小池徹平
テンプレート:Notice テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 小池 徹平(こいけ てっぺい、1986年1月5日 - )は、日本の俳優、タレント、歌手、シンガーソングライター。ウエンツ瑛士とのデュオ「WaT」のメンバー。本名同じ。
大阪府大阪狭山市出身。バーニングプロダクション所属。デビュー当時のマネージャーを務めたエヴァーグリーン・エンタテイメントの代表がマネージメント業務提携している。※WaTとしての活動は「WaT」を参照。
目次
概要
山羊座。左利き。身長167 cm・体重54 kg・靴のサイズ26.5 cm。体脂肪率12パーセント。
宝塚歌劇団の夏月都(月組・娘役)は母方の従姉妹で、俳優の京本政樹は父方の親戚(父親が京本の妻にあたる山本博美といとこ同士であり、本人との血縁関係はない)[1]。15歳の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し芸能界入り[2]。
雑誌での活動を経て、2002年に関西テレビ制作のドラマ「天体観測」で俳優デビュー[3]。この年にウエンツ瑛士と「WaT」を結成し、路上ライブなどの音楽活動を始め、2005年にメジャーデビューを果たす[4]。
来歴
- 2001年
- 大阪府立長野高等学校入学。
- 第14回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞(当時15歳、自分で応募し受賞[2])。
- 2002年
- 春に上京、堀越高等学校へ編入。
- 同じバーニングプロダクションのウエンツ瑛士とデュオを組む。
- ドラマ『天体観測』で俳優デビュー[3]。
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』に主演[12]。
- 2011年
- 映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』に主演[13]。
人物紹介
左利きであるが、ギター・ボウリング・習字などは右手を使っている。これは元来右利きだったのが、父親が左利きだったため真似をしていたら両利きになったのであり、厳密には矯正による左利きである。左利きであるがゆえに、WaTではお互いの利き腕がぶつからないように、「小池が右・ウエンツが左」と立ち位置が決まっている[4]。また矯正左利きではあるが、手先が器用であるためマジックやコンピュータゲームを得意としている[14]。又、ドラマなどでは左手を利き腕にしている事が多い。またヨーヨーが得意で、2011年4月29日放送の『笑っていいとも!』の『ドヤテクZ』コーナーでハイパーヨーヨーの技術を披露した[15]。
学生時代の部活動はバスケットボール部であった(但し中学生のときのみ)。また空手もやっていたが、根っからの平和主義者であり「人を殴るのが嫌」という理由で辞めたという[17]。
堀越高校での高校生時代は、まだ芸能関係の仕事が無く、皆勤賞で過ごした[17]。
「徹平」という名前は父親の好きなマンガ『おれは鉄兵』(作:ちばてつや)から[18]。
目標とする人物としてよく福山雅治の名前をあげており、「ああいう色っぽい大人になりたい」「ああいう音楽と俳優を両立できてる人になりたい」と語っている[19]。
性格
性格は小池曰く、「基本真面目だけど、案外面倒くさがりでマイペース。」 またドラマや映画で共演したキャストやスタッフから芝居に対する真面目な姿勢や気配り上手な人柄について高く評価されることが多く、シバトラで共演した真矢みきからも「叩いたら人間の嫌な部分が出てくるんだろうと思うんだけど、どこからも出てこない(笑)」等と小池の人柄を絶賛している[20]。
一方で、心配性で涙もろい一面もあり、初主演となったシバトラでは、プレッシャーから涙を流しながらのクランクアップとなった[21]。他にも、コブクロと初対面した時に徹平が「僕等の居場所」を歌った際、お返しにコブクロが「轍」を歌った時にイントロから感激のあまり泣いていた[22]、インディーズのデビューイベントで号泣した[23]。
ファンに対しては比較的シビア。食べ切れない量の菓子を渡しに日参していた特定の出待ちに対して、公共の電波を使って苦言を呈していた。
音楽
音楽を始めたのは中学2年の時で、ゆずの弾き語りにあこがれてギターを始めたことがきっかけだった[24]。初めて弾いた曲はゆずのシングル「友達の唄」[25]。2012年4月27日放送のフジテレビ『僕らの音楽』で、ゆずと共演している[25]。
ジュノンボーイコンテスト最終選考会ではコブクロの「轍-わだち-」を歌っている[26]。このとき、演奏中にギターの弦が切れるアクシデントに見舞われているが、構わずそのまま演奏し、結果グランプリに輝いている[27]。
