岸和田駅
テンプレート:駅情報岸和田駅(きしわだえき)は、大阪府岸和田市宮本町にある、南海電気鉄道南海本線の駅。駅番号はNK24。
「ラピートα」をのぞき全列車が停車する。日中は空港急行と特急「サザン」、区間急行と特急「ラピートβ」がそれぞれ緩急接続する。
目次
駅構造
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ高架駅である。
現在の駅舎は3代目。先代は昭和初期に建てられたもので、半円型のステンドグラスが特徴的な洋風の駅舎だったが、現駅舎にも2代目駅舎をイメージしたステンドグラスや半円型のガラス窓などが施されている。
1階に改札、2階にホームがある。改札口は中央口と和歌山市駅寄りの南口があり、両口とも団体専用口を備えている。1・4番線が待避線で2・3番線が本線となっている。 中央口に改札とホームを結ぶエスカレータ・エレベータ、南口に同じくエスカレータが設置される。
3階と4階及び屋上は都市計画駐車場となっている。駐車場の出入口は駅西側3階にあり、スロープで難波駅側から入り和歌山市駅側へ出る。駐車場各階と駅西側1階を結ぶエレベータが設置される。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color南海線 | 下り | 和歌山市方面 (テンプレート:Color空港線)関西空港方面 |
3・4 | テンプレート:Color南海線 | 上り | なんば方面 |
利用状況
2012年度の一日平均乗降人員は23,038人[1]で、南海の駅(100駅)では11位[1]、南海本線(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅を除く41駅)では6位[1]である。
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 乗降人員 | 順位 | 出典 |
---|---|---|---|
2000年(平成12年) | 25,513 | - | [2] |
2001年(平成13年) | 24,846 | - | [3] |
2002年(平成14年) | 24,678 | - | [4] |
2003年(平成15年) | 24,139 | - | [5] |
2004年(平成16年) | 23,591 | 11位 | [6] |
2005年(平成17年) | 23,508 | - | [7] |
2006年(平成18年) | 23,692 | - | [8] |
2007年(平成19年) | 23,884 | - | [9] |
2008年(平成20年) | 23,856 | - | [10] |
2009年(平成21年) | 23,382 | - | [11] |
2010年(平成22年) | 23,225 | - | [12] |
2011年(平成23年) | 23,030 | 11位 | [1] |
駅周辺
中央口は東出口と西出口に分かれる。東出口はバス・タクシーターミナルがあり、国道26号まで片側2車線の道路が伸びている。西出口は大阪臨海線まで昭和大通りが伸び、商店街を経て岸和田カンカンベイサイドモールに至る商業エリアとなっている。南口も中央口同様東西に分かれるが、出口の区別はない。ただし、構内図等で南出口と表記されることがある。南口は市役所や旧市街地への最寄口となる。
バス
路線バス
高速バス
公共施設
- 大阪府泉南府民センター
- 大阪府警 岸和田警察署
- 大阪府岸和田保健所
- 岸和田市役所
- 岸和田市立図書館
- 岸和田市立浪切ホール
- 岸和田だんじり会館
- きしわだ自然資料館
- 岸和田市立福祉総合センター
- 岸和田市立中央体育館
- 岸和田市立野田プール
- 岸和田市立保健センター
- 日本郵便 岸和田郵便局(集配局・ゆうゆう窓口併設局)
- ゆうちょ銀行 岸和田店(大阪支店岸和田出張所)
- 日本郵便 岸和田駅前郵便局
学校
- 大阪府立岸和田高等学校
- 大阪府立和泉高等学校
- 岸和田市立産業高等学校
- 岸和田市立岸城中学校
- 岸和田市立中央小学校
- 岸和田市立浜小学校
- 岸和田市立城内小学校
- 岸和田市立東光小学校
- 国際東洋医療鍼灸・柔整学院
商業施設
- 岸和田駅前通商店街
- 岸和田本通り商店街
- 城見橋筋商店街
- 寿栄広商店街
- かじやまち(中央商店街)
- 野田町商店街
- 天神宮通り商店街
- 岸和田カンカンベイサイドモール
- ユナイテッド・シネマ岸和田
- イズミヤ西岸和田店
- アクアテラス・リヴァージュブラン(結婚式場)
- カンカンアリーナ
- マクドナルド南海岸和田駅前店
- マクドナルド岸和田店
- Joshin岸和田店
- キリン堂岸和田野田店
宿泊施設
- ステーションホテルみやこ(旧ステーションホテル岸和田)
- APAホテル関空岸和田
- シティホテルプリンセス
金融機関
- 三菱東京UFJ銀行岸和田支店
- 三井住友銀行岸和田支店
- 近畿大阪銀行岸和田支店
- 池田泉州銀行泉州営業部(テンプレート:Color旧泉州店舗)
- 関西アーバン銀行岸和田支店
- 大阪信用金庫岸和田支店
- 成協信用組合岸和田支店
- 野村證券岸和田支店
- 大和証券岸和田支店
- いちよし証券岸和田支店
- 岩井コスモ証券岸和田支店
- 永和証券岸和田支店
その他
- 岸和田城
- 岸城神社
- 岸和田天神宮
- 宮の池公園
歴史
- 1897年(明治30年)10月1日 - 南海鉄道が堺駅 - 佐野駅(現・泉佐野駅)間で開業した際に設置。
- 1929年(昭和4年) - 初代駅舎の和歌山市駅寄り、昭和大通りの正面に2代目駅舎が完成、供用開始。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 高架化工事のため、2代目駅舎の供用終了。
- 1992年(平成4年)5月17日 - 上り線のみ高架化。
- 1994年(平成6年)7月6日 - 高架化完成。後に再開発事業の完成を機にバスターミナルを東口に移行する。
鉄道唱歌
鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)(1900年(明治33年)作詞)58番の歌詞にて、当駅が登場する。 テンプレート:Indent
隣の駅
- 南海電気鉄道
- テンプレート:Color南海本線
- テンプレート:Color特急「ラピートβ」停車駅
- テンプレート:Color特急「サザン」
- テンプレート:Color急行
- テンプレート:Color空港急行・テンプレート:Color区間急行
- 春木駅 (NK22) - 岸和田駅 (NK24) - 貝塚駅 (NK26)
- テンプレート:Color準急(難波行きのみ運転)・テンプレート:Color普通
- ()内は駅番号を示す。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 南海線・乗降人員 - 南海アド
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関連項目
- 岸和田だんじり祭 - 西出口は駅前パレードの舞台になる。
外部リンク
- 岸和田駅(南海電気鉄道)
- だんじりの街〜岸和田駅前通商店街〜 毎年9月にだんじりが疾走する、岸和田駅前通商店街のHP。