安芸阿賀駅
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テンプレート:駅情報 安芸阿賀駅(あきあがえき)は、広島県呉市阿賀中央六丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である。
構造
相対式2面2線のホームを持ち、列車交換が可能な地上駅。2006年7月に駅舎が橋上化され、旧駅舎は解体された。かつては2番線ホーム南側に、駅構内東端で車止めが設置され安全側線手前で2番線に合流する側線があった。この側線は保線用車両留置に使用されることがあったが、橋上駅舎化の工事開始と同時に撤去された。
呉駅が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。みどりの窓口が設置されている。
ホーム
1 | ■ 呉線 上り | 広・三原方面 |
2 | ■ 呉線 下り | 呉・広島方面 |
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 4,414 |
2000年 | 4,333 |
2001年 | 4,191 |
2002年 | 3,286 |
2003年 | 3,079 |
2004年 | 2,969 |
2005年 | 2,953 |
2006年 | 2,859 |
2007年 | 2,808 |
2008年 | 2,765 |
2009年 | 2,712 |
2010年 | 2,717 |
2011年 | 2,697 |
2012年 | 2,681 |
駅周辺
- 阿賀港
- 国道185号
- 呉市役所阿賀支所
- 広島文化学園大学 阿賀キャンパス
- 呉市立呉高等学校
- 呉工業高等専門学校
- 広島県立広島南特別支援学校呉分校(旧広島県立広島ろう学校呉分校)
- 呉市立阿賀中学校
- 呉市立阿賀小学校
- 呉市立阿賀公民館
- 広電バス「阿賀駅前」停留所(中国JRバスは通過「阿賀新開」が最寄停留所)
歴史
- 1935年(昭和10年)3月24日 - 呉線の呉駅 - 広駅間延伸により開業。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1978年(昭和53年)10月2日:ダイヤ改正で、快速電車(1980年10月1日全廃)の停車駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に移管。
- 1989年(平成元年)春 - みどりの窓口営業開始。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 呉駅から広島駅までノンストップの快速列車(現在の「安芸路ライナー」にあたる)新設に伴い、停車駅となる。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 橋上駅舎の使用を開始。キヨスク廃止。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color呉線
関連項目
脚注
- ↑ 各年度の呉市統計書より、乗車人員を365または366で割って算出。