塩川町
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テンプレート:Infobox 塩川町(しおかわまち)は、福島県耶麻郡にあった町である。
2006年1月4日に、喜多方市および耶麻郡熱塩加納村・山都町・高郷村と合併し、新しい喜多方市の合併特例区の一つとなったため、普通地方公共団体としては廃止した。
地理
会津若松市と喜多方市の中間に位置し、付近で阿賀川(大川)と日橋川合流する。町の東部には磐梯山に続く山地があるが、町の中心部はほぼ平坦な低地となっている。
町の南端に役場や駅、町の施設などが集中する一角があり、周囲を大塩川が回り込みながら、日橋川に合流する。また、国道121号(旧・米沢街道)も、この付近を通過し、町を南北に接続する。また、塩川駅西側も区画整理が進められ、市街地が拡大している。
歴史
江戸時代、阿賀川を利用した舟運と、米沢街道によって物流が栄えた。阿賀川を航行する船で塩を運んでいたから『塩川町』になったという説がある。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により塩川村、堂島村、姥堂村、駒形村が成立。
- 1909年(明治42年)4月1日 - 塩川村が町制施行し(旧)塩川町となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - (旧)塩川町、堂島村、姥堂村、駒形村が合併し、塩川町が誕生。
交通
鉄道路線
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 古屋敷遺跡(2000年12月4日国の史跡に指定)
- 御殿場公園
- 弾正原