2002年にウエンツと「WaT」を結成。ただしいわゆる「アイドル歌手」としての売り出しではなく、代々木公園近辺でストリートミュージシャンとしての活動からスタートしており、楽曲も本人たちによるオリジナル曲である。[4]
NHK紅白歌合戦にはWaTとして、第56回NHK紅白歌合戦と第57回NHK紅白歌合戦に出演。初出場時にはマイクスタンドが倒れ、翌年の紅白でも本番前に楽屋からステージに移動するエレベーターが急停止し閉じ込められるという事故に見舞われている。
なお56回はそのまましばらくマイクなしの生声で歌唱し、57回は本番に間に合い、いずれの回も事なきを得ている。初出場となった第56回紅白は、メジャーデビューから2ヶ月での紅白出場であった[28]。
小池はコブクロのファンであると公言しており、前述したコンテスト最終選考会の他にも、月光音楽団 (TBS)にWaTとして出演した際、ストリートミュージシャン時代に数えきれないほど歌っていたという「YELL〜エール〜」をカバーしたこともある[16]。
小池徹平としてのソロデビューは2007年2月の「君に贈る歌/ラッキーでハッピー」で、森永乳業の「アロエヨーグルト」のコマーシャルソングとして使われていた。[29]
ウォーターボーイズ2
小池にとって2009年現在で一番大変だった仕事はドラマ『ウォーターボーイズ2』で、撮影期間は一週間のうち6日が撮影・1日はシンクロナイズドスイミングの練習と、非常にハードなものだった。また撮影まではほとんど泳げず、水泳は一人でスポーツジムに通って練習した。
この頃から小池の礼儀正しさと芝居に対する真剣さが当時のスタッフから評価されており、エピソードとしてシンクロの大技である「五段やぐら」を練習している際に肩を脱臼したものの、そのまま撮影を続行している。(なお、この際の脱臼はこの後も脱臼癖として残っている)[30]。
ランキング
など数々のランキングで1位にランクインしている他、
- 2007年の男性芸能人好感度ランキングで9位にランクイン[34]
- 2006年12月9日〜11日集計分の好感が持てる24歳以下の男性有名人ランキング1位[35]
- 10代・20代を対象とした2008年5月21日〜2008年5月23日集計分の男性俳優好感度ランキング2位[36]
- 2008年10月21日〜2008年10月24日集計分の女装したら私負けちゃうかも! と思う有名人ランキング1位[37]
などのランクイン記録がある。
交友関係
親戚でもある京本政樹[1]とは仲が良く、ギターを2本もらっている。またハチワンダイバー撮影中の京本を「おじちゃ〜ん」と突然訪問し、他出演者を驚かせている[38]。なお小池はハチワンダイバーに一切出演しておらず、この訪問はプライベートでのものであった。
憧れでもあるコブクロの小渕健太郎とは、デビュー後は小渕の勧めで自転車を購入するなど、直接交流がある。[39]。
女優の蒼井優とは高校の同級生であり、隣の席だったが会話はほとんどなかった。僕らの音楽で対談もしており、その際に卒業式の時に撮ったツーショット写真が公開された。
関ジャニ∞の安田章大のことを、芸能人では数少ない親友の一人と雑誌で語っている。関ジャニ∞の大倉忠義、Kis-My-Ft2の北山宏光とも仲が良い。
溝端淳平から「徹平さん」と呼ばれている。なお、2人はジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ同士であり、シバトラスペシャルで初共演を果たす。また互いの出身地は南海高野線沿線で40分ほどの距離にある。 (小池は金剛駅。溝端は橋本駅。)
出演
※WaTでの出演はWaTを参照。個人での出演のみ記載。
映画
- 誰がために(2005年10月17日公開) - 少年・山岸達也 役[40]
- ラブ☆コン(2006年7月15日公開) - 主演・大谷敦士 役[7]
- KIDS(2008年2月2日公開) - 主演・アサト 役[9]
- ホームレス中学生(2008年10月25日公開) - 主演・田村裕 役[11] 『日本アカデミー賞』新人俳優賞
- ごくせん THE MOVIE(2009年7月11日公開) - 武田啓太 役
- ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年11月21日公開) - 主演・大根田真男 役
- サラリーマンNEO 劇場版(笑)(2011年11月3日公開)- 主演・新城誠 役
テレビドラマ
- 天体観測(2002年、関西テレビ)- 山田昇 役[3]
- お義母さんといっしょ(2003年、フジテレビ)- 小早川直樹 役[3]
- あなたの人生お運びします!(2003年、TBS)- 小暮芳松 役[3]
- ヤンキー母校に帰る(2003年、TBS)- 村瀬元哉 役[3]
- WATER BOYS2(2004年、フジテレビ)- 岩田巌男 役[3]
- ディビジョン1 ステージ8『放課後。』(2004年、フジテレビ)- 小宮要 役
- ごくせん 第2シリーズ(2005年、日本テレビ)- 武田啓太 役[41]
