妙興寺駅
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テンプレート:駅情報 妙興寺駅(みょうこうじえき)は、愛知県一宮市大和町妙興寺北浦宮地と花池四丁目に跨がった、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。
駅構造
相対式2面2線の高架駅。ホームは6両分。改札口は地上にあり、南北1ヶ所ずつ。エレベーター、エスカレーター、トイレは設置されていない。
無人駅であり、2003年春にトランパス対応駅となった。そのため駅集中管理システム(管理元は隣の名鉄一宮駅)が導入され、自動改札、自動券売機、自動精算機などが設置されたが、設置される前は事実上ホームのみの無人駅であったため、ホームレスの住みかとなっていて、乗客には怖がられていた存在だった。2003年1月にホームレスが原因で名古屋方面ホームで火災焼死事故が発生したこともあった。
国府宮 - 一宮間は開業時期が古く、当駅は高架化後も半径1000mのカーブ(制限速度115km/h)が連続する区間上にある。北改札口の所在地は一宮市花池となる。高架化前は島氏永駅と同様、千鳥配置のホームを有する駅であった。
駐輪場は比較的広いが、放置されている自転車が多い。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 一宮・笠松・岐阜方面 |
2 | ■名古屋本線 | 上り | 国府宮・須ヶ口・名古屋方面 |
配線図
利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度876人、平成20年度911人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中46位。
駅周辺
歴史
- 1924年(大正13年)2月3日 - 開業。
- 1993年(平成5年)2月21日 - 高架化。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。