバトロンとして復活したのか?」を日本のファンにも分かりやすくするため、タカラは「コンボイが死んだ!」キャンペーンを行った。 ファミコンゲーム『トランスフォーマー コンボイの謎』もキャンペーンの一環であるとされる。

玩具も、両軍リーダーの他に絶版となった商品と、スタジオOXが手がけた集合ポスターを同梱したセット商品「グッドバイ コンボイ」「グッドバイ メガトロン」が発売された。

WELCOME TO TRANSFORMERS 2010

日本版での作中の舞台である2010年の到来を記念して、同年に開始された一連の商品キャンペーンである。

ザ・ムービー』から『2010』の劇中での展開を意識した展開が行われた。

商品ラインナップ
トランスフォーマー マスターピース MP-4S コンボイ(スリープモード)
2010年6月発売。トイホビーマーケットで、国内限定販売。『ザ・ムービー』の戦死直前のシーンを再現したもの。
セピアカラー&つや消し塗装が施され、以前販売されたブラック版とはカラーリングが異なる。
トランスフォーマー アニメイテッド オプティマスプライム&ロディマス 司令官セット SONS OF CYBERTRON
2010年7月発売。同年に国内放映されたTVアニメ最新作『トランスフォーマー アニメイテッド』に登場する、オプティマスプライムとロディマスのクリアー版2体セット。
海外でのデラックスクラスにあたり、オプティマスは国内初、ロディマスは世界初の商品化。
トランスフォーマー SONS OF CYBERTRON
2010年8月発売。キャラホビ2010およびトイホビーマーケットで、国内限定販売。
Transformers Classics』のオプティマスプライム(デラックスクラス、国内未発売)と、『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』のロディマスのクリアー版2体セット。
星間帝王 ユニクロン 2010エディション
2010年9月発売。トイホビーマーケットで、国内期間限定受注販売。
マイクロン伝説』で発売されたユニクロンの仕様変更品。カラーリングおよび頭部の形状を『ザ・ムービー』に近い形に変更したもの。
創造神 プライマス 2010エディション
2010年10月発売。トイホビーマーケットで、国内期間限定受注販売。
ギャラクシーフォース』放映後に発売された、プライマスの仕様変更品。
アニマトロン巨重合体兵 プレダキング 2010エディション
2010年11月発売。復刻版アニマトロンの5体セット。プレダキングに合体。本体には、メタリック風塗装が施される。
トランスフォーマー マスターピース MP-9 ロディマスコンボイ
2011年1月発売。ロディマスコンボイと、その転生前のホットロディマスの両方の姿を再現できる(両方とも、ビークル形態に変形可能)。
マスターピース ロディマスコンボイ専用 サウンドステージ
キャンペーン用景品。キャンペーン対象商品についているポイントを集めると、応募者全員にプレゼント。

脚註

  1. 谷澤崇編「トランスフォーマー[用語解説]」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』ミリオン出版、2004年3月22日、ISBN 4-8130-1094-6、140頁。
  2. 谷澤崇編「TF BACKSTAGE マーケティングインタビュー 前田典秋」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』ミリオン出版、2011年7月28日、ISBN 978-4-8130-2162-9、81頁。

テンプレート:前後番組

テンプレート:トランスフォーマーシリーズen:The Transformers (TV series)