川端駅
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川端駅(かわばたえき)は、北海道夕張郡由仁町川端にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅。駅番号はK17。電報略号はカワ。
駅構造
2面3線の相対式・島式ホームを持つ。無人駅(追分駅管理)。ホームの移動は跨線橋を使う。
駅周辺
商店など川端の集落がある。道央と道東を結ぶ国道274号線は、札幌方面から見て当駅に向かって直進した後、当駅前で左折し、石勝線と並行するかたちとなる。
- 国道274号・北海道道462号川端追分線
- 栗山警察署川端駐在所
- 川端郵便局
- ユニトピア川端パークゴルフ場
- かわばた元気村
バス路線
現在当駅周辺からのバス路線は存在しない。
1990年代まで北海道中央バスにより川端駅前から三川、栗山、岩見沢方面への路線が運行されていた。
歴史
- 1894年(明治27年)8月1日 - 北海道炭礦鉄道の駅として追分 - 紅葉山(現・新夕張)間に新設。一般駅。[1]
- 1900年(明治33年)1月16日 - 停車場位置変更(追分寄りに約400m移動)に伴うキロ改[2]。
- 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
- 1919年(大正8年)4月29日 - 北炭夕張炭砿の湿式充填用土砂採掘のため、当駅構内-火山灰採取場間に川端専用鉄道約1km開通[3]。
- 1926年(昭和2年)頃 - 川端専用鉄道廃止。
- 1981年(昭和56年)5月25日 - 貨物・荷物扱い廃止。無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。