大阪府道・和歌山県道63号泉佐野岩出線
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大阪府道・和歌山県道63号泉佐野岩出線(おおさかふどう・わかやまけんどう63ごう いずみさのいわでせん)は、大阪府泉佐野市から和歌山県岩出市に至る主要地方道である。府県境には風吹峠がある。
目次
概要
国道26号の混雑を避けて、和歌山と泉佐野を結ぶ道であるため、交通量がかなり多く、和歌山県内の県道ではトラックの多い部類である。同じく和歌山と和泉地方を行き来するが、狭道の多い和歌山県道・大阪府道64号和歌山貝塚線(熊野古道)の迂回路としての役割もある。なお日曜休日には、イオンモールりんくう泉南やりんくうタウンの商業施設等に出向く人出によって、堺阪南線との交差点である双子池北交点を先頭に激しく渋滞することが多い。
大阪府泉南市信達金熊寺(しんだちきんゆうじ)地先から和歌山県岩出市根来(ねごろ)地先では、京奈和自動車道の開通を期して、バイパスの建設工事が行われていたが、和歌山側は4車線、大阪側は暫定2車線で、全区間のバイパスが完成した。
路線データ
- 起点:
- 大阪府泉佐野市下瓦屋(井原の里駅下り交差点=大阪府道20号枚方富田林泉佐野線・大阪府道29号大阪臨海線交点)
- 同市りんくう往来北(空連道臨海南交差点=国道481号・関西国際空港連絡橋交点)
- 終点:和歌山県岩出市宮(宮交差点=和歌山県道14号和歌山打田線交点)
- 旧称:
- 大阪府道42号泉佐野岩出線
- ※ちなみに現在、「大阪府道42号」の番号は再利用されて、大阪府道住吉八尾線の一部に割り当てられている。
- 和歌山県道3号泉佐野岩出線(県道番号標識はなかった)
- 大阪府道42号泉佐野岩出線
歴史
- 2001年 : 和歌山県が4車線化事業に着手。
- 2008年4月21日 : 新風吹トンネル完成。府県界からトンネルまで暫定2車線、トンネル出口から紀ノ川広域農道まで4車線併用。
- 2010年3月3日 : 新風吹トンネル(下り)完成。バイパスの和歌山側が全線併用[1]。
- 2011年3月29日 : 童子畑工区(1.1km)併用。
- 2013年3月12日 : 楠畑工区(0.7km)併用。
- 2014年3月23日 : 葛畑工区(0.9km)併用。バイパスの大阪側が全線併用[2]。
路線状況
重複区間
- 大阪府道204号堺阪南線(泉佐野市・井原の里駅下り交差点 - 泉南市・樽井交差点 間)
通称
道の駅
地理
通過する自治体
主な接続道路
大阪府泉佐野市
- 大阪府道20号枚方富田林泉佐野線・大阪府道29号大阪臨海線(井原の里駅下り交点)
- 大阪府道204号堺阪南線(重複=泉佐野市・井原の里駅下り交点 - 泉南市・樽井交点 間)
- 大阪府道62号泉佐野打田線(湊交点)
- 大阪府道247号土丸栄線(栄町交点)
- 国道481号(空連道松原交点)
- 国道481号・関西国際空港連絡橋・大阪府道29号大阪臨海線(空連道臨海北交点、空連道臨海南交点)
- 大阪府道250号鳥取吉見泉佐野線(松原地先)
- 大阪府道248号日根野羽倉崎線(羽倉崎交点)
大阪府泉南郡田尻町
- 大阪府道251号新家田尻線(吉見交点)
大阪府泉南市
- 大阪府道252号大苗代岡田浦停車場線(北野交点)
- 大阪府道255号樽井停車場樽井線(樽井交点)
- 大阪府道250号鳥取吉見泉佐野線(南海樽井跨線橋下)
- 大阪府道204号堺阪南線(双子池北交点)
- 国道26号(砂川変電所前交点、幡代北交点)
- 大阪府道64号和歌山貝塚線(大鳥居交点、岡中西交点)
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線(佐田交点、泉南IC北交点)
- 阪和自動車道(泉南IC、大阪方面のハーフI.C)
和歌山県岩出市
- 京奈和自動車道(岩出IC ※根来(ねごろ)地先に建設予定)
- 和歌山県道7号粉河加太線(根来地先2箇所)
- 国道24号岩出バイパス・和歌山バイパス(備前交点)
- 和歌山県道134号小豆島岩出線(高瀬交点)
- 和歌山県道14号和歌山打田線(宮交点)
周辺情報
- りんくうタウン
- 金熊寺(きんゆうじ)梅林
- 大阪府民の森ほりご園地・紀泉わいわい村(金剛生駒紀泉国定公園)
- 根来寺
- 植物公園緑花センター
- オークワミレニアシティ岩出店
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 府県間道路 泉佐野岩出線の供用(4車線化)について 2010年2月22日
- ↑ 主要地方道泉佐野岩出線の供用について 2014年3月20日