宮崎神宮駅
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宮崎神宮駅(みやざきじんぐうえき)は、宮崎県宮崎市花ケ島町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線と留置線2線を有する地上駅で、留置線は海側に設置されており、宮崎駅発着の列車が折返し整備を行うために使用されている。跨線橋は無く、1番線のレールを踏み越える構内踏切式である。
1925年に竣工した2代目駅舎は、宮崎神宮を模した木造建築で、赤の銅版屋根と朱に塗られた柱などの神宮との調和が考慮されたデザインだった。この風情ある駅舎は、2007年2月末より解体工事が開始され、3月上旬には完了。跡地には鳥居を模した駅名表示板と自転車置き場が設置され、待合室と自動券売機がホーム上屋に設置された。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は476人(前年度比+56人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 248 |
2000 | 246 |
2001 | 249 |
2002 | 242 |
2003 | 306 |
2004 | 345 |
2005 | 349 |
2006 | 328 |
2007 | 344 |
2008 | 387 |
2009 | 402 |
2010 | 420 |
2011 | 476 |
駅周辺
文化
- 宮崎神宮 - 駅前から参道が伸びる。
- 宮崎県総合博物館 - 宮崎神宮敷地北
- 宮崎県護国神社 - 宮崎神宮敷地西
- 宮崎県立図書館 - 宮崎神宮西
- 宮崎県立美術館 - 宮崎神宮西
- 宮崎県立芸術劇場 - アイザックスターンホールとも呼ばれる。宮崎神宮西。
公共
- NHK宮崎放送局
- 宮崎神宮東郵便局
教育
その他
歴史
- 1913年(大正2年)12月15日 - 花ヶ島駅(はながしまえき)として宮崎県営鉄道が開設。
- 1917年(大正6年)10月25日 - 宮崎県営鉄道が国有化され鉄道院妻軽便線所管。
- 1945年(昭和20年)8月12日 - 宮崎大空襲により駅本屋以外構内設備が全焼。
- 1954年(昭和29年)11月10日 - 宮崎神宮駅に駅名変更。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承、