山田亮

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山田 亮やまだ りょう1974年1月27日 - )は、日本お笑い芸人広島県広島市出身。吉本興業に所属。現在吉本新喜劇所属。東大阪市の布施にある焼酎バーQOOのアルバイト店長。


人物・略歴

広島市立広島工業高等学校卒業。

特徴は彫りの深い二枚目で、東南アジア系の顔立ちと広い額。

芸歴

1997年NSCを通らず、YSJ(吉本新喜劇Jrの意)経由で入団。主に末成由美中山美保と組んで大金持ちのボンや結婚相手、旅行中のカップル、店員、その他端役でNGKに出演中。

内場勝則小籔千豊川畑泰史座長興行にはほとんど出演しないが、辻本茂雄が座長のとき、伊賀健二平山昌雄と共演する場合が多く、2006年あたりから烏川耕一に変わり茂造のツッコミ役を演じていた。また辻本とは息の合わないヤクザ2人組を演じた事もある。

平山昌雄と共にお人好しヤクザの子分役を演じる事が多かった(山田が赤スーツ、平山が青スーツ)。 上記のことから伊賀らと共に辻本ファミリーとも呼ばれていた時期がある。

鈴木つかさが、2008年11月5日のブログで

「彼は辻本さんの頑張ってる姿は見ないで、辻本さんの財布ばっかり見ています。この時着てるものはパンツ、靴下、靴まで含めてフロム辻本さんらしいです。散髪までも辻本さんに払ってもらっている」

と、生活面では辻本茂雄が多大な援助をしていることを明かしている。また、辻本宅へは居候をしていたことがある。

しかし、2010年の12月、芝居の中で辻本にネタを振られ、「やめとけ、お前と出会って十数年、お前で笑ったことは一度もない」と言われた回を最後にNGKでは出演しなくなり、ある日を境に新喜劇にも一切出演しなくなる。その後、森田展義アワーのゲストに呼ばれた際、辻本と確執があったことを公式に発表した。新喜劇に出ていない時期は、東大阪の布施にある焼酎バーQOOでアルバイトをして生計をたてていた。また今後の新喜劇への出演については、「たぶん、出ないと思います」と答えている[1]

2014年6月3日、なんばグランド花月の吉本新喜劇(内場座長)に3年半ぶりに出演。

ギャグ

  • 芝居を設定する場面で決め台詞の「○○たらどうや」(「素直になったらどうや」「許してやったらどうや」など)と言う時、広島弁と関西弁が混ざった独特のイントネーション(「○○たらどう」の部分のアクセントに起伏がなく広島風関西弁)になり、辻本らにいじられる。もともとは広島出身の山田が舞台上では関西弁に矯正しているために起こったハプニングであるが、これが逆に大ウケしたため、以降主に辻本扮する茂造じいさんが主役の公演の定番ネタとして何度も使用されるようになった。

「○○たらどうや」に限らず、「それは本当のお父さんやからや」等の「○○やからや」という台詞を辻本に教える際も訛ってしまい辻本にいじられる。現在ではそれを利用してウケているが、実際の広島弁は山田が言っているほど過剰に音程がズレてはいない。山田が出演していない場面でも辻本がギャグとして使っている。

テレビ

準レギュラー

脚注

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外部リンク

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