宮崎県道26号宮崎須木線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮崎県道26号宮崎須木線(みやざきけんどう26ごう みやざきすきせん)は宮崎県宮崎市から国富町・綾町を経由して小林市須木下田に至る主要地方道(県道)。ほとんどの区間が大淀川と支流の本庄川(綾南川)に沿う。
概要
- 起点:宮崎県宮崎市橘通西
- 終点:小林市須木下田
- 延長:約51.6km[1]
宮崎市役所前を起点とし、大淀川や支流の本庄川の左岸(北側)に沿うかたちで国富町、綾町の各中心部を通過する。宮崎市 - 綾町間は宮崎市の主要路線である国道220号(橘通り)や国道10号(高千穂通り)を連結することもあり、交通量の多い区間となる。
宮崎市と綾町を結ぶ路線としては他に宮崎県道17号南俣宮崎線があり、こちらは大淀川・本庄川の右岸(南側)に沿う路線となる。
綾町 - 小林市間は綾の照葉樹林を綾南川(本庄川の別名)に沿うかたちで横断する。綾南川がV字谷であり、綾の照葉樹林が九州中央山地国定公園に指定されていることから道路整備が困難な区間であるが、照葉大吊橋までは改良工事により2車線道路に整備されている。
通過する自治体
- 宮崎市 - 東諸県郡国富町 - 同郡綾町 - 小林市
交差・接続している道路
- 国道220号(橘通り、宮崎市 市役所前交差点)
- 国道269号天満バイパス(宮崎市松橋二丁目)
- 国道10号(高千穂通り、宮崎市 大工町交差点)
- 宮崎県道333号下北方古墳線(内環状線、宮崎市 平和台大橋東詰交差点)
- 宮崎県道363号綾宮崎自転車道線(宮崎市祇園四丁目)
- 宮崎県道9号宮崎西環状線(外環状線、宮崎市大字瓜生野 相生橋北詰交差点)
- 宮崎県道363号綾宮崎自転車道線(宮崎市大字瓜生野)
- 宮崎県道352号野首麓線(宮崎市 野首交差点)
- 宮崎県道14号佐土原国富線(国富町大字木脇)
- 宮崎県道351号木脇高岡線(国富町大字木脇)
- 宮崎県道24号高鍋高岡線(国富町)
- 宮崎県道356号法ヶ岳本庄線(国富町大字本庄)
- 宮崎県道363号綾宮崎自転車道線(国富町大字森永)
- 宮崎県道17号南俣宮崎線(綾町大字入野 郷鴫橋東詰交差点)
- 宮崎県道40号都農綾線(綾町大字南俣 綾町郷鴫交差点)
- 宮崎県道360号田代八重綾線(綾町大字南俣 綾町役場前交差点)
- 宮崎県道358号高岡綾線(綾町大字南俣 綾町揚交差点)
- 国道265号(小林市須木下田)
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 現地のキロポスト表示より。