愛媛県立松山中央高等学校
テンプレート:日本の高等学校 愛媛県立松山中央高等学校(えひめけんりつまつやまちゅうおうこうとうがっこう)は愛媛県松山市に位置する高等学校。
概要
生徒数は1180名(2008年)。この学校の行事として、「凧揚げ」や「セントラルマラソン(ハーフマラソン)」がある。全国的に珍しく、ほとんどの生徒が自転車で登校しており、徒歩で登校する生徒はまれである。完全下校時刻は一番遅いときでも19時とかなり早い。修学旅行の行き先には沖縄、シンガポール、北海道、関東がある。松山市内の高等学校としては、運動場が広く、300mトラックが2つ作れる。2006年度から2008年度まで、文部科学省のスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール (SELHi) の指定を受けていた。「中央」の由来は、松山平野のほぼ中央に位置するためである。そのため、愛媛県立松山南高等学校よりも南にある。県内での略称は「中央」。
設置学科
コース
設備
- 各HR教室にエアコンが設置されている。
- 更衣室にはシャワーがある(今は使われていない)。
- 県立高には珍しく、売店がなく近くの福祉施設がパンを売りにくるだけである。
沿革
主な行事
- 4月 入学式・一年生集団宿泊訓練
- 5月 創立記念スポーツ大会・凧揚げ大会
- 6月 グループマッチ
- 7月 英語サマーキャンプ
- 9月 運動会
- 10月 中央祭・レシテーションコンテスト
- 11月 留学生との交歓会
- 2月 セントラルマラソン
- 3月 卒業式
セントラルマラソン
愛媛県内の高校屈指の長距離を走る校内マラソン大会である。男子の場合、学校がある井門町から重信川の土手を川内方面に走り、上村大橋の辺りで折り返し学校にもどる、全行程21.0975kmのハーフマラソンである(給水所が何箇所かある)。
女子は、男子の半分の距離を走る。天気によって川風の向きが変わり、行きは追い風・帰りは向かい風となったり、その逆もある。また、途中で天候が変わっても、よほどのことが無ければ中断しない。マラソンを走る体力をつけるため、11月ごろから練習が始まり、徐々に距離を伸ばしていく。そのため、ほとんどの生徒が完走できる。体育の授業はスパルタ式で非常に厳しく、体操服は10年ほど前まで半そでシャツに男子は短パン、女子はブルマが一年中義務付けられていた。冬の体育授業は、連日マラソンの練習が続き、雪の日でもジャージ着用は不可だったが、現在は女子はハーフパンツに変更されている。