崎山龍男
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テンプレート:BLP unsourced テンプレート:Infobox Musician 崎山龍男(さきやま たつお、本名同じ、1967年10月25日 - )は、日本のロックバンド・スピッツのドラマー。栃木県佐野市出身。
人物
基礎情報
来歴
- 1967年、栃木県佐野市で生まれる。実家は洋裁店。
- 中学、高校時代にベーシストとしてバンド活動を始める。
- 栃木県立佐野高等学校3年生のとき、ヘヴィメタルバンド“THE・テルズ”の後任ドラマーとして抜擢される。崎山の後任となったベーシスト“kkluv”に「なんて弾きやすいリズムを奏でるんだ!」と驚愕された。
- 文化服装学院ファッション工科専門課程アパレル技術科を卒業。フォークソング部の部長を務めた。花形ドラマーとして実力を知られた存在であり、さまざまなバンドでヘルプドラマーをしていた。
- 1987年、文化服装学院の同級生であった三輪テツヤの紹介で、スピッツに助っ人として加わり、現在に至る。
- 今では想像し難いが、スピッツの前にいたバンドがヘヴィメタルバンドだったため、メンバーと初めて出会った格好が金髪に革ジャンというものであった。その容姿のためか、他のメンバーからは同い年でありながら敬語を使われたりするなど、しばらくは恐れられていた。またその風貌から、飲食店などでアルバイトを断られ、マタニティショップで商品を出荷するアルバイトをしていた。
趣味
- 犬好きであり、家では犬一匹を飼っている。犬以外にも動物全般が好きで、ウサギも飼っている。犬はゴールデンレトリバーの「キナコ」、ウサギは「モナコ」と名前をつけている。
- 高校時代から阪神タイガースの大ファンであり、ライブのMCでもそのネタがたびたび出てくる。
- アップルパイが大好物。
音楽的影響
音楽活動
- スピッツでは楽曲のシンプルさに合わせてそれほど派手に叩くことはないが、難易度の高いテクニックとされるモーラー奏法を体得しており、さまざまなジャンルを叩くことも出来る優れた技量を持ったドラマーである。
- スピッツのライブでは、多くの楽曲でコーラスを担当している。
- YELL FROM NIPPONにもドラマーとして参加したり、一般のドラマーを対象とした「ドラムクリニック」を開催するなど、活動内容も幅広い。
- 今のところ、彼が作曲を手がけた曲はない。アルバム『インディゴ地平線』の時は作曲にトライしたが、採用はされなかった。
- テンプレート:要出典範囲(しかし、『魔法のコトバ』のPVでは彼のギターを弾く場面が見られる)。テンプレート:要出典範囲。