朝日大学

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テンプレート:Infobox 朝日大学(あさひだいがく、テンプレート:Lang-en)は、岐阜県瑞穂市穂積1851に本部を置く日本私立大学である。1971年に設置された。

概要

1960年代、コープオリンピア、コープブロードウェイなどデラックスマンションの分譲で一躍時代の寵児となった東京コープ販売の社長で医学博士の宮田慶三郎によって1971年に岐阜歯科大学として設置された。

1985年に歯学部の他に経営学部を増開設したことにより、大学の名称を朝日大学に変更した。

2010年に文部科学大臣が認証する財団法人日本高等教育評価機構による大学機関別認証評価を受審し大学評価基準を満たしていると認定された。

また、ネットワーク大学コンソーシアム岐阜(GUC)に加盟し、県内各加盟大学と単位互換を行っている。

建学の精神

社会性、創造性、人間的知性の確立
国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして人類普遍の人間的知性に富む人間を育成する。

沿革

  • 1971年 - 岐阜歯科大学設立(歯学部)
  • 1973年 - 岐阜歯科大学附属歯科衛生士学校開設 岐阜市内にある村上外科病院が大学に寄附され附属村上記念病院となる ニューヨーク州立大学バッファロー校歯学部(アメリカ)と姉妹校協定を締結
  • 1977年 -附属歯科衛生士学校が専修学校として認可 附属歯科衛生士学校の名称を附属歯科衛生士専門学校に改める 大学院歯学研究科開設(歯学専攻、博士課程)
  • 1979年 - 岐阜歯科大学歯科臨床研究所附属PDI歯科診療所開設(岐阜市)
  • 1982年 - オカンポ記念大学歯学部(フィリピン), 中山医学大学(台湾)と姉妹校協定を締結
  • 1984年 - 附属村上記念病院を現在地に新築移転 北京大学口腔医学院と姉妹校協定を締結
  • 1985年 - 岐阜歯科大学を朝日大学に改名、経営学部経営学科開設、 岐阜歯科大学附属歯科衛生士専門学校を朝日大学附属歯科衛生士専門学校に改名
  • 1987年 - 法学部法学科開設
  • 1988年 - 明海大学と姉妹校協定を締結
  • 1989年 - 経営学部経営学科及び法学部法学科に教職課程(正規の課程・聴講生の課程)を併設
  • 1990年 - フンボルト大学歯学部(ドイツ)と学術文化協力協定を締結
  • 1991年 - 経営学部情報管理学科(現経営情報学科)開設 同学科に教職課程(正規の課程・聴講生の課程)を併設
  • 1992年 - 大学院法学研究科開設(法学専攻、博士前期(修士)課程)同研究科に教職課程を併設 カリフォルニア大学ロサンゼルス校歯学部(アメリカ)と文化学術交流協定を締結
  • 1993年 - メキシコ州立自治大学(メキシコ)と姉妹校協定を締結
  • 1994年 - 大学院法学研究科博士後期(博士)課程開設
  • 1995年 - 大学院経営学研究科開設(情報管理学専攻、博士前期(修士)課程)同研究科に教職課程を併設
  • 1997年 - 大学院経営学研究科博士後期(博士)課程開設 朝日大学名古屋サテライトを開設(名古屋市中区丸の内・朝日丸の内ビル内)基礎教育センター(旧教養部)を設置 ケベック大学モントリオール校(カナダ)と一般合意協定を締結
  • 2001年 - 留学生別科・日本語研修課程開設 第四軍医大学(中国)と姉妹校協定を締結
  • 2002年 - 経営学部ビジネス企画学科開設 同学科に教職課程(正規の課程・聴講生の課程)を併設 朝日大学体育会発足
  • 2006年 - トゥルク大学歯学部(フィンランド)と文化学術交流協定を締結
  • 2007年 - 朝日大学歯科臨床研究所附属歯科診療所を朝日大学附属病院に統合。朝日大学歯学部附属病院PDI岐阜歯科診療所に改称 朝日大学歯学部附属病院PDI岐阜歯科診療所を新築移転
  • 2008年 - シエナ大学歯学部(イタリア)と交流協定を締結
  • 2011年 - 基礎教育センターを廃止
  • 2012年 - 経営学部情報管理学科の名称を経営学部経営情報学科に改める
  • 2014年 - 保健医療学部看護学科を開設