- ドラゴン桜(2005年、TBS)- 緒方英喜 役[3]
- 鬼嫁日記(2005年、関西テレビ)- 沢村亮介 役[3]
- 医龍-Team Medical Dragon-(2006年、フジテレビ)- 伊集院登 役[42]
- 医龍-Team Medical Dragon2-(2007年、フジテレビ)- 伊集院登 役[43]
- 医龍-Team Medical Dragon3-(2010年、フジテレビ)- 伊集院登 役
- 医龍-Team Medical Dragon4-(2014年、フジテレビ)- 伊集院登 役
- まだ見ぬ父へ、母へ・魂で歌う青い海〜全盲のテノール歌手・新垣勉の軌跡(2007年、フジテレビ)- 主演・新垣勉 役[44]
- シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜(2008年、フジテレビ) - 主演・柴田竹虎 役[10]
- シバトラ〜童顔刑事!史上最大の危機スペシャル〜(2009年5月9日)
- シバトラ〜さらば、童顔刑事スペシャル〜(2010年5月22日)
- ホームレス中学生(2008年7月12日、フジテレビ)- 爽やかな男 役(特別出演)[11]
- チェルシーホテルへようこそ(2009年1月3日、フジテレビ)
- おひとりさま(2009年、TBS)- 神坂真一 役
- 鉄の骨(2010年、NHK)- 主演・富島平太 役
- サラリーマンNEO Season 6 (2011年 NHK)#16、#20 ゲスト出演
- 祝女 Season3(2011年 NHK)#3、#5 ゲスト出演
- プロポーズ兄弟〜生まれ順別 男が結婚する方法〜(2011年2月21日 - 24日、フジテレビ)- 山田二郎 役
- 金曜プレステージ・女医・倉石祥子〜死の点滴〜(2012年2月17日、フジテレビ)- 蒲田駿 役
- 女医・倉石祥子2〜死の研究室〜(2013年8月23日)
- 女医・倉石祥子3〜死の最終診断〜(2014年6月13日)
- 浪花少年探偵団(2012年、TBS)- 新藤修平 役
- ドロクター(2012年9月16日(日)9月23日(日)、NHK-BSプレミアム)- 主演・中村伸一 役
- 連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年、NHK) - 足立ヒロシ 役
- 苦くて、甘い~希望の茶(2013、NHK)- 主演・広太 役
- ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル「S銅山の女」(2014年8月16日、フジテレビ)
- ボーダーライン(2014年、NHK) - 主演
舞台
- シダの群れ 純情巡礼編 (2012/5/4(金・祝)~5/27(日) Bunkamura )
- メリリー・ウィー・ロール・アロング (2013)チャーリー役
その他テレビ番組
Webドラマ
- 湘南☆夏恋物語(2011年8月1日 - BeeTVドラマ、 毎週水曜日 / 10分×全12話) - 野々村洋介 役
CM
- GyaO 株式会社USEN(Web配信、2005年 - )※WaTとして
- ロート製薬 「メンソレータム アクネス」(2006年 - )
- 肌研 ブランドCM 「肌ラブ」篇 (2009年 - )
- 森永乳業 (2006年 - )
- 「アロエヨーグルト」(2006年 - )
- 「赤いアロエヨーグルト」(2007年 - )
- スカイパーフェクト・コミュニケーションズ「e2 by スカパー!」(2007年 - ) ※WaTとして
- JRA CLUB KEIBA キャンペーン(2008年 - 2010年)
- レオパレス21(2008年)
- エリエール ペットケアブランドElulu(2011年)
- グリコ乳業 カフェオーレ(2014年 - )※WaTとして小島瑠璃子と共演
アニメ
- クレヨンしんちゃんラブラブコンスペシャル(2006年、テレビ朝日) - 大谷敦士 役
- 豆富小僧(2011年、ワーナー・ブラザーズ映画) - 袖引き小僧 役
ディスコグラフィー
シングル
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2007年2月14日 | 君に贈る歌/ラッキーでハッピー | UMCK-5163 |
2 | 2007年4月25日 | my brand new way/Awaking Emotion8/5 | UMCK-5169 |
3 | 2009年6月24日 | キミだけ | UMCK-9285(初回盤) UMCK-5242(通常盤) |
アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2007年6月27日 | pieces | UMCK-9184(初回盤) UMCK-1231(通常盤) |
