大和冷機工業
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大和冷機工業株式会社(だいわれいきこうぎょう、テンプレート:Lang-en-short)は、主に業務用冷蔵庫の製造、販売を行う日本の機械メーカーである。
本社は現在2本社体制で、大阪府大阪市天王寺区と東京都台東区にある。
東京証券取引所第1部と大阪証券取引所第1部に上場し、証券コードは6459番。
目次
特色
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店、花屋などの商店向けに大小様々な冷凍庫、冷蔵庫、製氷機、ショーケースの製造と販売を主幹とする。また、機器の取り付け工事や設置後のメンテナンスサービスも同社が引き受ける。
沿革
- 1958年 大阪市に大和冷機工業所を創業
- 1962年 株式組織に改組、代表取締役に尾﨑 茂就任[1]
- 1964年 業務用冷蔵庫の規格品製造販売開始
- 1979年 東京支社を霞が関ビルに移転し、東京本社と改称
- 1983年 NHガラスを採用し、省エネ効果のあるショーケースの製造販売を開始
- 1985年 大証新二部上場
- 1989年 九州佐伯工場操業開始
- 1990年 大証二部へ上場
- 1991年 東証二部へ上場
- 1992年 関東大利根工場を新設
- 1997年 東証一部・大証一部へ指定替え
- 1997年 企業スピリットを表すキャラクターとして、「オルカ orca (シャチ)」[2]を採用する。
- 2001年 大阪市天王寺区に大阪本社を移転
- 2002年 尾崎茂が代表取締役会長に就任となり、尾崎敦史が代表取締役社長に就任
- 2002年 福岡県太宰府市に福岡工場を新設
- 2007年 縦型インバータ新シリーズ「エコ蔵くん」発売開始
- 2007年 ノンフロンのシクロペンタン発泡剤使用機種を発売開始
- 2009年 食器洗浄機「エコ洗くん」発売開始
- 2010年 東京本社を大和冷機秋葉原DRKビルに移転
- 2010年 業界初となるインバータ制御コールドテーブル「エコ蔵くん」発売開始
- 2013年 インバータ制御のスライド扉業冷庫を販売開始
事業所[3]
- 大阪本社 - 大阪府大阪市天王寺区小橋町3番13号 大和冷機上本町DRKビル
- 東京本社 - 東京都台東区台東2丁目4番3号 大和冷機秋葉原DRKビル
- 福岡工場 - 福岡県太宰府市水域6丁目32番1号
- 佐伯工場 - 大分県佐伯市大字長良3325番地6号
- 上岡製造課 - 大分県佐伯市
- 関東大利根工場 - 埼玉県加須市
他、20営業部、184営業所、法人営業課20ヶ所、厨房課2ヶ所、店厨部12ヶ所、サービス技術部2ヶ所、サービスセンター8ヶ所、配送センター3ヶ所(2009年12月現在)
子会社
- 株式会社トーニチ(大阪市天王寺区) - 自社製冷熱機器のリース事業
主な取引先
- 各種飲食店、酒販店、生花店、和洋菓子店、食料品販売店、ホテル・旅館・結婚式場、食品・飲料メーカー、物流産業、学校・病院・福祉施設、官公庁、一般企業
製品の一覧
- 詳細は[4]を参照。
2013年の主な製品
- ブラストチラー/ショックフリーザー
- スライド扉冷蔵庫
- 低温保存庫
- 食器洗浄機 エコ洗くん
2014年の主な製品
- エコ蔵くん
- スライド扉冷蔵庫
- ブラストチラー/ショックフリーザー
- 製氷機
企業理念
- ■基本方針
「創造し、計画し、確実に実行する経営」
- ■経営理念
「社会の繁栄に貢献する」
役員・執行役員[5]
役員
- 代表取締役会長・・・尾崎 茂
- 代表取締役社長・・・尾崎敦史
- 専務取締役・・・
- 常務取締役・・・小野文男
執行役員
- 社長執行役員・・・尾崎敦史
- 専務執行役員・・・
- 常務執行役員・・・小野文男
環境への取り組み(佐伯工場)
- 詳細は[6]を参照。
- 1.環境関連法規制等の順守
- 2.環境目的及び目標の設定と達成
- 3.環境方針、環境目的及び目標の扱い