学部・その他

大学院

学歌

  • 朝日大学学歌 (作詞:宮田慶三郎、作曲:飯田信夫
  • 岐阜歯科大学逍遥歌 (作詞:宮田慶三郎)

部活動

朝日大学体育会所属クラブ

法学部•経営学部のみ所属可能。本学では珍しいことに会計研究部も体育会扱いとしている。

学友会所属クラブ・サークル

体育部

など24団体

文化部

文化系クラブでは、吹奏楽部が大学の式典での演奏をはじめ岐阜市、各務原市・瑞穂市等で演奏会を開催しているほか、社会歯科医療研究会が毎年岐阜県郡上市八幡町で夏期口腔衛生活動として保育園児等を対象に虫歯予防運動を展開している。

同好会・サークル

  • フットサル同好会
  • 歯学部フットサル同好会
  • 裁判制度研究会
  • ダンスサークル
など約15団体

所在地

  • 穂積キャンパス(本部):岐阜県瑞穂市穂積1851
  • 名古屋キャンパス: 愛知県名古屋市中区丸の内3-21-20
  • 東京オフィス: 東京都渋谷区代々木

附属機関

学生は上記の医療機関で健康相談、診察、治療を受けることができ、さらに保険診療の自己負担分が全額補助される。

  • 健康管理センター
  • 教職課程センター
  • 情報教育研究センター
  • 留学生別科
  • English Language Salon
  • 法制研究所
  • 産業情報研究所
  • マーケティング研究所
  • 口腔科学共同研究所

姉妹校

国際交流

旧岐阜歯科大学時代より多くの大学と姉妹提携・協力提携を締結し学術交流を促進。また学生の相互交流を行い、学生を積極的に海外研修に派遣。派遣先の学生の受け入れも行っている。

歯学部では、海外研修希望者のうち成績が上位の学生に学生負担金なしの奨学海外研修を毎年実施している。

学費・奨学金制度

世界同時不況以降、急激に景気後退が進む中、経済的理由で歯学部進学を諦める若者をなくすため、その門戸を広げようと2011年度から学費の大幅減額改定を実施した。学費改定は、学校法人の健全な経営基盤を背景にしたもので、新入生だけでなく在学生にも適用され、姉妹校の明海大学と並び、私立歯科大学の中で最も低い学費を実現している。また、格差社会の到来にいち早く対応し、全国の大学に先駆け2007年度より法学部・経営学部入学生を対象に、アメリカなどで長年制度化されている、経済的な理由により大学進学が困難な学生に対して援助する奨学金 (needs-based grant)「修学支援奨学金制度」を導入。他にも、学業奨励奨学金(高校在学中の成績優秀者対象)・スポーツ奨励奨学金(高校在学中、スポーツで活躍した学生対象)がある。どの奨学金も返還不要であることに加えて、給付人数に上限を設けていないという特長がある。

学生サポート体制

資格取得カリキュラム

法学部・経営学部を対象に、授業の中で必修の資格取得カリキュラムを展開。受講料、受験料を大学が負担する、資格の中に大学内が受験会場となるものがあるなど、資格取得にチャレンジしやすい環境が整備されている。さらに、経営学部ビジネス企画学科では、受験料の補助に代わりに資格取得時に奨学金を給付している。

国際交流支援

海外の異文化にふれる機会を拡げるため気軽に世界を体験できる環境が整備されている。中でも夏休みなどを利用し海外の提携大学で実施される「短期海外研修」は大学の費用負担によって行われている。

就職支援

1年次からのきめ細かな個別サポートを実施し、全国上位の就職実績を達成している。『サンデー毎日』の学部系統別就職率ランキングでは法学系で法学部が全国4位(2010年3月卒業生実績)、商・経済・経営系で経営学部が全国7位(2009年3月卒業生実績)にランキングされている。

脚注

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大学関係者

関連項目

外部リンク

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