2 | 2009年7月15日 | Jack In The Box | UMCK-9287(初回盤) UMCK-1318(通常盤) |
書籍
写真集
- 『first letter from TEPPEI』(西村彩子撮影、主婦と生活社、2005年07月15日。ISBN 978-4391131086)
- 『kiss me,kiss me teppei koike』(平間至撮影、主婦と生活社、2006年10月13日。ISBN 978-4391133370)
- 『青空散歩。』(Sai撮影、ワニブックス、2008年09月27日。ISBN 978-4-8470-4126-6)
- 『I was…』(主婦と生活社、2012年1月4日。ISBN 978-4-391-14143-6)
- 『I will…』(主婦と生活社、2012年2月17日。ISBN 978-4391141559)
脚注・参考文献
- 小池徹平オフィシャルウェブサイト ニュース一覧 - テレビ・ドラマ・CM・映画・雑誌出演情報、楽曲リリース情報など。
- テンプレート:Cite web - テレビ・ドラマ・映画出演情報、楽曲リリース情報。
脚注
外部リンク
テンプレート:エヴァーグリーン・エンタテイメント- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:Cite news
- ↑ 2.0 2.1 テンプレート:Cite webテンプレート:リンク切れ
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 テンプレート:Cite web
- ↑ 4.0 4.1 4.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 卒業TIME(2007年5月17日時点のアーカイブ)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 7.0 7.1 ラブ★コン公式HP
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 9.0 9.1 KIDS公式HP(2007年12月12日時点のアーカイブ)
- ↑ 10.0 10.1 シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜公式HPテンプレート:リンク切れ
- ↑ 11.0 11.1 11.2 ホームレス中学生 公式HPテンプレート:リンク切れ
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 公式サイトテンプレート:リンク切れ
- ↑ 2008年7月13日朝日新聞『日曜「be」television』フロント記事より
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 16.0 16.1 テンプレート:Cite web
- ↑ 17.0 17.1 テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ ザテレビジョンHOMME vol3 2008年6月19日発売より
- ↑ シバトラ公式HP 真矢みきインタビューテンプレート:リンク切れ
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ (JUNONより)テンプレート:Full
- ↑ (JUNONより)テンプレート:Full
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 25.0 25.1 テンプレート:Cite news
- ↑ 『ジュノンスーパーボーイコンテストの歴史』(ジュノン・スーパー・ボーイコンテスト公式サイト)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 2007年1月11日報知新聞記載
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite news(ランキング2位、男性有名人で1位)
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web 2位はウエンツ瑛士
- ↑ ハチワンダイバー公式HP 京本政樹インタビューテンプレート:リンク切れ
- ↑ 『JUNON』2009年1月号
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news「キャスト」内に武田啓太で明記。
- ↑ 医龍-Team Medical Dragon-公式HP キャスト一覧(2006年4月11日時点のアーカイブ)
- ↑ 医龍-Team Medical Dragon2-公式HP キャスト一覧(2007年10月11日時点のアーカイブ)
- ↑ テンプレート:Cite news