山都町 (福島県)
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テンプレート:Infobox 山都町(やまとまち)は、福島県耶麻郡にあった町である。
2006年1月4日に、喜多方市および耶麻郡熱塩加納村・塩川町・高郷村と合併し、新しい喜多方市の合併特例区の一つとなったため、普通地方公共団体としては廃止した。
地理
福島県の北西部にあり、町の北部の飯豊連峰山頂付近で、新潟県、山形県と接する。
飯豊連峰付近のほとんどは、南西部を新潟県、北東部を山形県が占めているが、山頂の神社とその参道が福島県山都町に属するため、飯豊連峰の三国岳、種蒔山、飯豊山、御西岳と続く稜線に沿って、細長く突き出た形の町域を有する。
町域は全般に山がちで、南端にある盆地周辺に都市機能が集まり、周辺町村と鉄道、道路で結ばれる。南東方向に会津盆地が続き、周辺地域の中心都市である会津若松市がある。
隣接していた自治体
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により山都村・小川村・木幡村・相川村・一ノ木村・早稲谷村・朝倉村が成立。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 山都村・小川村・木幡村が合併し、山都町が発足。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 山都町・相川村・一ノ木村・早稲谷村および朝倉村の一部(賢谷・沼ノ平)が合併し、山都町が発足。
姉妹都市
交通
道路
- 高速道路
- 国道
- 県道
鉄道
観光
町内で生産したソバをもとに町おこしをすすめている。生産農家で直接ソバ食の提供を行っている。 特に蕎麦で有名な集落が「宮古」地区。ほとんどの家が蕎麦を提供。
一の木に温泉が湧出。「いいでのゆ」H25.12月~H26.3月下旬までは、浴槽・配管改修工事で休業。